大学院の授業は大学とどう違う?教授との1対1授業を楽しもう!

 

summary

大学院の授業は少人数制で行われ、教授と院生が1対1で授業を進めることもあります。少人数だからこそ質問がしやすく、学びの質を高めることができます。プレッシャーは実際ありますが、事前準備を徹底し、教授との関係を築き有意義な大学院生活を送ってください。なお、授業以外でも修士論文指導も指導教員と1対1の関係がポイントとなりますよ!

大学院の授業は少人数が基本!

「うわ、学生数、めっちゃ少ない…!」

大学院に進学して最初に驚くこと。

その一つが授業における学生の少なさです。

大学の学部の授業では、大教室に数百人が詰めかけ一人の教授が講義を行うこともあります。

数十人が一度に集まって講義を受けるということも多いです。

ですが大学院ではその様相が一変します。

確かに、大人数の授業も一部存在しますが、基本的には少人数制が主流です。

特に研究系の大学院ではゼミ形式の授業が多く、5~10人程度の学生が教授とともに議論を交わすケースも多いです。

さらに特殊なケースでは、教授と学生が一対一で授業を行うこともあります

つまり、教室の中にいるのは自分と教授だけ。

これ、大学の授業ではなかなかないかもしれません。

今回は大学とは違う大学院のリアルをお伝えします!

一対一の授業が生み出すプレッシャーとメリット

「大学院では教授と学生(院生)とが一対一の授業がある」

そう聞いて「ホントにそんなことあるの?」と思う方もいるかも知れませんが、これは事実です。

私の1回目の大学院生時代(早稲田大学大学院)にもこのケースは有りました。

また、私が経営する1対1大学院合格塾から大学院に進学なさった方からも

「今期の授業、教授と1対1の授業があるんですよ」

とご連絡いただいたことがあります。

教授と院生とが1対1と聞くと、「プレッシャーがすごそう…」と感じる人も多いでしょう。

教授と直接向かい合い、対話をしながら授業を進めるのは確かに緊張するものです。

ですが、これを前向きに捉えると、非常に贅沢な学びの機会でもあります。

例えば、教授の時間を個別に確保するのは通常大変なことです。

博士号を持った研究者を授業の1時間半、あるいはそれ以上「独占」するためには通常恐ろしく費用がかかります。

ですが大学院では授業料の範囲内で教授の指導を独占できるのです。

さらに、一対一という環境では、質問を遠慮することなく何でも聞けるため、学びの密度が格段に上がります。

また、欠席することが許されにくいため、必然的に学習習慣が確立されます。

大学の大講義では出席を取られず、ついサボってしまうこともありますが、一対一の授業ではそのような甘えは通用しないのです。

1対1大学院合格塾も、受講生の方と講師の私とが1対1で講義をしています。
同じ理由で授業密度が高くなり合格を勝ち取れるという良さがあります。

修士論文指導も一対一のケースが多い

大学院において、一対一の関係性が最も顕著に表れるのが修士論文の指導です。

ゼミ形式で集団に対して指導されるケースもありますが、基本的には教授と個別に面談し、研究の進捗を確認しながら論文を完成させていく形が一般的です。

この指導の中では、研究内容に対するフィードバックを受けるだけでなく、研究の方向性や資料の読み方、論文の書き方など、多岐にわたる指導を受けつつ進めていくことになります。

博士論文の場合はさらにこの傾向が強まり、指導教員との1対1の関わりが必須となります。

一対一の授業をどう活かすか?

このように、一対一の授業など少人数での指導は大学院ならではの特徴です。

これを活かすためには積極的な姿勢が不可欠です。

1. 積極的に質問する

教授との関わりは貴重なため、分からないことをそのままにせず、どんどん質問しましょう。

教授も一人の研究者であり、学生の知的好奇心に応えることを楽しむ方も多いです。

2. 事前準備を徹底する

少人数の授業では事前準備が特に重要になります

講義の内容に関する予習をしっかり行い、議論のテーマを明確にしておくことで、より実りある時間を過ごすことができます。

3. 教授との関係性を築く

少人数の授業では教授との関係性が直接的に学びの質に関わってきます

普段から積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが重要です。

特に、一度会う際は「次会うまでに何をするか、どこまで進めるか」を明確に決めていたほうが良いですね!

実際、私も今年の1月に修士論文(リサーチペーパー)を教授に提出しました。

この指導は毎回教授の研究室での1対1の講義でした。

その際も毎回の指導のたびに「次回までに何を行うか」を明確にし、教授に伝えてから帰るようう心がけました。

それによりスムーズに論文を提出することができたように思います。

私は1回目の大学院時代、院生3人と教授1人という少人数の授業を履修したことがあります。
毎回院生一人がレジュメ発表をするという形。

途中から院生1人が来なくなり、院生2人による授業になりました。

発表がますます大変になりましたが、ここから学ぶことは非常に多かったですね!

まとめ!大学院ならではの学びを楽しもう!

大学院の授業は、大学の学部とは全く異なる環境です。

特に、一対一の授業や少人数ゼミでは、教授との密な対話が求められ、深い学びが得られることでしょう。

最初はプレッシャーを感じるかもしれませんが、これを活かすことで学びの質が大きく向上します。

積極的に質問し、事前準備を徹底し、教授との関係を築くことで、大学院生活をより充実したものにすることができます。

ぜひ、大学院ならではの学びを楽しんでください!

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なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。



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