曲がりなりにも、
最後まで書ききる!
その中で文章力は高まる!
今週も、あちこちで講座を
開催しています。
1/8(火)は
放課後等デイサービス天使のわ様の依頼で
「試験にも役立つ!作文上達特別講座」を
行いました。
毎年この時期にご依頼いただいています。
ありがたい限りです。
小中学生たちに
作文の書き方のコツを
お伝えしていきました。
参加者の方からも、
「作文が苦手だったけど、
書き方を知れて
わかりやすかったです」
という感想をいただくことができました。
みんな、真剣に原稿用紙に
向き合ってくれています。
鉛筆を走らせる音も聞こえる会場でした。
この「試験にも役立つ!作文上達特別講座」、
実は今日1/9(水)にも
放課後等デイサービス天使のわ様で行います。
気合を入れていきますね!
他にも今週は
明日1/10には道東の
音更町図書館・帯広市図書館にて
「書く力3倍アップ大作戦講座」の講師を務めます。
喜んでいただけるよう、
こちらも準備に取り組んでいます。
資料作りのポイントとは?!
こういう講座の資料を作っているとき、
意識していることがあります。
それは
「不十分であっても、
まずは最後まで資料を作ってしまうこと」
です。
資料作りを中途半端にとめず、
最後までやってしまうことです。
そうでないと、
直前になっても資料が完成しないという
悲劇が起きてしまいます。
私は講座の資料づくりなどは
曲がりなりにもまず「最後まで作る」
を心がけています。
最後まで作ると、
どうすればいいか見えてくるのです。
「本を書きたい」人がなかなか本を出せないワケ
話は変わりますが、
「本を書きたいです」
という人は多いです。
途中まで書く人も多いです。
ですが、
最後まで書ききる人って
少ないのですね。
結果、書きかけの原稿だけが
溜まっていくことになります。
これは、ホントもったいないです。
一番いいのは
どんなにレベルが低くてもいいから
曲がりなりにも
最後まで書ききること。
するとどう直せばいいかわかります。
書きかけの文章にアドバイスはしにくくても、
最後まで書いていれば
アドバイスは適切にできるのです。
曲がりなりにも最後まで書いてしまうと、
自分でもどこを直したらいいか
気づくことができるのです。
今日のポイントです。
曲がりなりにも、
最後まで書ききる!
その中で文章力は高まる!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
文章を書きかけのままにすると、
けっきょく仕上がりません。
でも、どんなに適当でもいいから
一通り最後まで書いてしまえば
その後はラクに進むのです。
私も講座資料を作る際、
いつも実感しています。
「いったい、どんな講座にしようか…」
考え出すと
にっちもさっちも行きません。
「もっと内容がはっきり
まとまってから資料を作ろう」
そう思うと、
もうまったく進まなくなるのです。
私が読書会でも扱っている
森信三先生も
「成形の功徳」
という言い方をしています。
何事も「やりかけ」や「バラバラ」の
状態でおいておくのではなく、
最後まで形を作ってしまうことが大事だと
言っているのです。
最後まで原稿を
「とりあえず」でいいから作ってしまう。
これは
仕事をやっていく上での
鉄則でもあります。
ブログやメルマガ記事もそうですね。
何かアイデアが浮かんだら、
「とりあえず」最後まで書いてしまうと
記事にしやすいです。
途中まで書いて
「やっぱり、別の内容で書こうかな…」
そう思ってしまうともう永遠に
原稿が仕上がらなくなってしまうのです。
今年2019年、
早くも札幌商工会議所様はじめ
各種団体から講座の依頼を頂いています。
今年も、
多くの講座資料を作ることになると思います。
だからこそ
「曲がりなりにも最後まで
資料を作る」
習慣を大事にしていきます。
ではまた!
コメントを残す