マイナス4度、深夜0時。車救出1時間。世の中捨てたもんじゃないを実感した件。

今回のポイント

自力で無理そうならすぐ相談!
助けを求めると助けは得られる!

深夜、窓の外からクルマの悲鳴が。

先日、
深夜 自宅でブログ執筆に取り組んでいたときのこと。

ブォーン、ブォーンと、
クルマのタイヤが空転している音が
窓の外から響いてきました。

なんとなく状況を察した私、
はじめは外も寒いので
「聞き流し」していました(ごめんなさい)。

が、何度もブォーンという音が響く中で
決意を決め、
救出に向かうことにしました。

窓から見てみると
となりの駐車場で
クルマが動けなくなってしまっているようでした。

(ブログ執筆も中断、
 泣く泣く駆けつけました)

 

街なかでもクルマが出られなくなるトラブルが。

北海道および雪国の方でしたら
「常識」とも言える内容ですが、
冬場の時期にクルマが雪にはまってしまい
出られなくなることってよくあります。

降雪が多いときですと
街なかにある普通の道や駐車場でも
こういう事態は起きえます。
 

なので、上着・マフラー・軍手をした上で
段ボール・スコップを持って
隣の駐車場に向かいました。
 

(スコップは雪を掘り起こすため、
 段ボールはタイヤの下にかませて
 雪山から出るために使います)

 

現場ではドライバーだけではなく
近所の人1名がすでに救出に駆けつけていました。
 

 

なので、ドライバー・近所人・私との3人での
クルマの救出活動になりました。

 

 

JAFが来てくれない?!

…ただ、なかなか動きません。

 

クルマの調子も悪いようで
フロントボディから白煙も上がっているので
エンジントラブルも起きている可能性もあります。

 

あまりにも救出が進まないので
「JAFを呼ぼう!」
という事になりました。

 

あいにくドライバーは
JAF会員ではなかったのですが
とりあえず頼んでみることにしたのです。

 

電話をしてみたところ、

「いまJAFの出動が多すぎて
 会員でない場合は
 救助にうかがえません」

とのことでした。

 

すでに深夜なので
対応してくれる他の会社も
あまりなさそうです。

 

なので、ドライバー・近くの人・私の3人で
このあと何度もなんども悪戦苦闘することに。

 

(ドライバーは札幌の人ではないらしく、
 雪に不慣れでした。
 そのため、説明するのもけっこう大変でした)

 

試行錯誤を重ねる中で、
ようやくタイヤを動かすことに成功しました。

 

氷点下4度・24:00すぎ。

約1時間にわたるわれわれの戦いが
やっと終わったのでした。

(そのまま、書きかけのブログが待つ自宅に戻りました…)

 

今回のポイント

自力で無理そうならすぐ相談!
助けを求めると助けは得られる!

 

「世の中、捨てたもんじゃない」を実感。

こういうクルマの救出って
降雪地帯の人たちは
ごく自然に行っていますね。

 

これ、私が北海道に引っ越して
たいへん印象深かったことです。

雪道でタイヤが空転してしまい
クルマが出れなくなってしまっている時、
自然に話しかけ、
みんなでクルマを押して救出する。

こういう「相互扶助」が
自然に行われています。

…私もいぜん日勝峠(にっしょうとうげ)を運転しているときに
アイスバーンの道でタイヤが滑り、
そのまま雪山突入、
バックでも出ることができない、

という経験がありました。

ひとり悪戦苦闘していると
あとから来たクルマが何台も停車してくれて
一緒にクルマ救出の協力をしてくださいました。

このおかげで無事雪山を脱出し
待ち合わせにも間に合った、
というありがたい経験があります。

誰かが困っている時、
自然に声掛けが出来る。

ふだんあまり近くの人と関わる機会って少ないですけど、
クルマ救出の際などに
ほっといても人が集まってくるところに

「いまの社会も捨てたもんじゃないな」

という思いを新たにしました。

「困っている」と言わないと、助けてはくれない。

ただ、ここから別のこともわかります。

 

それは、
明らかに「困っている」様子を出している人には
まわりからも助けを得やすい、
ということです。

 

「私は大丈夫」
と強がっていると
実は全く助けを得られないことも
多くあります。
 

誰かに協力してほしかったり
手伝いが必要だったりするときは
下手に自力で抱えすぎず
誰かに相談してしまうのが一番なのです。

 

これは大学院進学を始めとする
キャリアアップの計画を立てる際にも
当てはまるかもしれないな、
とふと思いました。

ともあれ、困ったら
周りに助けを求めてみるのも
時には大事だと思いますよ!

 

ではまた!


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