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困ったらChatGPTに決めてもらおう!
「今日の晩御飯、何を食べよう…?」
時折、こういうことで悩みませんか?
冷蔵庫の残り食材で何かを作ろうと思うけど、何を作るか思いつかない…。
結局、毎日同じようなものばかり食べている…。
料理を工夫すべきだけど、何をしたらいいかわからない…。
こういうことで悩むこと、ありませんか?
…私も実際 毎回困っています。
あるときはレストランに行ってメニューを見て決められず、結局前にいた人と同じメニューにしてしまったこともあります。
料理を選ぶのは楽しい半面、「何を選んだらいいかわからない…」と思ってしまいがちではないでしょうか?
食事メニューという単純なものでさえ決めるのは大変です。
まして、「転職すべきかどうか」「どの視覚を撮るべきか」などを決めるのもかなり大変です。
そんなとき、最近の私は「そうだ、ChatGPTに決めてもらおう!」と「丸投げ」するようにしています。
これ、意外と効果が大きいです。
今回は「困ったら、ChatGPTに決めてもらう!」をテーマにお届けします!
ChatGPTを活用するきっかけ:日常のちょっとした悩みから
半年前からでしょうか、スマホにChatGPTのアプリを入れています。
これ、メチャクチャ便利です。
iPhoneでもアンドロイドでもChatGPTのアプリがあるのでまだ入れていない人は導入をおすすめします!
ただし、「ニセモノ」アプリが多いのでOPEN AIというところが開発しているChatGPTアプリを入れるようにしてみてください)
いつ使うかというと、日常生活の中でなにか困ったときに代わりに決めてもらうのです。
特に便利だと感じたのが、料理のメニューを考えるときです。
晩御飯をどうするか、冷蔵庫にある食材で何を作ればいいのか、アイデアがなかなか浮かばないことってありますよね。
そんなとき、ChatGPTに助けを求めています。
「冷蔵庫にある●●の食材で作れる料理を教えて下さい」
こういうふうにChatGPTアプリに入力したり音声入力したりするとあっという間に選択肢を提示してくれるのです。

レンコンをどう料理するか?
先日は冷蔵庫にレンコンが余っていました。
でも、ふだんレンコンを使わないのでどう料理していいか思いつきませんでした。
そこでChatGPTに「レンコンを使った体が温まるメニューを考えて」と相談してみたところ、レンコンスープが提案されました。
作ってみると簡単だった上、意外にも美味しかったです。
ChatGPTのいいところは「レンコンの切り方を教えてください」などと追加で聞けばやり方を詳しく教えてくれるところ。
レシピサイトだとこんな細かくは教えてくれません。
それに、リンクをあれこれたどるのも面倒です。
ですがChatGPTアプリだとその画面内で情報を知ることができます。
普段自分では考えつかない選択肢も出してくれるので勉強にもなります。
「あ、ChatGPTは料理するときにめっちゃ役立つんだな…」と気付いた瞬間でした。

ChatGPTに決めてもらうことのメリット
今回ChatGPTに「決めてもらう」ことについてお伝えしていますが、中には
「それだと機械に使われてしまっている状態ではないか?」
「自分で決めたほうがいいのではないか?」
と感じる方もいらっしゃると思います。
中には「人間の主体的な理性を放棄してしまっている」と考える方もいらっしゃるかも知れません。
もちろん、私も自分で決めることの大事さは実感しています。
ですが、選択肢が多すぎたり、何を選んでも良いように思えたりする場面で毎回何かを決めるのはけっこうストレスになります。
それに、哲学者のカントも『純粋理性批判』のなかで人間の理性の限界を指摘しています。
つまり、「自己決定」しているように見えて、ほんとうの意味で理性だけに基づいて判断することなんてできないことをカントが証明しているのです。
であれば、何にするか悩むくらいなら潔くChatGPTに決めてもらってもいいのではないかと思うのです。
日々の料理メニューなど、なにを選んでいいかわからないときChatGPTに聞くことには次のようなメリットがあります。

