目次
世の中、ダメアンケートばっかり!だから基本をここで学ぼう!
アンケートは何のため?
イベントや講演会の後。
「必ず」渡される紙があります。
なんでしょう?
そう「アンケート」です!
このアンケートですが、まあ「ひどい」ものがたくさんあるんです・・・。
ひょっとすると、あなたも被害者かも???
ダメなアンケート1 「何を知りたいの?」
ダメなアンケートのその1は「何を知りたいか」不明なアンケートです。
例を見てみましょう。
本日のイベントの各項目に関し、あてはまるもの1つに○をつけてください。
(1)講師のしゃべった内容
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
(2)講師の話し方のスピード
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
(3)授業の進め方
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
(4)イベントの進行
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
(5)会場の雰囲気
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
(6)配布資料の中身
(とてもよい・よい・普通・悪い・とても悪い)
・・・いかがでしょう。
途中で「うんざり」しませんか?
似たような項目、どう答えていいか分からない項目。
いろんなイベントに参加しますが、
アンケート項目が多すぎるイベントにろくなものはありません。
イベント自体に自信がないからこそ、
アンケートの項目をふやしてしまっているのです。
そうであれば、私がよく使うこんなアンケートではいかがでしょうか???
本日のイベントの良かった点・悪かった点・改善策をお教えください。
【良かった点】
【悪かった点】
【改善策】
ありがとうございました。
アンケートは会場スタッフまでお渡しください。次回以降のご案内を希望される方は以下にご連絡先とお名前のご記入をお願いします。
【お名前 】
【ご連絡先】
アンケートは次回以降のイベントを「よくする」ためのものです。
そして、「次も来たい!」という参加者の方に
次回のご案内をお送りする連絡先を手に入れるために取るものです。
その目的に反しているのなら、アンケートを取る意味はありません。
アンケートを書かされる側が「可哀想」です。
ダメなアンケート2 項目の「間」が開きすぎているもの
さきほどのアンケートは「まだマシ」です。
こんなアンケートも現実にあります。
本日のイベントの各項目に関し、あてはまるもの1つに○をつけてください。
(1)講師のしゃべった内容
(とてもよい・よい・とても悪い)
いかがでしょう?
「とてもよい」と「よい」、そして「とても悪い」の3つしかありません。
アンケートを答える側として、「ちょっと・・・」となります。
「とてもよい」「よい」と並べるなら、
「悪い」「とても悪い」もそろえるほうが分かりやすいです。
そしてアンケートの各項目の「間」を等しくすることが必要です。
ともあれ、アンケートを取る際のまとめです。
まとめ
アンケートを取るときは「何を知るためにアンケートを取るのか?」を忘れないこと!
これだけでだいぶ良くなるはずです。
☆なお、アンケートについては私も過去にこんなことを考えています。
「アンケートに隠された、3つの法則」。
ぜひお読み下さいませ〜!
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