説明の際は「一言でいうと」を口癖にせよ!すぐ使える文章のコツ

今日のポイント
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「一言でいうと」を口癖にせよ!
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いませんか?何を言いたいか分からない人

 

 

こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。

 

 

私の経営する作文教室ゆうでは、
社会人のみならず小中学生にも
作文の指導を行っています。

 

 

その生徒さんの中に。

 

 

 

毎回、
けっこう要領を得ない内容で
作文を書いている生徒さんがいるんです。

 

はっきり言うと
【何を言いたいか、よく分からない】作文を
書いてくる生徒さんがいるのです。

 

 

 

ちょっと見てみましょう。

 

 

 

「クラスに、〜〜って子がいて、
この子が休み時間に騒いでいて、
話し合いに参加しなくて、
それで…」

 

 

聞いていて、
何をいいたいのか、
さっぱりわからなくなります。

 

 

どうでしょう?

 

社会人にもいる!何を言いたいか分からない人

 

いまの例は小学生のお子さんですが、
あなたの周りにも
似たような人、いませんか?

 

「何を言いたいか」、
いくら聞いても
わからない人です。

 

 

小学生に言ったアドバイス

 

さきほどの小学生のお子さんに、
私はこんなアドバイスをしました。

 

「一言でいうと、
 どういうことですか?」

その子はちょっと考えて、
こう答えました。

 

「一言でいうと、
クラスの〜〜〜君が
クラスの話し合いに参加せず
騒いでいたことです」

 

 

 

どうでしょう?

すっごく分かりやすくなりましたね!

 

思いつくことから適当に話すな!書くな!

 

何かを説明するとき、
思いつくことから適当に
話していってしまう人がいます。

 

 

こういう人の話って
すごく聞きにくいです。

 

 

でも、はじめに

「一言でいうと」

と言ってくれれば、
だいぶ聞きやすくなります。

 

説明も、「一言でいうと」から始めよ!

 

これ、あなたが何かを専門的に説明するときにも
使えます。

 

悪い例から見ましょう。

「この製品は、
新技術の〜〜を搭載していまして、
P社の長年の研究成果を活かし特許を取得しているんです。
P社における一番の自信商品で、
いまだけセール期間のため
特価30,000円でのご提供になります」

 

 

 

何を言いたいか、
あまり入ってきません。

 

 

「ああ、売りつけたいんだな」
ということだけが伝わります。

 

 

続いて、良い例を見ましょう。

 

「この製品の特徴を一言でいうと、
P社の今期いちばんの自信商品だということです。

それは何故かと言うと、
P社が長年研究し、
特許を取得した
新技術の〜〜を搭載しているからです。

こんなに高性能なのに
なんといまだけ特価30,000円でのご提供なのです」

どうでしょう?

 

情報はほぼ同じですが、
ぐっと分かりやすくなっていますね!

「一言でいうと」と意識するだけで、
分かりやすくなるのです。

 

 

 

「説明が分かりにくいって言われる…」

 

そう悩んでいる人は、
まず

「一言でいうと」

を口癖にしましょう!!!!

 

 

 

ではまた!

最後までお読み下さり、ありがとうございます!


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