社会人が「成長」を実感するには、読書会と作文だ!

2/9、森信三『修身教授録』読書会開催!

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

 

2/9(木)は
森信三に学ぶ会
を開催しました。

 

森信三著
『修身教授録』を
みんなで読もう・学ぼう、
という会です。

 

読書会の中で印象的だったのは、
同じ文章でも

読む人によって受け止め方が大きく異なる、
ということです。

 

参加者の方の感想にも、

 

「同じ本でも、
切り口や着眼点によって
感じ取り方が違うんですね!」

 

というものがありました。

 

「寂しさ」を人に埋めてもらうな!

 

私が印象的だったのは、
第24講の
「慎独」(しんどく)
という部分です(165ページ)。

 

 

周りの人をイメージしてみて下さい。

 

 

「一人だと寂しいから、
いつも飲み会とかイベントとかに
やたら顔を出す人。

たえずFacebookに
誰かと一緒に写真をアップしまくる人」

っていませんか?

 

かくいう
過去の私もそうでした。

 

 

これ自体は
別に悪いことでも何でもありません。

 

その人の個性です。

 

 

ですが。

 

 

私の場合は少し病的でした。

 

一人で家にいると、
ものすごく孤独を感じる。

 

 

だからこそ
「寂しさ」を紛らわすため、
手帳をスケジュールでいっぱいにする。

 

 

このことって、
実は
周りの人にも悪い影響を与えていたことに
最近気付きました。

 

 

ただ「寂しい」から、
人と会う。

 

これ、
見方を変えれば
「他人」に
自分の心の寂しさを
埋めてもらっていることなのです。

 

ただ
「寂しいから」人と会う。

 

これって、
相手の人に失礼なことです。

 

かつての私も、
単に「寂しさを埋めてほしいから」
人と会っていました。

 

むしろ。

 

 

森信三先生が言うのは、
「独りを慎む」(慎独)の大事さです。

 

「寂しい」という欲求に振り回されるなんて、
「動物」と同じなのです。

 

 

そうではなく、
あえて「独りを慎む」ことで
「人間」たりうるのではないか。

 

そう思うようになりました。

 

 

独り寂しいとき、
何をするか。

 

人間としての真価は
そこに現れるように感じます。

 

独り寂しいときには
本を読んだり、
映画を観たり、
「自分」の心を自分で満たす努力をする。

 

 

すると、
いつか互いを大切に出来る
人間関係が築けるのではないか。

 

 

読書会の中の話をもとに
発想が広まりました。

 

 

本を媒介に、
新たな発想が生まれる。

 

そして、
それをもとに
自分が少し「成長」できる。

 

読書会の醍醐味ですね!

 

 

 

 

 

笑いあり、
気づきありの、
盛り上がるイベントとなりました!!!

 

 

森信三に学ぶ会の
詳細はこちらです。

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/morishinzou

 

 

次回は3/29(水)
10:00-12:00に行ないます!

お申込み・お問い合わせはこちらからどうぞ!

森信三に学ぶ会@札幌駅前 『修身教授録』読書会(7)

 

成長は「書き方」に現れる!

 

 

読書会は「気付き」という形で
自分が成長できる場所です。

 

 

 

それに関し、
思い起こすことがあります。

 

 

 

いま、
作文教室ゆうには
小中学生よりも
社会人の方が多く通ってくださっています。

 

その中のお一人に、
「技術士」の試験を目指し
取り組んでいらっしゃる方がおられます。

 

「技術士」試験は、
理系の技術分野で
「最高峰」の資格です。

 

 

「1級建築士」という
建築の資格があります。

 

 

十分に「開業」できる資格です。

 

 

技術士は
この「1級建築士」の
「上」の資格です。
(建築分野では)

 

 

そんな難しい「技術士」の試験。

 

 

試験の「答案」対策として
作文教室ゆうの社会人コースに
通っておられます。

 

答案の回答を毎回添削しています。

 

はじめて3ヶ月ほどで
「書き方が変わってきた!」
という実感を得てくださったそうです。

 

 

実際、
私も答案を読みながら
「書き方」「文言」が
変化しておられるのを
実感しています。

 

社会人になると、
なかなか自分の成長ということに
目が行きにくくなります。

 

 

ちょっと何かをしたからと言って
上司に褒められたり、
給料が上がったりするものではないからです。

 

 

でも。

 

 

その人の書く「文章」では
すぐに結果が現れます。

 

 

作文や論文指導の面白いところは
そこにあるのです。

 

 

単に「文章」を教わるだけでは
面白くありません。

 

でも、
自分の書く「文章」が変わると、
周りはもちろん、
自分でも「成長」が実感できます。

 

 

作文を、社会人になって学んでみる。

 

実は
「成長」を実感できるいい機会かもしれませんね!

 

作文教室ゆう札幌駅前校の
「社会人コース」の詳細はこちらをご覧くださいね!

 

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/archives/2100

ではまた!


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