作文の書き方89 「です・ます調」と「である調」、両方使ってパワーアップ!




 

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今日のポイント
「です・ます調」と「である調」。
両方使ってパワーアップ!

 

「自分も論文、もう一度書きたい!」

 

先日、
「自分の仕事経験を論文にまとめるとキャリアアップになる」
ということをお伝えしました。

ベテランの人は自分の仕事経験を論文にまとめよう!

2018.05.09

 

 

読んだ後、
コメントを個人的に寄せてくださった方もいます。

 

反響があるなんて、
ありがたいことですね!

 

 

あの記事を書いて以降、
私の中で「ある思い」が湧いてきたんです。

 

居ても立ってもいられない思いになります。

 

 

その「思い」とは

「自分も、もう一度、論文を書きたい!」

…という思いです。

 

 

実は私、これまで何本か論文を
出してきました。

 

大学院生時代は2本、
論文を出しています。

 

就職後の高校教員時代も、
勤務期間4年の間に
実は2本ほど
論文を書き、投稿しました。

 

日々バタバタしている間に
よく書いたもんだな〜と思っています。

 

(うち1本は学校内での論文なので
査読は付きませんでしたが)

 

2016年の独立後は、
雑誌にインタビュー記事を2本と、
北海道新聞にインタビュー記事を1本、
掲載していただきました。

メディア掲載の一覧はこちら!

 

 

でも。

独立後、
自分で書いた「論文」は1本もないんですね。

 

ちょっともったいなかったな〜と思っています。

 

 

私は早稲田の大学院に行き、
修士号を取りました。

扱いの上では
「研究者」を名乗れます。

 

にも関わらず、
独立後の忙しさにかまけて
論文を書いていませんでした。

 

 

まあ、毎日ブログとメルマガは書いているんですけどね(笑)

 

 

でも、ブログやメルマガと論文って、
全然違います。

 

何が違うかというと「文体」が違うんです。

 

ブログの場合、どうしても
「です・ます調」でないと
読んでもらえません。

(なお、「です・ます調」とは
「〜〜です」「〜〜ます」という
文末がやわらかい書き方のことです。
今がまさに「です・ます調」ですよね)

 

「である調」のブログって「違和感」があります。

なんか「エラそう」なんですよね。
読んでいると説教されているような感じが
してくるんです。

 

 

でも。

論文は基本的に「である調」です。

 

論文だけでなく、
市販されている本も新聞も
だいたいは「である調」ですよね。

 

ちなみに、
「です・ます調」を難しく言うと
「敬体(けいたい)」と言います。

一方、
「である調」を難しく言うと
「常体(じょうたい)」と言います。

 

困ったことに、「です・ます調」ばかりで書いていると
「である調」を書くのが面倒になります。

反対に、「である調」ばかりで書いていると
「です・ます調」で書くのが大変になります。

 

感覚で言いますと、クルマの運転のようなものです。

ふだんオートマ車に乗っている人が
急にミッション車を運転するようなものです。

あるいは右ハンドル車を運転していた人が
急に左ハンドル車を運転するようなもの、
とでも言うでしょうか。

一応運転はできるんです。

でも、
「なんかしっくりこない」
感じがしてしまうんですね。

 

同じ「文体」のみで書いていると、
違う「文体」で書くのが難しくなってしまうのです。

 

 

だからこそ、
ふだん「です・ます調」で
やわらかい文章ばかり書いている人は
たまには「である調」で文章を書いたほうがいいです。

 

反対に、
ふだん報告書やレポートなどで
「である調」でばかり書いている人は
たまには「です・ます調」で文章を書いたほうがいいです。

 

「です・ます調」も「である調」も、
両方をそつなく使いこなせるようになると
文章表現の幅が広がります。

 

ふだんブログやメルマガ執筆では
「です・ます調」ばかり使っている私だからこそ、
論文を書くことで「である調」を使う機会を
増やしていこうと思います。

 

脳科学の世界では…

 

脳科学の世界では
“Use it, or lose it”
という考え方があります。

“Use it, or lose it”とは
「使うのか、さもなくば失うのか?」
という意味です。

どういうことかというと、
【人間はある能力を使わなくなると
 その能力が衰え、最終的には失ってしまう】
ということを表しています。

たとえば1960年代、
デンマークである実験が行われました。

「寝たきり実験」というものです。

健康な若者を20日間ベッドで
「寝たきりにさせる」という
過酷な実験です。

(誰が協力したんでしょうか…)

 

すると、なんと
筋力も心肺機能も大幅に減少したそうです!

言ってしまえば、
一度寝たきりになると
能力が大幅に低下し、
最終的には能力を失う、ということです。

 

現在はこの考え方が応用され、
脳のあらゆる機能が
「使うことがないとどんどん失われていく」
と指摘されています。

 

 

…長い説明になりましたが、
「です・ます調」と「である調」も
“Use it, or lose it”の関係にあると思うんです。

 

つまり、使うことがないと
だんだん使えなくなっていくわけです。

 

ですから、ふだん「やわらかい文章」ばかり書いている人は
たまには「である調」の「硬い文章」を
書いてみるべきなんです。

 

反対に、ふだん「硬い文章」ばかり書いている人は、
たまには「です・ます調」の「やわらかい文章」も
書いてみるべきなんです。

 

 

ぜひこのあたり、
意識してみてください。

私も「である調」で
論文を書きはじめますね!

 

ではまた!

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