セミナー・勉強会・研修に参加する意味って何?

 

セミナー・勉強会をハシゴしました

 

こんにちは、
作文アドバイザーの
藤本研一です。

 

6/25(日)は
セミナー・勉強会をハシゴしました。

教員向け研修会参加後、
作家・文芸活動を行っている人たちの
勉強会に顔を出しました。

 

 

セミナーや勉強会って、
意外と参加料がかかります。

 

しかも、会場で
多数の教材・資料を購入しています。

 

なんだかんだ
けっこうお金を使った1日でした。

 

 

札幌=生ぬるい?

 

私が初めて札幌に来た時。

 

もう今から5年以上も前になります。

 

はじめに思ったのは
東京との「時差」です。

 

 

東京だと「ふつう」になっているものが、
札幌では「最新」のものとして
もてはやされていました。

 

シェアハウスやコワーキングも、
東京では「ふつう」になっていました。

 

 

札幌では「最新」の
トレンドとして注目されていた時期でした。

 

 

ざっと2〜3年程度の
ズレが、東京-札幌間にある。

 

札幌に来た時に感じたのです。

 

 

各種勉強会やセミナーに出ても、
東京との「温度差」を感じました。

 

 

東京にいた時、
講演会やセミナー終了後、
受講者が一気に立ち上がります。

 

そして
講師のもとに
「殺到」
するのです。

 

みんな、
名刺入れを持っています。

 

 

講師と、なんとしても
名刺を交換し、
「今後のビジネスに繋げたい!」。

 

ギラギラ感が伝わってきました。

 

(私も、名刺片手に並んでいる方でしたが・・・)

 

 

 

札幌に来た時、
講演会やセミナー終了後、
私は「同じ」ノリで講師のもとに
走り寄りました。

 

 

なんと、
東京では「列の後ろ」
にしか並んでいなかった私が・・・

 

一番乗り
で講師と名刺交換していました。

 

 

和やかにあいさつをし、
講師の名刺をしまいつつ、
ふと後ろを見ました。

 

 

なんと
誰も名刺交換の列に
並んでいないのです。

 

 

愕然としました。

 

 

「東京なら、ありえない・・・・!」

 

 

新鮮に驚きました。

 

 

まあ、6年前の私は
「大学院出たて」
で、一番尖っていた時期です。

 

今から思えば
「大人げない」言動も
いろいろしていました。

(反省・・・)

 

でも、
そのころ感じていたのは

「札幌って、
けっこう
【今日あることは明日もあるだろう】
という感覚の人が多いんじゃないか」

ということでした。

 

 

東京にいたときは

 【今日あることは明日あるとは限らない】

という思いの人が多かったように感じます。

 

急にビジネスの流れが変わり、

【今日あることは明日ないかもしれない】

という【危機感】のある人が
多かったように思うのです。

 

教員経験や起業によって
「丸くなった」私ですが、
この意識はまだあります。

 

「このままだと、
札幌が本州資本の植民地になってしまう・・・」

 

大丸やステラプレイスで
買い物をしている時に、
ふと脳裏に浮かんでしまうのです。

 

逆に。

 

 

札幌の人が
【今日あることは明日あるとは限らない】
という危機感をさらに持つようになれば・・・。

 

札幌は無敵ではないか、
と思うのです。

 

なぜなら、
札幌は「資源」も「人」も「土地」も
数限りなくあります。

 

けっして、
本州と引けをとらないと思うのです。

 

だいいち、
都市としてのブランドイメージもいいですし。

 

(大学時代の友人にいうと
「札幌いいよね!」と言われます)

 

研修の大事さ

 

昨年末から、
作文教室ゆうでは
ビジネス研修を請け負うようになりました。

 

 

何度となく開催しています。

 

作文教室ゆうでの開催だけではなく、
経営者の方の勉強会や
企業内での研修会にも
お呼びいただけるようになりました。

 

 

私の研修を受ける方は
「研修は久しぶり」
「企業研修は初めて」
という方も多いです。

 

 

 

そういった方々が、
講義のあと

 

「いままで気になっていたことが
解消できました!」

「こうやればいいんですね!」

といって帰ってくださっています。

 

 

とてもうれしい気分になります。

 

やりがいを感じます。

 

「講義をやらせていただいて、
本当に良かった」

と思います。

 

同時に、
ちょっとは
札幌に貢献できているのじゃないかな
と思います。

 

独立したあとも、
出身地である関西にも
学生時代を過ごした東京にも
戻りませんでした。

 

