目次
あなたは草食系?それとも肉食系?
ちょっと前に「草食系男子」という言葉が流行りました。
草食系男子。
恋愛に対して消極的でおとなしい人物を意味する言葉として広まりました。

恋愛に対してだけでなく、おとなしい草食動物のように静かであり、誰にでも優しいというプラスのイメージもあるのがこの言葉です。
「草食系男子」という言葉が流行った頃には「もっと覇気を出さないと日本は終わってしまう」「だから少子化になるんだ」などと草食系男子が「悪者」扱いされていたように記憶しています。
ですけど、私は一つの生き方として「草食系」というのは十分いい選択肢だと考えています。
誰に対しても優しく静かであるというのは「謙譲の美徳」を備えた姿でもあるため、一概に否定すべきではないと思っています。
ちなみに、こちらのURLから「草食/肉食」診断ができますので興味ある方はやってみて下さい↓
☆草食・肉食診断https://gakumado.mynavi.jp/gmd/diagnoses/32821
「草食サラリーマンこそ肉を食え」という衝撃
さて、私は生き方として「草食系」を選ぶのはアリだと思っています。
ですが、実際の食生活自体を「草食」にする必要はない、と思っています。
むしろ、「草食系」の生き方をするためにも「肉を食べる」ことを重視すべきだと考えています。

この考え、『草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術』から得ました。
【受け身で物静かという「草食系」の生き方を活かした仕事の仕方をしよう】というテーマの本であり読んでいて役立つところが多くあります。
たとえば、仕事とプライベートきっちり分ける工夫をすることや職場において親密な人間関係を期待しないことなど、実用的なアプローチが書かれています。
ですが、私が一番感銘を受けたのは「食事を「草食」にしてはいけない」という指摘です。

「草食系」のビジネスパーソンに限らず、ダイエットブームやヘルシーブームなどで野菜や玄米食など穀物中心の食生活をしている人が多くいます。
また、忙しくてお昼はコンビニおにぎり、夜もカップラーメンばかりという人も多いです。
こういう場合、明らかに不足するのがタンパク質です。
タンパク質は筋肉・血液を作るだけでなく、免疫物質やセロトニンなどの脳内物質を作る素材となる栄養素です(厳密にはタンパク質は体内でアミノ酸に変換され、アミノ酸が体内で様々な素材として活用されます)。
「タンパク質は、肉、魚、卵、豆腐・納豆などの大豆製品に含まれています。
このタンパク質がビジネスマンの気力・体力をキープするのに、とても重要な役割を持っています。
タンパク質は、分解されてアミノ酸になります。
このアミノ酸を主原料として、体の筋肉、血液、各種ホルモン、そして頭の脳細胞や脳内物質がつくられているのです」
(奥田弘美,2009,『草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術』草思社,181頁.)
だからこそ本書では積極的にタンパク質を摂取する大事さを訴えているのです。
体のダルさ・やる気の無さはタンパク質不足が原因?!
「なんとなく体がだるい…」
「仕事をする気が起きない…」
こういうことって時折起きますが、ひょっとしたら原因はタンパク質不足かもしれません。

体がだるいときややる気の出ないとき、ついつい「レッドブル」や「モンスターエナジー」などのエナジードリンクを手にする人も多いですが、まず摂取すべきはそれらではなくタンパク質なのです。
手のひら4つ分のタンパク質を毎日取る!
ではタンパク質を1日どれくらい取るべきなのでしょうか?
ではいったい、どれくらいのタンパク質を食べる必要があるのかというと、「最低、手のひら四つ分」です。
手のひらに乗るくらいの量を一つ分として、一日四つ分のタンバク質が必要なのです。
手のひら一つ分に相当するタンパク質の目安は次のとおりです。
- 赤身肉(ベーコン、バラ肉など脂の多い肉以外)ならば、約60~80グラム。目安は、メインディッシュとなる量のチキンソテー、ハンバーグ、豚しゃぶなど。
- 魚ならば、メインディッシュになる大きな切り身か、秋刀魚やアジー匹分程度。
- 卵ならば一個。
- 大豆製品ならば、豆腐半丁以上、または納豆一パック(約50グラム)、大きい油揚げー枚程度。
あなたは、一日に四つ分、食べていますか?
四つ分というのは、二十代~三十代の若手ビジネスマンでは最低量です。これくらいを摂取しないと、気力・体力がもちません。
(奥田弘美,2009,『草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術』草思社,183頁)
肉・魚・卵・大豆などを組み合わせて1日4つ分のタンパク質。
ポイントはこれらを組み合わせていくことです。
様々な種類のタンパク質(アミノ酸)を摂取していくことが健康につながっていくわけです。

「草食系」という生き方自体は個人の自由ですが、食べ物まで「草食系」である必要はありません。
元気に「草食系」として仕事をしていくためにもタンパク質を多く摂る習慣を心がけたいですね!
なお、最近は筋トレブームであり、プロテインや高タンパクの食材などを摂取する機会も増えてきています。
(カップラーメンでも高タンパクを謳ったものもありますね)

