作文の書き方119 お手本に出来る文章は自分の手で書き写す！すると細かな工夫に気付ける！

「あ、この文章いいな！」と感じたら。

「あ、この文章いいな！」

本やネット記事を読んでいて、

「この文章、うまいな〜」

「この広告の文章、
読んでいて思わず欲しくなるな〜」

と感じることはないでしょうか？

私はしょっちゅうあります。

うまいと感じた文章はすかさず書き写す！

そういう時、
オススメなのは

「うまいな、と思った文章を
すかさずメモしておく」

ということです。

名文だと感じた文章は
すかさず書き写しておく。

これは文章上達の近道です。

書き写すことを通して
わかりやすい文章表現・
読み手に伝わりやすい言葉遣いを
身につけることが出来るからです。

全文を書き写すのもオススメ！

ホントに上手いと思った文章は
「全文を書き写す」こともおすすめです。

一部の抜粋ではなく、
論文なら論文、
雑誌記事なら雑誌記事、
本ならその章の内容を一度最後まで
書いてみるのです。

するとその文章の論理構成や
全体の流れも深く理解することが出来るのです。

買ってもらえるチラシを作るには？

これはわかりやすい言葉遣いを学ぶだけでなく、
サイトやブログ記事・チラシを
作る際にも役立ちます。

サイトや記事・チラシを作る際、
どうせなら
「読み手に買ってもらえる」
「読み手に動いてもらえる」文章を
書きたいですよね。

こういう「読み手に買ってもらえる」
「読み手に動いてもらえる」文章を書く力を
「セールスライティング」と言っています。

セールスライティングとは
広告や商品説明をする際に書く文章のこと。

名文を書き写すことは
「セールスライティング」を学ぶ上でも
有効です。

セールスライティングの力が高ければ
商品の良さが読み手に伝わり、
読んだ人に買ってもらえるようになります。

逆にセールスライティングの力が低ければ
どんなに商品が良くても
商品の良さが読み手に伝わりません。

商品が良いのに、
買ってもらえなくなってしまうのです。

こういうセールスライティングを学ぶには、
「上手い人の文章を分析する」のが
一番です。

一文の長さはどれくらいか、

言葉遣いの難しさはどの程度か、

どんな表現技法を使っているか。

これらを見ていくのです。

書き写すことで分析しよう！

そんなとき、
一番いいのは
先程から言っているように
実際に「書き写す」ことです。

紙にペンで書いてもいいですし、
私のようにPCに直接打ち込んでも
良いでしょう。

書き写していくなかで

「なぜ、
こういう言葉遣いをしているのか」

「なぜ、ここで
この表現をするのか」

考えていくのです。

すると、
書き手の工夫に気付けるようになるのです。

それを通して
文章力や
セールスライティングの力も
高まっていくのです。

今回のポイント

今回のポイントです。

通販カタログを分析せよ！

ちなみにセールスライティングを勉強するには
「通販カタログ」の文言を
分析するといいとよく言われています。

無料でもらえるカタログでもいいですが、
『通販生活』のように
有料で買うタイプのカタログもいいですね。

有料カタログは、
有料でカタログを買っても
損がないように感じられる
商品説明を行っているからです。

私も『通販生活』を
読むことがありますが、
ホント文章がうまいな、
と思います。

特にすごいのは
その商品を使用している
著名人へのインタビューを交えつつ、

その人のセリフであるかのように
商品の解説をしているところ。

読むだけで自然と説得され、
おもわず欲しくなってしまいます。

うまい文章はすかさず書き写す習慣を！

さあ、ここまで見てきました。

まとめますと、
本やネット記事など
文章を読む際、

「この文章、うまいな！」

という時、
すかさず書き写しておくことが大事だと
言えるでしょう。

この習慣が
後々役に立ってくるはずです。

書き写すことを通して
文章技法も学べますし、

書いておけば
自分が文章を書くとき
引用して書くことが出来ますし。

まさに一石二鳥です。

文章の勉強のため、
ぜひやってみてくださいね！

ではまた！

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