グルメレポーターとソムリエに習う、言葉に出来ないものを言葉にする練習

最終回!帯広作文講座!

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

3/19(日)帯広・とかちプラザにて
「作文技術総合向上講座!」
を開催しました。

 

これは
毎月行ってきた
「作文で未来は変わる!作文・小論文講座」
の最終回となる講座。

帯広での毎月定期開催は
今回が最後。

 

というわけで、
有終の美を飾るものになるよう、
取り組んできました!!!

 

 

 

演習「グルメレポーター作文」

 

今回の講座は、
いわば総集編。

 

文章を書くときに
どう書けばより効果的に
書けるのか。

 

 

基礎からお伝えしていきました!

 

 

今回お話した
「作文技術向上7つのコツ」。

ぜひ活かしていってくださいね!

 

 

演習ももちろん
実施しました。

 

今回の演習は
「グルメレポーター作文」。
グルメレポーターになりきって、
美味しさを伝えるのです。

 

よく

「味の宝石箱や〜」

などと言っている、アレが
グルメレポーターです。

 

これ、
やってみたらわかりますが
実に難しいです。

 

味というものは
実際に食べなければ
イメージできないものです。

 

それを、
文字で
「美味しそう」に伝える。

 

そのためには
お店の作りやこだわり、
料理の見た目や食感、味わいを
無理して
言葉で示さなければならないのです。

 

 

実に難しいのです。

 

 

だからこそ、

「味の宝石箱や〜」

みたいに
見た人が味をイメージできる
言葉を上げていくのです。

 

適切にグルメレポーター的な
文章を書く。

 

 

これは文章修行に
ものすごく役立つのです!

 

適切にグルメレポーター作文を書くためには
「どのように」「どうして」などという
「ど」の付く言葉、

「目の言葉」「耳の言葉」「身体・心の言葉」
による具体化も必要です。

参考↓

 

ソムリエに習う、言葉にならないものを言葉で表す力

グルメレポートの際、
なにより必要なのは
「たとえ」です。

 

たとえ上手といえば
ソムリエです。

ワインの味わいを
「言葉」で無理して表現をする。

 

いいソムリエは
言語力の高い人なのです。

 

 

ただ。

 

 

ソムリエの使う説明には
「変」な例えも多いです。

 

例1)春の山道を歩く少女の
靴の裏についた枯れ葉のような味

 

こう聞くと、

「ん?なに、この味?」

と普通は思いますね。

 

 

 

でも。

こちらの例とくらべるとどうでしょうか?

例2)夕立のあとの湿った山道を歩く
中年太りしたランニングシャツ1丁の
オジさんが踏んだ靴の裏についた
枯れ葉のような味

 

 

例1と例2、
どちらも「枯れ葉のような味」
にほかなりません。

 

 

どっちかを味わわなければならない場合、
どちらのほうが良さそうですか?

 

 

 

 

 

・・・当然、
例1の「少女」の方です。

 

 

 

なんとなく、例2のほうには
汗ばったオジさんの体臭と
脂身が臭ってきそうな気がします。

 

 

 

でも、
いずれも言葉で
ただ表現しただけです。

 

 

 

どう例えるかで、
イメージが変わることを
理解していただけるのではないでしょうか。

 

 

グルメレポートを書く。
人のものを読む。

 

 

すると、間違いなく
あることが起きます。

 

 

 

 

・・・急にあなたのお腹が
空いてくるはずです。

 

 

 

食欲が湧いてきます。

 

 

 

 

文章を読んで、
心が動いた証拠です。

 

具体的に書くことで、
読み手の心が動くようになったのです。

 

 

 

心が動くからこそ、
文章を読んだ人に動いてもらえるのです。

 

 

そういう文章、
書けるようになりたくありませんか?

 

「あなたの文章で
元気になりました!」

「感動しました!」

「私もやってみようと思います!」

 

 

そう思ってもらえるどうでしょう?
理屈抜きにうれしいですよね。

 

 

作文教室ゆうでは
そういう機会を
講座を通して提供していますよ!

 

 

興味のある方は
ぜひ一度お問い合わせくださいませ。

お問い合わせhttp://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/asc

 

参加者の声

 

印象的だったのは
説明の中で
「サラッと」
お伝えしたところに対しても

「すごく役立った!」
「作文の見方が変わった!」

と言っていただけたことです。

アンケートです↓

 

 

 

 

 

他にも、こういった内容を
お話いただきました。

「文章ははじめに全部書くことを
考えなくても、
とりあえず書き始めればいいのだと
知り、作文の見方が変わりました!」

「すべてが
くつがえった気がしました」

ありがたいことです。

 

私は「書く」ことの楽しさを
お伝えするために
作文講座を行っています。

 

 

その効果があったなあ〜
と嬉しくなりました。

 

 

今後、
毎月の帯広での作文講座は
いったん終了となります。

ですが、不定期で今後も
帯広作文講座を実施していきます。

(札幌は今後も毎月開催です。
詳細はこちらをどうぞ)

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/otona_kakikata

 

ぜひ楽しみにしていてください!

また、
場所に関係なく
「ビジネス・ライティング・マラソン」
の形でいつでも・どこでも
作文力を高めていただくことが可能です。

お問い合わせ・詳細はこちらから
どうぞ!


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