それは
就職を機にやってきた札幌の
「良さ」に気づけたからだと思います。

 

そんな「好き」な街である札幌に、
少しは貢献できているといいなあ、
と思うのです。

 

思うのですが、
東京では
「数万円のセミナー」
って、ザラにあります。

 

 

札幌には、
あまりありません。

 

東京と同じ内容で講座をしているけれど、
東京価格だと人が来ない。

 

そのため、
札幌価格としてかなり定価を下げている
セミナー講師の方もいらっしゃいます。

 

人口の違いもあるかもしれませんが、
「危機感」の違いとも言えるかもしれません。

 

 

セミナーや研修にお金を出す。

 

これ、
「人的資本への投資」ということです。

 

 

 

 

「勉強」は、自分の未来への「投資」なのです。

 

そうやって、
自分の能力・技能を
「高める」ことで

自分にできること
自分の可能性を広めていけるのです。

 

自分が勉強するのは、「お客様」に貢献するためだ。誰かの喜ぶ顔に出会うためだ。

 

自分に、できることが増える。

すると、
自分が「お客様」に貢献できることも増えます。

 

その分だけ、
「お客様」から感謝されるでしょう。

 

「〜〜さんと会えて、
本当に良かった!」

 

そう言ってくださる「お客様」も
いるはずです。

 

自分がセミナーなり研修なり
勉強会なりで
力を付けた分、

「お客様」からの感謝も増えるはずです。

 

そうなると、
自分が勉強することは
「自分のため」だけでは
なくなるのです。

 

自分が勉強することで、
自分が力をつけることで、
より多くの人の役に立てるのです。

 

 

これって、
ステキなことだと思います。

 

 

私が今回セミナーや勉強会に行ったのも、
なんだかんだこれが目的だからです。

 

 

自分が勉強する。

自分が力を付ける。

自分が知識・技能を身につける。

 

そのことで、
作文教室ゆうの受講生の方に
さらによい「貢献」が可能になるのです。

 

 

自分のためだけに
勉強するのって
しんどいのです。

 

 

でも、
自分が勉強することで
誰かの役に立ったり、
誰かから感謝されたりするなら
どうでしょうか。

 

 

ちょっと、
勉強するのが楽しくなりませんか?

 

 

 

東京時代にも、
「誰かのため」に
研修にお金を使い、
新幹線に乗ってセミナーに行く人達が
いました。

 

 

当時の「尖っていた」
私はあまりよく理解できませんでしたが、
いまではよく分かる気がします。

 

 

お金を出して
研修なりセミナーなり
勉強会に行くのって、

別に自分のためじゃないんだな〜
と思うのです。

 

 

自分が関わっている「お客様」に
喜んでもらうことでもあるんだな〜

と思うのです。

 

 

6/25(日)に
セミナーや勉強会に顔を出して
私が一番学んだのはこのことです。

 

 

よく

「勉強をするのは自分のためだ」

という人がいますが、
これは大きなウソのような気がします。

 

あなたが勉強することでしか
救えない「お客様」がいるんだと思います。

その人に「貢献」することで、
結果的に自分の給料も上がるんだろうと思うのです。

 

その「誰か」のために、
今日も勉強していきたい。

 

 

そんなふうに思っています。

 

 

ではまた!

 

 

☆親子向けイベントのご案内です↓

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/post_lp/oshigoto

 

 

 

ただ・・・

 

準備をすすめるにつれて
自分の「課題」が見えてきた気がします。

 

 

前職時代からのものですが、
私、
チームワークがホントに苦手
なんだな〜と思います。

 

振り返ってみると、
私がこれまで行ったイベントのうち、
「うまく行った!」
ものって、

「企画・立案・運営などだいたい全部自分」
というものばかりです。

 

何人かで企画・立案し、
分担をするケースの場合、
極端に苦手なんだな〜と実感しました。

 

 

だからこそ。

 

自分の「苦手」を超えたい、
と思っています。

 

 

自分にとっての課題でもあるのです。

 

 

これまでの自分は
基本的に「スタンドプレーヤー」。

 

個人で起業している人間でもあるので、
こっちのほうが気が楽です。

 

 

でも。

 

 

「自分」以上のイベントには
仕上がらないという弊害があります。

 

協力やチームワークにより、
イベントがさらに
多くの人に役立つものになるのです。

 

私にとっても、
自分の殻を破るチャンスなのです。

 

 

 


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