ドラッカーも指摘する勉強法のコツ!あなたにとって最適な勉強法はなんですか?

今日のポイント
あなたにとって最適な勉強法は
なんですか?
試してみませんか?

 

先日、企業研修を担当した際、
こんな質問を受けました。

「藤本先生って、
早稲田を出ているんですね〜。
どうやって勉強したらいいか
教えていただけませんか?」

たまに、こういう質問を受けます。

だいたい、私はこんなふうに返します。

「まず、自分にあった勉強の仕方を見つけましょう。

あなたは、本を読んだほうが知識が身につきますか?

耳から聞いたほうが身につきますか?

それとも授業を聞きながらノートを取ったほうが
身につくでしょうか?」

こういう説明をします。

 

質問してくださった相手は
ちょっとびっくりした顔をすることが多いです。

「勉強法って、
   自分で探してみていいものなんですね!」

と、驚くく人も多いです。

 

実は経営学者ドラッカーも
同じことを言っています。

 

「学び方は、今日、(…)深刻な状況にある。
世界中のあらゆる国のあらゆる学校が、
学び方には唯一の正しい方法があり、
それは誰にとっても同じであるとの前提になっているからである」
(『明日を支配するもの』203ページ)

「自分の学び方がどのようなものであるかは、
容易にわかる部類に属する。
得意な学び方はどのようなものかと聞けば、
ほとんどの人が答えられる。
では実際にそうしているかと聞けば、
そうしている人はほとんどいない。

しかし、この自らの学び方についての
知識に基づいて行動することこそ、
成果を上げる上での鍵である」(205)

☆詳しくは
【ドラッカー『明日を支配するもの』第6章 読書会のために】を
ご覧ください↓

ドラッカー『明日を支配するもの』第6章 読書会のために。

 

ドラッカーのいうように、
自分にあった学び方を身につけることが
勉強において最も大事なのです。

…と、ここまで見てくると

「具体的にどんな勉強法をやったらいいんだろう?」

と疑問に思ってきますよね。

 

そのため、ここでは
どんな勉強法があるかを紹介していきます。

例えば、日本史の勉強を例にしましょう。

 

日本史の勉強にも、
いろんな方法があります。

(1)多読法

歴史に関する本を大量に読む、
という方法です。

『マンガ日本の歴史』に始まり
『逆説の日本史』などのような
通史の本をどんどん読んでいきます。

読むことで知識が頭に入る人に
おすすめの方法です。

(2)VTR法

歴史に関する動画教材・映画を
観まくるという方法です。

映画好きにはたまらないですね。

 

(3)多聴法

自分で教科書を音読し、
その内容をずっと聞き続ける、
という方法です。

朗読CDがあるならそれを
聴くのもいいでしょう。

 

何度も聴きます。
可能なら「倍速」で再生します。

 

(4)サブノート法

 

ノートに自分で歴史事項をまとめていきます。
手で情報をまとめることで
身につけていくのです。

 

要は自分専用の参考書を作る、
ということです。

(5)エア授業法

 

自分が日本史の授業をしているつもりで
話をしていきます。

 

(6)授業をまとめる法

 

日本史の授業を聞き、
ノートに取りながらしっかりと
教員の話を聞いていきます。

 

学校や塾・予備校の授業も
基本的にはこれですね。

 

(7)問題演習法

 

問題集を買ってきて、
ノートに問題を解いていきます。

 

できなかった問題には問題集に
「✕」印を付けます。

1周問題集をやり終えたら、
「✕」印の付いた問題だけをノートに解きます。

2周問題集をやり終えたら
「✕」印が2つ付いたもんだいだけをノートに解きます。

 

…これを繰り返して問題集を完全に終わらせていくのです。

 

 

ここでは(1)〜(7)のやり方を
示しました。

 

理想で言うと、
(1)〜(6)で
日本史全体の知識を学びつつ
(7)で情報をアウトプットしていく流れがベストです。

 

でも、(1)〜(6)のうち
どれが自分にあっているかはわかりません。

 

そのため、どれが自分に最も合っているか、
試してみるべきなのです。

私にとっては(1)と(7)の組み合わせが
いちばん学習効果が高いように感じました。

 

そのため、大学受験の際は
日本史の通史の本を
マンガ日本の歴史から一般向けの本まで
何十冊も読み抜いていきました。

 

でも、(1)の方法を
読むのが苦手な人が行うと、
一発でアウトです。

読むのが嫌な人なら、
試験前日になっても
日本史の通史の本を
1冊も読み切れないでしょう。

 

であれば、その人は
(1)以外の方法を行なうべきなのです。

 

よく大学受験では
「合格体験記」が出版されています。

「合格体験記」には
「とっておきの勉強法」が書かれています。

「必勝!勉強法」にあふれています。

 

でも、この「必勝!勉強法」は
受かった「その人」にとって
役立った勉強法に過ぎません。

 

勉強法に絶対の正解はないのです。

 

だからこそ、
本来やるべきは
「合格体験記」をもとに、
自分にあった勉強法を見つけ出すことなのです。

 

でも、学校の授業だと
   「いろんな勉強法があるよ」
という事実を教えてくれません(ドラッカーの指摘通りです)。

 

むしろ逆です。

学校の授業は
(6)で示した
「授業をまとめる法」という1つの方法しか
示していないのです。

 

当然、
(6)のやり方で
効率的に知識を身につけられる人もいます。

 

ですが、それはあくまで少数派でしょう。

(1)のほうが身につきやすい人も、
(3)のほうが身につきやすい人も当然いるからです。

 

…であれば、
まずは「自分にあった勉強法」を
探してみてください。

 

学校の示す学び方が、
あなたにとってもベストの学び方である
確率は低いです。

 

現に、
学校が示す以外の勉強法をして
学力が急に上がった生徒も多いです。

偉人も、学校が合わず
(6)以外の独学をして
才能を発揮した人も多いです。

エジソンがまさにそうですね。
映画にもなっているチャーチルもその一人です。

 

だからこそ、
あなたにとって
どんな学び方がベストか、
いちど考えてみてください。

なんでしたら、
今目指している資格試験の勉強を通して
自分に適した学び方を探ってみるのも
いいですね!

 

今回ご紹介した
(1)〜(7)の勉強法も
その参考にしてみていただければ幸いです。

 

ではまた!


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