大学院進学のためには志を立てよう!合否も、その後のキャリアも決める“首尾一貫したストーリー”の作り方

summary

大学院進学はお金も時間もかかり、決して楽な選択ではありません。「なんとなくキャリアアップになりそう」だけでは途中で苦しくなります。だからこそ大切なのが志です。志とは社会にどう貢献したいかという視点を盛り込んだ目標・野望です。志があれば進学理由が一貫したストーリーになり、入試や大学院生活の支えになりますよ!

大学院を最後まで続ける原動力、それが志。

「大学院に行ったほうがいいだろうか…」
「でも、行く意味が本当に意味があるのだろうか…」

大学院進学を考え始めた社会人の方から
こうした声を聞くことがしばしばあります。

大学院進学って、
決して軽い選択ではありません。

国公立大学院であっても、
入学金と2年間の授業料で140万円くらいかかります。

(私立のMBAだと1年間でその倍くらいかかるところも…)


さらにはお金以外に【2年間】という時間を投じる必要があります。

仕事・家庭と大学院の両立はなかなか大変です。

さらにはレポート作成や研究による負荷もかかります。

深夜のグループワーク打ち合わせなど
精神的・体力的な消耗もあります。

これらを考えると、
「なんとなくキャリアアップになりそう」
という理由だけで進学すると、

途中で苦しくなってしまいます。

だからこそ、大学院進学を考える際に大事なのは
「志(こころざし)を立てること」だと私は考えています。

志がない大学院進学は、途中で迷子になる

大学院進学について相談を受けているなかで
途中でやる気を失ってしまう人・立ち止まってしまう人には
ある共通点があります。

それは、
「なぜ大学院に行くのか」が自分の中で整理できていないという点です。

「なんとなくカッコ良さそう」
「取ったら自信になりそう」
「MBAホルダーになったら転職できそう!」

こういう理由から大学院を目指すのも
最初の思いとしては悪くないのですが、

これだけだと入ってから
だんだんツラくなってしまうことがあります。

大学院進学って思っている以上にわりと大変です。

「なんで大学院に入ったんだろう…」
と恨めしく思うこともあるかも知れません。

だからこそ、
大事なのは「何のために大学院を目指すのか」を
自分なりに明確にしておくことです。

単に「キャリアアップに有利」くらいで考えていると
本当に忙しくなったとき気持ちが折れてしまうのです。

だからこそ大事なのは
「志」を立てることなのです。

志とは「目標」や「野望」とは違うもの

志というのはもはや死語になりつつありますが、
「心に思い定めた目標」という意味の言葉です。

志は単なる目標や野望とは少し違います。

目標や野望だと「年収を上げたい」
「昇進したい」「専門性を高めたい」などというものがありますが、

志の場合、社会性がそれらに追加されるものになります。

「社会に対して、自分は何をしたいのか」
「自分の学びは、誰の役に立つのか」

これらを盛り込んだ目標や野望が志であると言えるでしょう。

要するに
「年収を上げたい」「専門性を高めたい」というだけでなく、

「それをして何を成し遂げたいのか」
「社会にどう貢献するのか」

という様子を盛り込む必要があるのです。

言い換えるなら、
単なる目標・野望は「自分視点」ですが、
志の場合は「自分の外」に視点が向いているのです。

志があると、大学院進学の意味が変わる

志を立てることを「立志(りっし)」といいます。

札幌農学校初代教頭のクラーク博士が言った名言に
「少年よ、大志を抱け」
があります。

これこそまさに志を持つ大事さを
訴えた言葉だと言えます。

志を立てていると、
仮に大学院での生活がつらくなったときや
成果がすぐに出なかったときも持ちこたえることができます。

人間、単なる自分のキャリアアップのためだけだと
踏ん張りが聞きません。

「社会貢献」「誰かのため」という
視点を持つからこそ
最後までやりきれるのだと思います。

実際、大学院進学は
「自分のためだけ」の動機では支えきれない場面が
必ず出てきます。

そんなとき志を立てることで
最後までやりきることが出来るのです。

例えば、看護師の方であれば
「専門看護師(CNS)として、地域の看護の質を高めたい」
「アウトリーチ活動をしていきたい」
「患者本位の看護を、現場全体に広げたい」
という志を立てられるかも知れません。

