「ありがとうございました」って言ってませんか?これ、間違いなんです!

今日のポイント
「ありがとうございました」は使わない!
「ありがとうございます」と現在形で言う!

 

コンビニで買い物すると、
こんなセリフが返ってきます。

  「ありがとうございました」

 

コンビニに限らず、
日常の中でも
「ありがとうございました」
ということって、多いですよね。

 

実はこの
【ありがとうございました】という言葉って、
【間違い】なんです!

 

 

というよりも、
「ありがとうございました」
と言わないほうが良いんです。

 

 

 

どこが問題かと言うと、
「ありがとうございました」
って、【過去形】で言うことに問題があります。

 

なぜかというと、
「ありがとうございました」と過去形で言うなんて、
「今は感謝していない」みたいに見えるからです。

 

 

 

現に、「ありがとうございます」に通じる
【ビジネス文書用語】は
すべて【現在形】で書きます。

 

  【堅いビジネス文書で、お礼を伝える言葉】
  ・格別の御厚情をいただき、感謝申し上げます。
  ・数々のご高配にあずかり、心より御礼申し上げます。 

 

 

いかがでしょう?

文末に注目しましょう。
「感謝申し上げます」
「御礼申し上げます」と
「現在形」で言っていますよね。

 

これを過去形で言うと
こうなります。

  【過去形で言ってみた例 誤用】
・格別の御厚情をいただき、感謝申し上げました。
・数々のご高配にあずかり、心より御礼申し上げました。 

 

 

どうです、
変じゃないですか?

 

 

これらが変なのと同様に、
「ありがとうございました」と
過去形で言うのも
変な感じがしてしまうのです。

 

 

 

 

口頭で言う場合は
「ありがとうございました」でも
変ではないという印象を持つ人も多いかも知れません。

 

 

でも、最低限
【書き言葉】の時は
「ありがとうございます」と現在形で
書くべきなのです。

 

 

口頭では変な感じがしなくても、
文章にすると違和感がある。

そんな言葉はいくつもあります。

 

 

「ありがとうございました」も
まさにそういう言葉です。

メールやメッセンジャー、
お礼状でお礼を伝える時、
「ありがとうございました」と書くのはなるべくやめましょう。

その上で
「ありがとうございます」と言うと、
そのほうがいい表現になるのです。

 

今日のまとめです。

・・・・・・・・・・・・・
「ありがとうございました」は使わない!
「ありがとうございます」と現在形で言う!
・・・・・・・・・・・・・ 

 

実はこの内容、
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