目次
転職希望の社会人の方へ、小論文指導をしています
こんにちは、
作文アドバイザーの
藤本研一です。
作文教室ゆうに来てくださっている
社会人の方がいます。
転職を目指しているAさんです。
Aさんは転職先の会社では
小論文
試験が出ます。
そのため作文教室ゆうで
小論文の学習を行っているのです。
小論文の学習は
順調に進んでいます。
「全く書き方が分からない!」
というところからの
授業を始めたのですが、
いまは開始10分程で
「流れ表」をなんとか仕上げられる
ところまで来ています。
小論文も、
「書き方」を知り、
「書き慣れる」
ことで力が付きます。
この方は3〜4ヶ月ほどで、
「書き慣れる」ところまで
来ています。
エントリシートや履歴書に書くことをカンタンに見つける方法
さて、
小論文対策と並行して
Aさんとこれから始めることがあります。
それが
エントリシートに書く文言の準備
です。
エントリシートや履歴書に
何を書くか。
けっこう頭を使います。
真っ白のエントリシートを前に
手が凍りつき、
「何を書こうか・・・・」
ひたすら悩み続けます。
気持ちも、
プレッシャーで押しつぶされそうです。
気付けば、
提出期限ギリギリ。
「一体どうしよう・・・・・」
・・・これに近い経験のある方、
いませんか?
けっこういらっしゃると思います。
今回は、
エントリシートを書く場合に役立つ
コツをお伝えします。
とっておきの「質問ノート」法
まずは
ノートを用意します。
どんなノートでも構いません。
開きましたか?
ノートの1番上の行に
次の言葉を書きます。
「Q 仕事で学んだことは?」
次のページの1番上の行に、
同じく次の言葉を書きます。
「Q 自分がいちばん自慢できることは?」
以下、同様に
次のような質問を書いていきます。
「Q 自分の強み・弱みは?」
「Q なぜ今の職場でなく、
ここに転職したいのか?」「Q 他人と何かを作り上げた経験は?」
面接官の立場をイメージして下さい。
面接官として
受験者に「聞きそうなこと」を
ノートに質問だけ書いていくのです。
大体
5~10問くらい書けば
十分でしょう。
・・・書き終わりましたか?
その後、
ノートを見返します。
質問に対し、
「答え」を書けそうな部分はありますか?
きっと、1つはありますよね。
一言でいいので
書きます。
そして、
ノートを閉じます。
1時間ほどしたらまた
ノートを開き、
書けそうな部分に
一言で書きます。
その後1週間くらいは
ノートを持ち歩き、
時間が出来るたびに書いていきます。
ときには
「あ、このこと、
あのページに書ける!」
という内容を
思いつくこともあるでしょう。
思いついた瞬間に書いていきます。
同じページに
いくつも内容を書いても構いません。
さて、
1週間後。
あなたのノートには、
自分の質問への答えが詰まっています。
一番詳しく書けている内容は
なんですか?
その内容を物語る
「エピソード」はありますか?
1週間くらいかけて
じっくり考えた自分の回答。
その内容を組み合わせれば、
エントリシートは余裕です。
できればノートを
友人や知り合いに見てもらいましょう。
「どの部分をエントリシートに書くと
印象的ですか?」
と聞いてみて下さい。
あなたはその内容を
整理して書けばいいのです。
質問ノート法で、エントリシートもすぐ書ける。面接にも役立つ!
さて、いかがでしょうか?
やみくもにエントリシートを書くよりも
やりやすいですね。
この「質問ノート」は、
そのまま
面接練習にも使えます。
書いてきた内容を
面接官が聞いてきたら
あなたはそのまま答えることができます。
やみくもにエントリシートを書かず、
まずは「質問ノート」を作る。
ぜひやってみてくださいね!
ではまた!
コメントを残す