大原美術館展Ⅱに学ぶ、歴史を超えた普遍性

北海道近代美術館にて、大原美術館展Ⅱを観てきました!

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

大原美術館展Ⅱに行ってきました。

北海道近代美術館にて開催中です。

いまから100年も前の作品ですが、
今見ても新しい、すばらしい展示でした。

 

 

気に入ったのは下の3枚。

ジョルジュ・デ・キリコ「ヘクトールとアンドロマケーの別れ」(1918)


佐伯祐三「パリ街景」(1927)


児島虎次郎「朝顔」(1916/1920)

 

 

本当に美しいものって、
時代を超えた普遍性があります。

 

 

作文もそうです。

 

文学作品には「時代」を超えた
魅力があります。

 

たとえば、ドストエフスキーの作品
『カラマーゾフの兄弟』。

 

 

昔読みましたが、
あれもいい作品です。

 

 

古さを感じませんでしたが、
『カラマーゾフの兄弟』も
1880年の作品です。

 

大昔の作品でありながら、
人間の「苦悩」や「疑い」といった
本質的部分が
描かれているのです。

 

 

いつも私は
作文教室ゆうでは
「実用文」の書き方を
お伝えしています。

 

ですが、
人間の「苦悩」や「困難」
といった心理を描けるようになりたいと
思っています。

 

ちょっとずつですが、
小説なりエッセイなりの形で、
描けるようになりたいと思っているのです。

 

 

そんな流れの中で行ったのが
札幌ワカモノ文学サロンというイベントです。

 

 

詳細はこちらの記事に載せています。

作文教室ゆうでも
小説などの文学作品創作にも
対応できるようになりました!

 

作家を目指す人たちのための
イベント
札幌ワカモノ文学サロン
を立ち上げたのです。

 

これからどう展開していくか・・・・。

 

いまから楽しみです。

 

大原孫三郎という生き方

 

ちなみに。

 

大原美術館は
大原孫三郎という
岡山県・倉敷市の
実業家が私財を投じて作った場所です。

大原美術館

 

いまだに、
岡山観光の「メイン」になっている
場所なのです。

 

また、岡山県倉敷市の
「文化の香り」も、
もとはと言えば大原孫三郎の
行動からできたものです。

 

大原孫三郎は
「社会から得た財はすべて社会に返す」

という信念を持っていました。
いまでいうメセナ活動のように
企業の文化活動を自主的に行っていったのです。


大原孫三郎

完成した
大原美術館。

 

なんと日本初の
西洋絵画の美術館なのです。

 

収蔵品も、
世界的に価値の高い
作品が集められています。

 

この大原孫三郎の
生き様を知るため、
展示会場にて
小説「わしの眼は十年先が見える」
を買ってきました。

 

小説(文学)だからこそ、
人のドラマや生き様、
苦悩・葛藤を描ききることができます。

 

この本を通してこれから
勉強をしていきたいと思います。

 

ではまた!

 

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