作家・阿刀田高さん直伝!文章力アップのための秘密の読書術とは?

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今日のポイント
—————————–
書く力・思考力をあげるなら、
本の余白に書き込みをしながら読書しよう!
自分のマージナリアを作っていこう!

 

本を読む時、
著者にツッコミを入れたくなるとき、
ありませんか?

「この主張は急じゃないか?」
「データから言えることと違うんじゃないか?」
「データ、古くないか?」

 

私は読んでいるとしょっちゅう感じます。

 

 

講座の中でもよく言っていますが、
べつに本って100%正しいわけはないんです。

 

 

だからこそ、本の「穴」や「間違い」を
指摘できるようになれば一人前です。

 

 

かくいう私も、
受験生時代は学習参考書の
「間違い」を指摘するのが好きでした。

 

 

意外と説明の間違いや事実認識の間違いって
たくさんあるものです。

 

 

ただ、何もツッコミを入れるのは
間違っているところだけではありません。

「ここ、感動した!」
「この書き方は自分もできるようになりたい」

…こんな感想をいいたくなることもあります。

 

良い感想やツッコミを
入れたくなる時、
私は本にコメントを書いています。

 

 

直接書くこともあれば、付箋に書くこともあります。

 

電子書籍でも、
Kindleならコメントを書くことも出来ます。

 

 

こうやって本に書き込みを入れながら
読んでいるのです。

 

 

こういった本の読み方を
【マージナリア】というそうです。

 

 

11/3に行われた講演会で知りました。

これは作家・阿刀田高さんの講演会です。
(@札幌 エルプラザ)

 

講演会に行ったことは昨日の記事にも
書きましたね。

阿刀田高さんの講演会に参加!休日に何をするかで人生は決まる!

2018.11.04

 

阿刀田さんはもともと
国立国会図書館勤務を行いつつ
作家業をはじめた人物です。

 

『ナポレオン狂』で直木賞受賞のほか、
数百にのぼる小説を書かれています。

 

阿刀田さんは講演中なんども
「読書の価値」についてを語っていました。

 

 

日本人が本を読まなくなることについて
危機感を抱いているのです。

 

「株で成功する話を聞いたことがあります。
それは、内容的にいい会社・評価できる会社であるにもかかわらず
なぜかいま調子が悪い会社の株を買うことです。
そうすれば3年・5年後には上がるんです。

実は読書も同じです。
読書は優良で、なおかつ価値のあるものです。
でもいま読書の評価がゆらいでいる。
だからいま読書をしておけば将来必ずトクするんです。

周りから「おかしいんじゃないか」と言われるくらい、
徹底的に読書していくと、将来明るいんです。
なぜなら、周りが読書をしなくなっているから、
価値が上がっていきます。

読書自体が「優良企業」なんです」

ざっとこういうお話をなさっていました。

 

読書が徹底的に「役に立つ」ということを
優良株との表現でなさっているのが
流石だなと思いました。

 

 

 

他にも阿刀田さんは
読書のやり方についてもお話なさっていました。

 

 

それが「マージナリア」というやり方です。

 

「以前、(エドガー・)アラン・ポーの
『マージナリア』という本を読んでいました。
これはポーがが自分の読んでいる本の余白に
自分が本の余白に書いたことをまとめたもの、
という体の本です。

まあ、実際はすごく長い内容もあるので
本当に余白に書いたわけじゃないのも
混ざっているんでしょうが 笑。

あくまで、そういう前提で書かれた本です。

マージナリアのように、
本に書き込みを入れていくと
本を読みながら著者と対話ができます。
それが読書に大事な点なんです。

読書の本質は「マージナリア」です。
「どうしてこの本を書こうと思ったのか」と聞いていくんです。
作者が何を言おうとして、
どんな見通しを立てて、
どんな挫折をして
どんな発見をしたかを
マージナリアをやりながら考えていくんです。

著者とともに話し合いながら、
マージナリアをやるような気持ちでやるのが読書の本質なのです。

ぜひ、岩波新書でいいからマージナリアをやってご覧なさい。
1冊やるとその方法が身につきます。
「検索して見つかる部分的な情報」を得るだけではいけないんです。

いま、研究者でも若い人の研究は評価しないという
人がいます。
若い人はマージナリアをやっていないから
きんとした文章を書けないんです。

だからこそ、1冊の本をきちんと読んでマージナリアをすることです。

作者がどんな推論をし、どんな研究をし、どんな挫折をし、
どんなことが言えたかを
マージナリアをしながら読んでいくことが必要なんです」

ざっとこういう内容の説明でした。

 

本の余白に書き込みをしながら本を読む。

こういう「マージナリア」をやる読書って
やってみると意外と楽しいものです。

 

 

私もしっかり読まないといけない本の場合
たまにやっています。

 

本に書き込みを入れることで
自分の著者と同じ思考経路を
たどることが出来ます。

 

読むスピードは落ちますが、
書き込まなければわからなかった内容に気づけるのです。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
書く力・思考力をあげるなら、
本の余白に書き込みをしながら読書しよう!
自分のマージナリアを作っていこう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

阿刀田さんの講演会で
いちばん勉強になったのは
マージナリアというやり方についてです。

 

実は私、無意識的に
マージナリアをやっていたんだなと
気づきました。

 

 

でも、阿刀田さんに
「いまの若い人はマージナリアをやっていない」
と言われました。

意外とやっている人の少ない方法だったのかと知り、
愕然としました。

 

 

私自身、
文章指導ができるようになったのは
本の余白に書き込みをいれながら
本を読んできたことが大きいのかも知れません。

 

 

そのため、文章力を鍛えるために
ぜひとも「本の余白に書き込みをいれながら読書する」ように
してみてはいかがでしょうか?

阿刀田さんもいうように、
いま読書をしていると
まわりが読書をしていない分、
3年後・5年後に大きな変化があるはずですよ!

 

ではまた!

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