五七五でまとめることは、すごく簡単な要約力トレーニングになる!
五七五でまとめてみよう
私の作文の講座では「100マス作文」を導入しています。
これは【3分間で100文字】を目安に、作文に挑戦するというものです。
三谷先生の著作で知って以来、私なりにアレンジして活用させてもらっています。
(詳しくはこちらをご覧ください。)
この100マス作文で学べる力には、
集中力・文章構成力があります。
また、普段から「書くネタを探す」意識をもてるようになります。
なによりも書くことへの抵抗がなくなります。
最後に、言いたいことをまとめる力を学ぶことができます。
100マス作文を書いた後、「1分で五七五にまとめる」練習もするからです。
これは本ブログに書いた作文のコツ㉝【保存版】わかりやすい文章を書くには?〜「発散」と「収束」のワザを使いこなす!〜にも通じます。
作文で「言いたいこと」「伝えたいこと」は通常「一言」でまとめられるのです。
この「一言」を日本的にアレンジすると「五七五」になります。
松尾芭蕉・小林一茶をはじめ、日本の伝統の俳句。
「五七五」の17文字だけで、世界観・情景を描くことができます。
街にある五七五を探してみよう
さて、街を歩き、まわりにある看板・ポスターに注目してみてください。
至る所に「五七五」のあることに気付くはずです。
今日も街を歩いていて、こんな看板を見つけました。
数えてみると、見事に五七五。
他にも何かの本に、こんな五七五がありました。
この土手に 登るべからず 警視庁
話を作文に戻しましょう。
文章を書いた後、こう問いかけてみてください。
この作文 五七五だと どうなるの?
(お気づきだと思いますが、この問いかけ自体五七五です)
この問いかけ、はじめはなかなか答えられないことと思います。
ですが、何度もやるとスラスラ書けるようになってきます。
五七五にまとめる。
これだけで要約力も身につけられます。
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