見えることのありがたさを、改めて感じた日〜視覚障害者支援イベントで学んだ「情報への自由」〜

summary

視覚障がいを持つ方々のイベントで音響スタッフとしてボランティア参加しました。そのなかで聞いた「たとえ視覚に障がいがあろうと、自分から情報・知識を取りに行く積極性があれば心の自由を生み出す事ができます」という言葉が印象的でした。見える・見えないに関わらず、学び続ける意欲こそが自由を生み出す――。その大切さを強く感じた一日でした。

視覚障がいを持つ方々のイベントにスタッフとして参加!

先日、視覚障がいを持つ方々のイベントにボランティアとして参加しました。

知人から依頼を受けて担当することになったのです。


私が担当したのは会場の音響です。

CD上映の音楽調整、マイクの音量バランス、曲の切り替えなど、裏方の仕事です。


もともと私は、研修やイベントの運営に関わることが多く、こうした作業には慣れているつもりでした。

ただ、例えば「どの曲をどのタイミングで流すか」「音量は適切か」を考えるのは意外と大変です。

特に、自分の研修なら自分で流れを把握できるのですが、登壇者の方が持てきてくださったCDなのでどこが終わりかわかりません(当然、一度最後まで聞けば分かるのですが、時間が長いものも多くできませんでした…)。

今回の経験、単なる「運営の一部」を超え、人が情報を得るということの根源的な意味を考えさせられる時間となりました。

音響の大事さ

会場には全盲の方もいらっしゃいますし、ガイドヘルパーの方も多数参加なさっていました。

イベントでは多数の方が登壇なさるのですが、いずれも音で伝えることになります。

健常者に対するイベント以上に音響が大事な役割を持つというのを実感しました。


「音を整える」ことが、まさに「情報を届ける」ことになる。

そんな実感を強く抱いた瞬間でした。

「情報は自分で取りに行くもの」

このイベント内である登壇者の方が語っていた言葉が忘れられません。

「一般的に、情報の97%は視覚を通して得るといわれています。
われわれ視覚障がい者は視覚を活用できないからこそ自分の意思で“情報を取りに行く”姿勢が必要なんです。」

これは非常に力強い言葉でした。


見えないことで制限を受けるのではなく、自分の意志と努力で情報をつかみに行くことがだいじなのだと話されていました。

続けて次のように話されていました。

「たとえ視覚に障がいがあろうと、自分から情報・知識を取りに行く積極性があれば心の自由を生み出す事ができます。

障がいに関わらず自由自在に生きていけるのです」

この言葉、とても感動しました。

視覚に障がいがあるから不自由なのではなく、自分から情報・知識を求める積極性があれば心の自由を得ることができる。

大事なのは自分自身の積極性である。

この考え方、とても素晴らしいなと思ったのです。

たとえば、現在でも点字図書館を利用したり、インターネット上で本を音声で読み上げるサービス(「サピエ図書館」など)を使ったりして、学びを続ける方々がいます。


「自分で情報・知識を知ろうとするその前向きな姿勢が生き方を大きく変えるのだと感じました。

「見える」ということのありがたさ

イベント終了後、マイクケーブルなどの撤収をしながらあれこれ考えていました。

自分の目で文字を読み、風景を見て、人の表情を感じ取る――。

それはあまりにも自然で、普段は意識することすらありません。

でも視覚を活用できるのは決して当たり前のことではないということを実感しました。

目で物を見ることが出来、本を目で読むことができるのは「ありがたい」ことなのです。

と同時に、たとえ視覚に障がいがあっても登壇者の方が語っていたように「情報・知識を求める姿勢」があるかないかで人生が変わってくることも学ぶことが出来ました。

だからこそ、物を見ることができるありがたみを知ったうえで自分自身が情報・知識を積極的に求めていくのが大事だと思うのです。

「読むことができる」という自由を、当たり前だと思わない。


その意識を持つだけで、日々の学び方や働き方は、まったく違うものになるはずです。

「情報格差」は環境ではなく意識の問題

今回のイベントで強く感じたのは、「情報格差」は単に設備や制度の問題ではなく、意識の格差からも生まれるということです。

目が見えていても、本を読まない。
耳が聞こえていても、人の話を聞かない。
情報はあっても、自分から取りに行こうとしない。

こうした状態は、見える・見えないに関係なく、「情報へのアクセスを自ら閉ざしている」とも言えます。

一方で、視覚に障害がありながらも、自ら学び、発信し続けている方々がいます。

そうした人たちを見ていると、「情報の自由」は環境ではなく、学び続ける意思によってこそ開かれるのだと痛感します。

だからこそ、自分自身が求めているかどうか・学び続ける意思を持っているかどうかが重要なのですね。

イベント後、11月に受験する「北海道観光マスター検定」のテキストを最後まで読み終えました。

視覚によって本が読める「ありがたさ」を実感し、これからも学び続けていかねば、と思っています!

ボランティア的に関わったイベント、多くの学びがありました。

お声がけいただいて感謝です!

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