3泊4日、上海満喫ツアー!
こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。
9/8から、
上海に来ています。
目的は3つです。
(1)大学時代の友人に会うため。
彼は結婚式の司会までやってくれました。
大切な友人です。
(2)新たな知見を得るため。
札幌にいては実感できない
「世界の広さ」を知るためです。
(3)新婚旅行のため
最大の目的は
延び延びになっていた
海外新婚旅行のため。
「いつか、海外新婚旅行したいよね」
「いつか、やろう」
という夢を、
この旅でようやく
目標達成できました!
その1点だけでも感慨深いです。
(何度も書いたとおり、
1年前は生活すら危うかったので
海外旅行資金なんて全くなかったのです。
ブログを書き続けてきてよかった!)
本場の小籠包。最高でした!
さて、食事のために
お店に立ち寄りました。
ショッピングモールにある、
素敵なお店。
小籠包専門店です。
上海といえば
「焼き小龍包」。
「ぜひ本場のを食べていたい!」
そう思っていました。
本場の味。
最高でした!
アツアツの小籠包の中から
肉汁がジュワッと染み出る感じ。
いくら息を吹きかけても
なかなか冷めません。
アツアツを少しずつかじると、
肉汁のジューシーさが口いっぱいに広がります。
「本場は最高!」
つくづくそう思いました。
「え、ウェットティッシュにチャージがかかる??」
さきほどの(2)に
「新たな知見を得るため」と書きました。
これを、
先程の小籠包専門店でも
実感しました。
店に入ると、
お茶とおしぼりが出てきました。
おいしい烏龍茶を飲みつつ
妻とメニューを決めます。
「麻婆豆腐と、
小籠包、
それに春巻きもほしいし、
やっぱり担々麺は本場・中国で食べてみたいし…」
2人なのに
品数豊富な注文を行いました。
本場の麻婆豆腐も
担々麺も、
舌がシビレます。
やみつきになります。
上海に来て本当に良かった!
そう思います。
ひとしきり味わったあと、
ふとオーダー表をみました。
(¥マークは「円」ではなく
中国の通貨「元」です。
大体2,912円くらいです)
よくよく見ると、
謎の文言が。
日本語に直すと
「ウェットティッシュ 2元
お茶 4元」
無料サービスだと思っていた
おしぼりとお茶に、
チャージがかかっていたのです。
(酒を飲んでいないのに…)
これ、面白いなと思いました。
日本だと「無料」で当然のサービスでも、
中国だと「有料」扱いになるのです。
海外に行くことで
知見が広まったな〜と思った瞬間でした。
本当は「有料」のものを、無理に「無料」にしてませんか?
この「ウェットティッシュ」代と
「お茶代」。
お客にとってはちょっと「イラッ」とする
かもしれない行いですが、
商売の上ではアリだな、と思います。
なぜなら、
本来「有料」であるべきものを、
無理に「無料」にしていることも
あるのではないか、と気づくことができるからです。
この「無理」は、
結局お客のサービスに関わっていないのではないか、
友思うのです。
たとえばうちの作文教室ゆうは
体験授業料を取っています。
大体の塾は「体験授業は無料」を
打ち出しています。
よく駅前の塾とかを見ると
「無料体験実施中」
と書いてますね。
あれ、
大手の塾だといいのですが、
私のような個人経営の塾だと
あまりメリットがありません。
けっこう、
経営がツラくなります。
経営がツラくなると、
授業のクオリティが下がってくるのです。
ただ、
大手の塾だと「無料体験授業」をすることで、
「冷やかし」で申し込んだ人や
「友達と一緒に参加した」
人を獲得できるだけの余裕があります。
個人経営の塾だと
その余裕がありません。
それに、
「無料体験」にしようが
「有料体験」にしようが、
入る人は入るし、
入らない人はやはり入らないのです。
そのうえ、「無料体験」だと
授業のありがたみが減ります。
そのため、
私は気づいたのです。
普段自分が「無料」が当たり前だと
思ってやっていることも、
改めて問い直してみたほうがいいのではないか。
そう思うのです。
なぜなら、
人は「無料」のものに価値を感じないのです。
「無料体験」授業は、
やはり「無料」程度の価値のものだと思われます。
私は「体験授業」をやる以上、
絶対何かは持って帰っていただけるように
心がけています。
だからこそ、
「体験授業」有料でも
お客様に来てもらえるような
塾にしているのです。
ウェットティッシュのチャージをみて、
改めてそう感じました。
海外に出ると
普段と違う気づきが出るものですね!
上海旅行はまだまだ続きます!
ではまた!
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