漆塗りのお箸を自分で作って知った、「実際に体験すること」の大事さ。

福井県名産・若狭塗(わかさぬり)のお箸を作りました!

 

こんにちは、
作文アドバイザーの
藤本研一です。

 

6/16(金)は
作文教室ゆうにて
漆塗りのお箸作り
に取り組みました。

 

福井県の名産品
若狭塗」(若狭塗)のお箸作りです。

 

以前、こんな形でご案内しましたね↓

福井県名産・若狭塗のお箸作り体験イベント!@札幌駅前

 

 

漆塗りのお箸って、
見ただけで高級感がありますね。

お祝いの席などでしか
塗りのお箸を使う機会って
ありませんでした。

 

 

先週日曜日に、
たまたまカフェで知り合いになった

高橋義人さん(プーさん)から
こんなことを聞きました。

「漆塗りのお箸を作るイベントを
学校やカルチャースクールなどで
お話しています。

命の大切さ、
食の大事さをお伝えしているんですよ」

 

そして、

「2時間ほどで
自分だけのお箸を作り、
そのお箸で食事をする
講座を実施しています」

とお話されていました。

 

ちょうど
家で使っているお箸(100均で買ったもの)が
痛みかけていたのを思い出し、

即座にこうお願いしました。

 

「ぜひ、うちの事務所で
体験させてください!」

とすぐにお願いしました。

 

無理なお願いかな?
と思ったのですが、
プーさんは快く引き受けて下さいました。

 

そんなわけで、
妻と一緒に2人で
プーさんに漆塗りのお箸づくりを
教わることになりました!

 

漆塗りのお箸づくり、スタート!

 

スタート時。

 

私と妻の手元には
漆塗りのお箸が渡されました。

全面に、漆が塗られただけの
お箸です。

 

 

「実は、ここまで作るのに
何ヶ月もかかるのです」

 

プーさんの言葉を聞き
「え?」と思いました。

 

 

聞くと、
切り出した国産の木を削り、
漆を何層にも塗っているそうです。

 

しかも、
漆は乾くのに時間がかかります。

 

完全に乾いた後、
漆を塗ります。

 

緑や黄色、赤、金など、
さまざまな色を混ぜた
漆を塗ります。

 

何層にも、
何層にも。

 

 

何層も塗るから、
ただの木の箸が
丈夫になっていくのです。

 

その途中、
貝殻や卵の殻のかけらを
埋め込んでいくのです。

 

 

だから何ヶ月もかかってしまう。

 

漆に塗られた箸を手にした時、
その時間の重さに愕然としました。

 

 

このお箸を、
少しずつ削ります。

模様を出していくのです。

 

 

削っていくと、
こんな模様が浮かび出てきました。

 

なかなか味があります。

 

何層にも渡って
漆が塗られているので、

削り方次第で
出て来る模様が違います。

 

しかも、埋め込まれた
貝殻や卵の殻も
削るなかで少しずつ姿をあらわしてきます。

 

ちなみに、箸に貝殻を埋め込むのが
福井県の「若狭塗」ならではの
技法なのです。

 

2時間くらい削って、
完成したのがこちらのお箸。

 

世界に1膳だけ。

自分だけのお箸が
完成しました!

 

プーさんのご指導のお陰で
本格的な漆塗りのお箸を
完成させることができました!!!

 

漆塗りのお箸は手間暇かかっている!

 

 

漆塗りのお箸って、
安くても数千円、
高いものになると1万円を
超えます。

 

なんでこんなに高いんだろう?

 

以前は思っていました。

 

今回、お箸づくりを体験し、
わかりました。

 

「これくらい高いのは、
ものすごく手間暇がかかっているから
なんだな」

実感した次第です。

 

お世話になった
プーさんとも
記念写真を撮りました!!!

 

いい機会をくださり、
本当にありがとうございます!!!

 

なお、プーさんは
日本文化を伝えるため、
学校などのほか
外国人の方にもお箸作りの
講座を開催されています。

 

もしご興味のある方は
プーさんに連絡してみてはいかがでしょうか?

連絡先はこちら↓
北の箸工房 よし膳

 

文章作成においても、「自分で実際に体験する」のが重要!

 

 

実は
「体験する」ということは

文章作成においても
大事なことです。

 

ネットの時代、
何か文章を書こうと思うと
関係する情報なら
ネットでいくらでも手に入れられます。

 

実際、
何かの商品レビューを書いたり、
専門のブログ記事を執筆している人も、

「一回も実物を触れたことないけど、
他のサイトの情報をまとめれば
文章を仕上げることができる」

そうです。

 

 

自分で体験しなくても、
とりあえず「文章」には
まとめてしまえるのです。

 

ただこのことは
ちょっと危ないな〜
と思います。

 

例えば、あなたが
企画書を作る時を考えてみてください。

 

ネットの情報をかき集めれば

「いま、〜〜が流行っているから、
それにちなんだ企画を立てました」

と言いつつ、
企画書を提出することが出来ます。

 

でも、
実際に体験はしていないわけです。

 

 

 

 

上司から

「これって、大変じゃない?」

「実際の所、この企画って意味があるの?」

そう言われると、
とたんに返答ができなくなります。

 

 

でも、実際に自分で体験しているなら、

 

 

「私が経験した範囲で言うと、
こういうところに準備が必要です。
でも、だいたい〜〜時間あれば準備可能なので
全く問題ありません!」

「はい、以前私も体験しましたが、
すごく面白かったです!」

 

自分で体験しているなら、
説得力がつくのです。

 

 

私も、以前の学校教員時代、
似たような経験があります。

 

生徒を連れて、
自然体験を行うプログラムを
企画しました。

 

 

その際に上司に言われたのも、

「実際の所、
このプログラムで何が学べるの?
どんな効果があるの?」

「生徒は楽しめるの?」

という指摘でした。

 

 

ネットの情報だけで
企画を立てていた私は
返答できませんでした。

 

 

結局、この企画は
お蔵入り。

 

良い提案だと思ったのですが、
採用にはなりませんでした。

 

 

もし、自分が実際に体験していたら・・・。

 

 

生徒も交えて
楽しい自然体験を出来ていたはずです。

 

 

そうです、
自分で体験をする/しないで
説得力が変わるのです。

 

当然、企画書に書く内容も
より深い内容になっているはずです。

 

自分で体験をせよ!

 

自分で実際に触り、
手を動かし、
時間をかけて
汗を流す。

 

このプロセスの中で
多くの気づきがあるのです。

 

 

私も今日のお箸作りを通し、

改めて

「職人ってすごいな〜」

と思いました。

 

体験したからこそ、
気づきがあったのです。

 

特にお箸は
毎日使っているものです。

 

毎日使っているからこそ、
使うたびに今日の手間暇かけた
時間を思い出せるのです。

 

外出先で
塗りのお箸を使う際も、

「これを作るのには
こんな手間がかかっているんだろうな〜」

という想像ができるようになります。

 

実際に自分でやってみる。
それを文章にまとめる。

 

間違いなく、
「ネット情報のまとめ」に
終わらないオリジナルな視点が
込めれているはずです。

 

そう。

 

ネット時代こそ、
「自分で実際に体験する」
というのを大事にしたい。

 

そう思います。

 

ではまた!

 

 


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