宮田屋と宮越屋を間違えて集合時間に遅れそうになったとき、気づいたこと〜企画書ははじめの印象で決まる!〜

今日のポイント
上司は【はじめの3秒】で企画書を判断する。
あとはその【理由付け】に過ぎない。

 

「ヤバい、待ち合わせ場所、
宮越屋じゃなくて宮田屋だった…!!!」

 

 

先日は豊平方面で打ち合わせに行ってきました。

集合場所は
「宮越屋」の豊平店だと思っていました。

 

店に入って、
しばらく待っていました。

 

 

しかし…。

 

到着後、
よくよくメッセンジャーを調べてみると
「宮田屋 豊平店」と書いてあったのです。

 

これはヤバい!

急いでタクシーに乗り、
移動しました。

 

ほんの1キロちょっとのため、
無事に間に合いました。

いや〜、
待ち合わせ場所を間違えると、
慌てますね!

 

まあ、余裕を持って着いていたので
良かったのですが。

 

 

(札幌には「宮越屋」と「宮田屋」という
似た名前の喫茶店があるんです…。

しかも似たような場所にあるんですね…)

宮越屋珈琲http://miyakoshiya-coffee.co.jp/
宮田屋珈琲http://miyataya.co.jp/info_toyohira.html

以前から
「宮越屋」と「宮田屋」って
似ているな〜と思っていました。

 

まさか【本当に間違えてしまう】なんて
我ながら驚きでした。

(こんな紛らわしい名前にしないで欲しいと
切に思いました…)

 

待ち合わせの場所を間違えるのって、
けっこうコワイです。

 

 

特にコワいのは、
何度か行ったことのある場所だと
勘違いする場合です。

 

実ははじめに間違えて行った
「宮越屋 豊平店」って、
何度も行ったことがある場所です。

以前私が住んでいた
物件のそばなのです。

 

先方から

「地下鉄駅そばの喫茶店にしましょう。
宮田屋 豊平店ではいかがですか?
たしか豊平公園駅そばだったはずです」

と聞いていました。

 

その話を聞いている時、

「あ、宮越屋 豊平店は
地下鉄 学園前駅そばだったな〜。

学園前駅と豊平公園駅って
となりの駅だから先方が勘違いしているのかな〜」

 

と思って聞いていました。

 

だから宮越屋 豊平店に
自信満々に行っていたのです。

 

 

先方が親切に
「地下鉄 豊平公園駅そばの
喫茶店ですよ」
と言っていても、
それを「曲げて」解釈してしまうのです。

 

誤解が誤解を呼んで、
違う待ち合わせ場所に行ってしまうことに
なったのです。

 

人間って、
思考を「修正する」ことを
嫌う動物です。

 

自分が「待ち合わせは宮越屋だ!」
と一度思ってしまうと、
いくら情報をもらっても
なかなか考えを修正しきれません。

 

結果、待ち合わせ場所を間違えることになるのです。

 

 

このこと、実は全てに当てはまります。

一度確信を持ってしまうと、
なかなか修正できないのです。

 

 

いくらまわりから
「それ、違うよ」
と言われても、ガンコに引きずってしまうのです。

 

 

今回、宮越屋と宮田屋を間違えることで、
「人間って、自分の考えをなかなか変えられない」
ことにはじめて気づきました。

 

「これってこういうものだ」と一度考えてしまうと、
いくら話をされても認識が変わらないのです。

 

 

これは文章もそうです。

 

企画書を例にしましょう。

企画書を書いても
【はじめの印象】でほぼ9割が決まります。

 

 

たとえば、あなたが上司に
企画書をもとにプレゼンするとしますね。

上司は
企画書を読んだ
「はじめの印象」で
【この企画が良い】か【悪いか】を
まず決めています。

 

時間にして【3秒】でしょう。

パッと見た【3秒】で
【この企画が良い】か【悪いか】を
まず決めます。

 

残りの時間は
【良い】という判断を
補強するのに使います。

あるいは、
【悪い】という判断を
補強するのに使います。

【この企画、良いな】と思った場合、
【なぜ良いといえるか】を
根拠付けるために
あなたの話を聞くのです。

【この企画、ダメだな】と思った場合、
【なぜダメといえるか】を
根拠付けるために
あなたの話を聞くのです。

トータルで全体を見てから
【この企画が良い】か【悪い】か
決めているわけでないのです。

 

いかがでしょう?

【はじめ3秒の印象】を変えるのは
難しいのです。

先程も言ったように
人間って自分の考えをなかなか変えられないから、です。

 

だからこそ、
企画書も【はじめの印象】で
9割が決まるのです。

 

私の作文教室ゆうでは
【はじめの印象】を良くする方法も
お伝えしていますので
ご興味のある方はお気軽にどうぞ!

▼お問い合わせはこちらからどうぞ。
http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/asc

(今回の話は「履歴書」にも、
その他「ビジネス文書」にも当てはまりますね!)

ではまた!


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