何にでも「うまい」と言うとバカに見える!自分なりの言葉で表現する大事さ!

今日のポイント
自分の経験・感想を言葉にしてみよう!
「なに?」「なぜ?」「どのように?」と
自分に質問しつつ書いていこう!

 

三連休が続いていますね。

 

土日月と休みばかり続くと
なんか「やる気」がどんどん下がっていきます。

 

連休が続くと、
連休前の金曜日と
連休明けの火曜日の業務が
めちゃくちゃバタバタします。

 

1週間が実質4日しかないのも
困りものです。

 

 

まあ、ゆっくり休んで
英気を養えるのもありがたいことですけどね。

 

 

さて、3連休があると
あちこち出かける人もいらっしゃいますよね。

 

ちょっと遠くまで
宿泊込みで旅行に行ったり、
家族でレジャーに行ったりと
さまざまな体験ができます。

映画に行くのも、
どこかに飲みに行くのも
どれも楽しいですよね。

 

でも。

 

どこかに行ったり
何かを食べたりと
単なる「経験」をすること【以上】に
重要なことがあります。

 

 

それって、何だと思いますか?

 

 

単なる「経験」よりも大事なこと。

それは「経験」を「言葉」にする、ということです。

 

経験の言語化、
ということが出来ます。

 

 

何かと言うと、
経験したこと・体験したことを
自分の言葉で表せるようにすることです。

 

 

例えば、よくこんな人って、
いませんか?

 

何を食べても
「うまい!」
としか言わない人。

あるいは、
どんな映画を観ても感想が
「すごいよかった」
としか言えない人。

 

 

 

周りにも、
けっこういらっしゃいますよね。

 

 

実はこの人って
すごく「もったいない」んです。

 

 

何を食べても
「おいしい」という人って、
何も考えていないように見えます。

どんな映画を観ても
「すごいよかった」としか言えない人も、
何も考えていないように見えてしまいます。

 

 

これでは
何を食べようが、
何を観ようが、
意味がないように見えてしまうのです。

 

 

ではどうすればいいか?

「経験」したことを
ムリしてでもいいから
自分なりに表してみることです。

 

一番いいのは
文章に書いてみることです。

 

むろん、経験したこと全てで
行う必要はありません。

 

 

大変ですし、
疲れます。

 

 

 

「ここぞ」という体験こそ、
意識的に文章にしてみることです。

 

 

その際のポイントは
「なに?」「なぜ?」「どのように?」
と、自分で質問してみることです。

 

 

「この映画、すごい良かった!」
と思うなら、
まず自分で次のことを聞いてみることです。

 

「何が良かった?」
「なぜ良かった?」
「どのように良かった?」

こう自分に質問してみることです。

 

すると、だんだんと
自分なりに表現できるようになります。

 

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・
自分の経験・感想を言葉にしてみよう!
「なに?」「なぜ?」「どのように?」と
自分に質問しつつ書いていこう!
・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

この方法は就職試験・転職試験に
大きく役立ちます。

 

自分がこれまでの人生で
もっとも印象的だったことは何か、
もっとも努力したことは何かを
「なに?」「なぜ?」「どのように?」と
問いかけながら書いてみることです。

 

すると自分では思いもよらなかった
発見があるはずです。

 

 

また、面接の際も
生き生きとを自分の経験・考えを
語れるようになります。

 

 

この姿が、
面接官にいい印象を与えるのです。

 

 

今回のこの内容は
10/6に行われた
早稲田大学卒業生のOB・OG会で
聞いた話をもとにしています。

10/6、早稲田大学卒業生のOB・OG会が行われた席上、
早稲田大学准教授の
兵藤智佳先生の特別講義があったんです。

 

その時の兵藤先生のテーマが
「体験の言語化」でした。

 

 

兵藤先生が普段関わっている早稲田大学生たちって、
日本や世界のあちこちの
ボランティアや見学に行ってくるそうです。

 

その場所でしか得られない貴重な経験・体験をしてきます。

 

 

にもかかわらず、
せっかくいい経験をしても、
出てくる感想が
「すごかった」「やばかった」としか
言えないそうなのです。

 

 

この状況に危機感を感じ、
「つたなくてもいいから、
 自分なりの言葉で表現する」
ための練習を行うそうになったそうです。

 

兵藤先生の本はこちら↓

兵藤先生のお話を聞いていて、
「これは小論文や文章の練習にもつながるな」
と感じました。

 

大体の人って、
文章を書いても
「すごかった」「とてもよかった」という
誰でも言えそうなことしか
書けないんです。

 

これだと、その人らしさが
全く出てきません。

 

 

「本当に考えているの?」
という疑いの目でみてしまいます。

 

 

だからこそ、
自分なりの言葉で表現する努力が
必要になってくるのです。

 

 

それが「経験の言語化」や「体験の言語化」と
言えることでしょう。

 

 

経験したことを自分なりの言葉で表現する。

カンタンそうに見えて、
意外と難しいです。

 

ふだんから何でも
「うまい」「すごい」
と言っている人は、
ぜひこの機会に「自分なりの言葉で表現する」意識を
持ってみることをオススメします!

 

 

なお、今回の内容は
別に就職試験・転職試験に
役立つだけではありません。

大学院や大学の入学試験の小論文対策にも
役立ちます。

 

ブログやエッセイを書く際にも
役立ちます。

 

 

自分の経験を
意識して言葉にしてみることで
より自分の良さが引き出されていくのです。

 

私が毎日ブログを書いている際も、
自分の経験・気づきに
「なに?」「なぜ?」「どのように?」と
自分で問いかけています。

 

そのおかげで、
ブログが充実するだけでなく、
私の講座の中でも話せるネタが
どんどん増えていくのです。

 

 

 

ともあれ、
何でも「うまい」「すごい」という人は
他の人から馬鹿にされます。

自分なりの言葉で
表現できるようになるのが
今後のキャリアアップにも役立ちます。

 

この機会に
自分の経験したことを
一度エッセイなどにまとめてみてはいかがでしょうか?

 

SNSに自分なりの言葉で書いてみるのも
いい練習になりますよ!

 

 

ではまた!


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