昨年終わりより書き始めた「作文のコツ」も、はやいもので50回目。
「記念すべき」50回目です。
毎日読んでくださる皆さまに感謝、です(ぺこり)。
50回目だから、何か「すごいこと」を書こうかと悩みました。
ちょうどゾロ目だった33回目には「【保存版】わかりやすい文章を書くには?〜「発散」と「収束」のワザを使いこなす!〜」を載せました。
この記事、なかなか好評です。
(未見の人はこちらから)
さて、人間「すごいこと」を書こうとすると、身構えます。
「この内容ではダメじゃないか」
「もっと推敲しないといけないのでは」
研究者にも多いです。
「もっと研究してからじゃないと、論文は書けない」
「本を出すにはもっと調べてからじゃないと出せない」
いつか出す「すごい」本・「すごい」論文のために、いま書けることを書かなくなります。
その結果、どうなると思いますか?
「めんどくさいなあ」
「書くのはまだ早い」
「とりあえずいまは書かなくてもいいか」
・・・そして結局書かないままになってしまうのです。
だからこそ。
よくばらず、
身構えず、
「アッサリ」と、
「とりあえず」書いてしまいましょう。
何度も書きますが、「書き始めると、書きたいことは見つかる!」のです。
「すごい」文章なんて、誰も期待してません(残念ながら)。
むしろ「いま書ける文章」をすぐ書くことが重要です。
10年後の「すごい」文章より、「いま書ける文章」を大事にしましょう。
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