世の中、横書きばっかり・・・
こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。
前から思うのですが、
なんでブログ(というかウェブ全般)って
横書きだけなんでしょうかね・・・。
私、
エッセイ集は
「縦書き」
で読みたい人間なんです。
縦書きのほうが
スッと頭に入る気がします。
世の中のありとあらゆる書類は
いま横書きです。
ですが、
だからこそ
「縦書き」にしてみることで、
独自の味が伝わるように思います。
圧倒的多数の書類は「横書き」。
でも、
本や雑誌など
「ちゃんとした冊子」は
大体「縦書き」です。
企画や報告書、
広報紙などを
あえて「縦書き」にしてみる。
そのメリットって
あるかもしれません。
ちょうで先日行った
「広報紙・フリーペーパー作成→発行連続講座」でも
レイアウトの回にその話がありました。
縦書き・横書きで、
同じ情報でも
伝わるイメージが違います。
・・・ということで、
縦書き・横書きについて、
調べてみました。
▼気軽に読むには「縦書き」
フリーペーパーや本など、
気軽に読みたいものは
「縦書き」のほうがいいそうです。
それは
「圧倒的多数は右利き」
なので、右手で開けるほうが利点が大きい、
とのこと。
たしかにそうですね!!!
▼情緒性
情緒的な文章は縦書きのほうが
伝わりやすいようですね。
エッセイ集などが
縦書きのほうが
伝わりやすいわけですね。
逆に説明や論理性が
必要な文章だと
横書きの方がいいようです。
▼テンとマル
ちなみに、
日本語のテン・マルって
縦書きと横書きで
書き方が違っています。
縦書きのときは「、」「。」ですが、
横書きでは
「 , 」「 . 」
になるのです!
(厳密に言うと。
いまはもうメチャクチャです)
縦書きの言語は世界でも珍しい!!!
個人的には
「縦書き」は
けっこう好きです。
実は
「縦書きで書ける言語」
って、
世界にはほとんどありません!
漢字の国・中国は
縦書きを捨てました。
これ、
知ったときはちょっとした
驚きでした。
習字の時間にしか
中国は縦書きで書かないそうです。
縦書きで書ける言語は
もう
モンゴル語
くらいじゃないでしょうか?
世界広しといえども、
縦書きの国は本当に少数です。
・・・であれば、
この強みを活かす方法を考えてはいかがでしょうか?
映画『マトリックス』を覚えていますか?
そうそう、
このシーンだけ
有名でしたね〜。
『マトリックス』には、
こんな緑のプログラム言語が出てきます。
これ、実は
カタカタの裏返しです。
「上から下」に
流れていくのは
日本語のプログラミングを
イメージしたそうです。
「日本人のプログラマーは、
縦書きでプログラミングをしているらしい」
そんなウワサをもとに
映像化してしまったそう。
「縦書きでプログラミングをしているわけ、
ないじゃん!」
・・・個人的にツッコミたいですが、
世界的に見ても
「縦書き」が珍しいと思われている
一つの証拠と思います。
せっかくなので、
この縦書きの
良さを生かしていきたいな〜と思っています。
「原稿用紙」
っていうのも、
良い文化だと思いますし。
☆ どこかに
縦書きのWebサイトって
ないもんですかね〜。
ではまた!
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