ただ、プロテインなどはあくまで「補助」として捉え、通常の食事の中でタンパク質を適切に摂取する習慣を身につけたほうがが良いでしょう。
それを目指していくのが大事なのですね。

☆奥田弘美『草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/465ky2m
私の失敗談…。崩壊した体と気力
何度かネタにしていますけど、教員時代の私の食生活はかなり「ひどい」ものでした。
連日遅くまで仕事をする関係上、朝はまったく食欲がなく、そのまま食事を食べずに出勤。
頭がボーっとするので、駅前のコンビニでレッドブルを買って脳を目覚めさせていました。
お昼時はなにかと忙しく、授業が落ち着いた15時や放課後の17:00にコンビニおにぎりを2個食べて、そのまま残業。
帰りは駅前のラーメン屋でチャーハンを食べて疲れを癒やす。
終電ギリギリで駅前の店が閉まっているときはコンビニでカップラーメンを買って食べる。
こういう生活を2年ほど続けていた結果、体はボロボロになりました。
やる気も出ず、気分も落ち込みがちになりました。
当時は食事の内容がすべて「炭水化物」中心であり、タンパク質の摂取がゼロに近い状況でした。
(当然、野菜やミネラルの摂取も足りていません)
20代だったので「気合」でなんとか日々過ごしてましたけど、この生活をこのままずっと続けていたらひどい健康状態だったのではないかと思います。
「カップラーメンじゃ億の仕事はできない」
ところで、私のいた高校は札幌校でしたが、神奈川にある法人本部では「やり手」として有名な職員がいました。
新しい提携先の開拓や斬新な企画を次々と打ち出す姿はまさに憧れの存在。
会議で話すと「この人の着眼点、すごいな…!」といつも感じている人でした。
その人がある時こう言ったのです。
「カップラーメンじゃ、億の仕事はできないよ」
当時、お金も時間もなく、カップラーメンやコンビニのおにぎりなどが主食だった私にとって耳が痛い言葉でした。
カップラーメンは手軽で安いですけど、これでは長期的な成果を出すことはできません。
いま思えば、「タンパク質を意識して取れ」という栄養学的な意味を含んでいたのだと感じます。
「食生活=キャリア基盤」という視点
ここで改めて強調したいのは、食生活はキャリア形成の土台だということです。
どんなに志が高くても、どんなに努力していても、エネルギーが枯渇していては長期的に戦っていくことはできません。
特に、忙しい中 勉強に挑戦している社会人にとって、忙しい中でも適切に栄養を摂取する姿勢が必要不可欠です。
なかでもタンパク質は不足しやすいからこそ意識して摂っていく必要があります。
私自身、教員を辞めて独立してからようやく食生活を意識するようになりました。
そうすると、体調と気力が戻ってきたように感じています。
食べ物は仕事の成果に直結するのを実感するようになったのです。
キャリア形成は長期戦になる以上、普段の食生活に留意するのが必要不可欠なわけです。

まとめ
「草食系男子こそ肉を食え」。
一見ユーモラスな言葉ですが、その裏には深い真理があります。
草食系と呼ばれる人ほど、周囲への優しさや誠実さを武器に大きな成果を出せる可能性を秘めています。
ですが、そのためには体と心を支えるエネルギーが必要です。
そのエネルギー源こそ、日々の食事から得られるタンパク質です。
特に、ダルさ・やる気のなさを実感しているときこそタンパク質が必要です。
キャリア形成は長期戦。
まずはタンパク質摂取を意識して取り組んでいきましょう!
(もちろん、野菜やミネラルの摂取も大事ですが、一気に全てを変えることは現実的ではありません。
まずはタンパク質だけでも摂取を意識するところからはじめてみましょう!)

「大学院受験の対策方法をもっと詳しく知りたい…」
そういうあなたのために、
「本当に知りたかった!社会人が大学院進学をめざす際、知っておくべき25の原則」という小冊子を無料プレゼントしています!
こちらからメルマガをご登録いただけますともれなく無料でプレゼントが届きます。
データ入手後、メルマガを解除いただいても構いませんのでお気軽にお申し込みください。
なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。
体験授業を随時実施していますのでまずはお気軽にご相談ください。
(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)
お問い合わせはこちらからどうぞ!
























「草食系男子」という言葉、流行りましたね〜。恋愛面で消極的な姿を指す一方、優しさや謙譲の美徳としての側面もある言葉です。ですが、草食であっても食生活まで草食にする必要はありません。元気に働くためにはタンパク質の摂取が不可欠であり、肉・魚・卵・大豆製品を組み合わせて1日手のひら4つ分を意識することが大切です。食生活はキャリア基盤。体調と気力を支えるため、まずはタンパク質から意識してみましょう!