経営やビジネスの分野であれば、
「地域に雇用を生む企業を育てたい」
「社会課題を解決する事業をつくりたい」
「企業の上場を果たすことで周りに希望を与えたい」
という志を立てることも可能でしょう。

公共政策の分野であれば、
「〇〇市の地域課題を解決したい」
「制度と現場のギャップを埋めたい」
などという志を立てることが出来るかも知れません。

志があると、
大学院進学は単なる自己投資ではなく、
「社会を良くするための活動」になります。

自分のためだけではなく、
他者のため・社会のためになるのです。

そうなると進学をするモチベーションも
高くなっていくはずです。

なお、別にこれは「所得が上がる」「転職に成功する」という
個人のキャリアアップ目標と反するものではありません。

志を立てて「社会貢献のため」に取り組んでいると、
周りからもサポートしてもらえるようになり
結果的にキャリアアップも可能になります。

なので志を立てることが結果的に個人のキャリアアップにもつながるのですね。

志は「わかりやすいストーリー」を生み出す

志が言語化できてくると、
大学院進学の理由が一本の線でつながります。

自分はこれまで何をしてきて、
なぜ大学院進学を目指すのか。

大学院で何を研究し、
修了後その内容をどう社会に役立てていくのか。

これを明確にストーリーとして示せるようになるのです。

そうなると、
志望理由書や研究計画書を作る際にも、
また面接試験の際にも
面接官に訴えかける内容になっていくのです。

社会人大学院の入試は「志の一貫性」を見ている

研究系の大学院では少し異なりますが、
社会人大学院、特にMBAや看護大学院、公共政策大学院などでは、

研究テーマに関する専門性以上に

「この人は、何を実現したいのか」
「なぜ、そのために大学院が必要なのか」

が見られています。

この時、志が定まっている人は、
話が具体的になりますし、
なぜ今進学するのかをエネルギーを込めて説明できます。

修了後のビジョンも明確になるので
面接官の心に響く首尾一貫したストーリーを語れるようになるのです。

志は、大学院生活で折れないための軸になる

1対1大学院合格塾を運営している私がいうのもなんですが、
大学院生活って、決してラクなものではありません。

仕事が忙しく、課題が進まないという葛藤や
「自分は何のためにやっているんだろう…」と感じる瞬間も
おそらくあります。

そんなとき、最初に立てた志が支えになります。

「自分は、何のために学んでいるのか」
「この学びは、誰につながるのか」

ここに立ち返れる人は、
最後までやり切ることができるのです。

社会人の大学院進学を広めたい!

ちなみに私自身にも
ある志があります。

それは

「社会人が、もっと学び直しをしやすい社会にしたい」
「大学院進学が、人生を前向きに変える選択肢として広がってほしい」

という志です。

社会人になってから、
なんというか自分の未来や日本の将来に
「絶望」している人を目にする機会が増えました。

ですが、その状況は自分自身がもっと学んでいくことで
いくらでも変えていくことが出来ます。

仮に「自分の業界に未来がない…」と思っていても、
いまから勉強していくことで
いくらでも未来を変えることが出来るのです。

そのための「王道」ともいえるのが
大学院進学。

大学院に行き新たに学び直すことで
自分の未来を変えていくことが出来ます。

そういう大人が増えていけば
日本はもっと明るい国になっていくはずです。

そういう思いから
私は1対1大学院合格塾を運営しています。

ブログやメルマガで365日まいにち
大学院進学やキャリアに関する情報発信を続けています。

こういう志があると、
たとえ疲れ果てていても

「ブログを書かないと…」
「自分も大学院で研究を頑張ろう…」

と思えるようになってきます。

志を立てることって
大事なんだなあ、と自分自身も実感しています。

大学院進学を考えるなら、志を立てよう!

せっかく大学院を目指すならば
志をぜひ立ててみてください。

「自分は、どんな社会にしたいのか」
「その中で、どんな役割を担いたいのか」
「そのために、なぜ大学院進学をするのか」

これらを自分なりに考え
語れるようになることで
志が定まっていくはずです。

大学院受験までに定まれば理想ですが、
実際に大学院生活を送る中で
志を深めていくこともできます。

せっかく大学院を目指すなら
志を立てる!

これを大事にしてみてくださいね!

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なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。



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