1. 手間が省ける
日常の小さな選択、例えば「今日の晩御飯は何にするか?」や「休日にどこへ行くか?」などに時間を取られるのはもったいないものです。
ChatGPTに聞けば、瞬時にアイデアを提案してくれます。
2. 新しい視点が得られる
自分では考えつかないような発想や組み合わせを提案してくれるのがChatGPTの魅力です。
自分の枠を超えたアイデアに触れることで、選択肢が広がります。
先程のレンコンの例ですと、レンコン料理の仕方やレシピなどを教えてもらうことで自分自身の勉強にもなります。
人間、自分の知っているようなことしかやらないので、ChatGPTに新しい知識を教えてもらうことで学習の幅を広げることができるのです。
3. 選択肢を見るからこそ自分の意思が明確になる
ChatGPTに決めてもらうのは一見 自分の意思決定を放棄しているように見えます。
ですが、実際はそうではありません。
ChatGPTの回答を見て「あ、これいいな」と納得できることもあれば「これはちょっと違うな…」と違和感を覚えることもあります。
違和感を覚えたとき、実は自分の意思が明確になったとも言えるのです。
カントも言っていますが、自分の意思というのは自分「だけ」で完結して決めているわけではありません。
自分の意見のように思っているもののほとんどはテレビやYouTuber・本からの「受け売り」ですし、日々考えることの9割以上は昨日と同じ思考をなぞっているだけです。
純粋な意味での自分だけの思考なんて、存在していないのです。
であればChatGPTの回答に関し「これはちょっと違うかも…」と考えて自分の意志を形成する形でもなんら問題ないと言えるのです。
キャリアの意思決定にもChatGPTを活用しよう!
ChatGPTは料理メニューといった日常の意思決定に使うだけではなく、自身の今後のキャリアを考える際、もっといえば人生を考える際にも有効に使うことができます。

「どの職場に転職するべきか」「これからのキャリアをどう進めるべきか」など、大きな決断が必要な場面でもChatGPTに聞いてみることで、新しい選択肢や視点を得ることができます。
また、今後どの学校・どの大学院に進学すべきかを考える際にも役立ちます。
ChatGPTに「どの分野を学ぶべきか」「自分の興味に合った大学はどこか」などを聞いてみると、選択肢を整理できます。
こういう長期的なキャリア形成ってふだんはなかなか考えません。
ということは、自分の中で「何も考えていない」事が多いと言えます。
どうせ何も考えていないなら、キャリアや今後の人生についてもChatGPTに聞いてみて、「その選択肢を自分はどう思うか」で今後を展望してもいいのではないかと思うのです。
納得するならそのキャリアを目指せばいいですし、違和感を覚えたらまた別のキャリアを考えればいいだけです。
ふだん忙しい毎日が続いていると将来のことなんてなんにも考えられません。
であればChatGPTに「決めてもらう」形でもなんら問題ないと私は考えます。
(どうせ考えていないなら、ChatGPTに決めてもらったほうがちょっとでも人生が改善するからです)
…まあ、私の発想は「極端」なところもある意見ですが、今後のキャリアという「なかなか一人で決められない」ことこそChatGPTの回答をヒントにしながら考えていくほうが良い結果につながるのではないかと思う次第です。

「困ったらChatGPT」のすすめ!
日常の小さな悩みから、人生の大きな選択まで、ChatGPTは私たちの意思決定をサポートしてくれる便利なツールです。
「自分で決めるのが苦手」「考えすぎてしまう」という方は、ぜひChatGPTを試してみてください。
意外なほどスムーズに物事が決まることに驚くはずです。
日常の決定だけでなく、キャリア形成もChatGPTに聞いてみるのをおすすめします。
自分の興味やスキルに基づいた進路や学びの方向性を提案してもらうことで、新たな可能性を発見できるかもしれないからです。
「迷ったらChatGPT」という新しい選択肢、今日から取り入れてみませんか?

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今日の夕食のレシピから転職先に至るまで、困るときはChatGPTに決めてもらうのはいかがでしょうか?
日常の悩みからキャリア決定まで、瞬時にアイデアを提供し、意外な視点や選択肢を得ることが可能です。
カントも言っていますが人間の「理性」に限界がある以上、ChatGPTにあれこれ聞いてみたほうが新たな可能性を発見できるかもしれませんよ!