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AIになんでもやってもらうと、やりがいがなくなる?
AI技術の発展、すごいですよね〜!
ChatGPTにちょっと文章を指示すると原稿を作ってくれたり、要約を書いてくれたりする時代となっています。
AI技術の進化により、私たちの生活や仕事はますます効率化されています。
AIが交わしに代行する作業により、時間や労力が節約できる便利な時代になりました。
ですが、その反面、AIに任せただけだと「やりがい」がなくなっている側面があります。
なのでデジタル時代だからこそ、「あえて自分でやる時間」を持つことで楽しさや充実感を取り戻す鍵になるのではないでしょうか?
今回は「あえて自分でやる」重要性を見ていきましょう!
効率化すればするほど「やりがい」がなくなる…。
今後、AIの技術が進んでいくと、たいていの業務をAIが代行できるようになるかもしれません。
そのとき、人間は指示を出すだけでほとんどの作業が完了します。
これって効率的である一方で、「自分が何かを成し遂げた」という実感やプロセスそのものを楽しむ機会を失うことにもなくなってしまいます。
「ただ指示を出すだけ」なのは楽ですが、「仕事をやり終えた」達成感が何もありません。
人によっては味気なく感じられるかもしれません。
AIに頼らず自分で書類をまとめたり、集計作業をしたりするのは大変ですが、終わったときの達成感も大きいものです。
自分自身が手を動かし、思考を巡らせ工夫を重ねる中で得られる達成感や学び。
これはAIデジタル時代でもかけがえのないものとなっています。
アナログ作業の楽しさを見直す
AIに任せれば何でもやってくれる。
こういうそんな時代だからこそ、あえて自分の手で取り組むことに「楽しさ」「やりがい」を見出すことができるのではないでしょうか?
『もたない男』に学ぶ、自分の手でやる楽しさ
漫画家・中崎タツヤさんの著書に『もたない男』があります。
中崎さんは『じみへん』など個性的な作品で知られる漫画家です。
中崎さんは「日本一 仕事場にモノがない漫画家」としても知られています。
『もたない男』にも写真が出ていますが、中崎さんの仕事場は家具が一切ありません。
机とイスのほか何もなく、基本的なペンと消しゴムだけで漫画を作りあげています。
ボールペンも、インクが半分になったら2つに折ってボールペン自体を小さくしていくなど、「なにか捨てられる物はないかな」と常に追求し続ける姿勢が『もたない男』に描かれています。
(ある意味で病的なほど…)
パソコンを捨ててしまった!
面白いのは、「やりがい」を感じるためにあえてパソコンを捨ててしまった、というエピソードです。
かつては漫画の背景用にパソコンに大量に画像を保存していたそうですが、「別にいらないのでは」と思い捨ててしまったそうです。
パソコンを捨てたせいで、漫画のコマ割り線をパソコンで描いていた状態から、再び自分の手で描くようになった中崎さん。
たしかに面倒にはなっていますが、反面 仕事をしている充実感や達成感も感じられるようになったそうです。
『もたない男』からは物を持たずに生活する中で見つけた、シンプルな暮らしの楽しさが描かれています。
この本が教えてくれるのは、便利さに頼らず自分で工夫することの魅力です。
たとえば、手間のかかる料理を一から作ることや、自分でメモを取る、絵を描くといった作業は、効率だけを追求する生活では得られない「味わい」をもたらします。
これらのプロセスは、頭と体を動かしながら自分自身を豊かにする時間としての価値を持っています。
デジタルとアナログのバランスを取る
AIやデジタルツールの活用は、間違いなく私たちの生活を便利にしています。
ですが、すべてを自動化するのではなく「あえて自分でやること」を選ぶ場面を持つことが今の時代こそ重要ではないでしょうか?
自分でやる時間を持つメリット
- 創造性が高まる
アナログ作業を通じて、細かな工夫や改善を考える時間が生まれます。
これが、仕事や趣味における創造性を高めるきっかけになります。 - 達成感を得られる
自分で何かをやり遂げたときの達成感は、単なる結果だけでは得られない充実感をもたらしてくれます。 - リフレッシュ効果
手を動かしながら作業することで、デジタル画面から離れる時間を持つことができ、気分転換やリフレッシュにつながります。
あえてアナログな時間を作るヒント!
デジタル時代において「あえて自分でやる」のも達成感を与えてくれます。
自分で文章を書いたり、DIYやハンドメイドに取り組んだり、紙の本をじっくり読んだりすることで達成感を得やすくなります。
ときには、これまでスマホやパソコンでやっていたことを、あえて手で取り組むことで「楽しさ」を得ることもできます。
例えば私は以前「万年筆」にハマっていた時期があります。
メモやノートを取る時にあえて万年筆で書いていくと書き味を楽しむことができます。
この感覚はパソコンやスマホでは味わえないものであると実感しています。
デジタル時代を楽しむために
AIやデジタル技術は、私たちの生活を効率化し、便利にする強力なツールです。
ですが、それだけに頼り切るのではなくあえてアナログな作業を選ぶことで、新しい楽しみや価値を見出せるのではないでしょうか。
デジタルとアナログのバランスを取り、自分でやる時間を大切にすることで、生活の質をより豊かにしていきましょう!
自分で研究する、自分で文章を書くのも楽しいですよ!
AIに任せるとなんでも情報が出てくるからこそ、自分で学ぶ時間を作るのも大事にしてみてくださいね!!!
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AI時代だからこそ、あえて自分でやる時間を大切に!
中崎タツヤさんの『もたない男』にはあえてパソコンを使わず手で漫画を描く姿がでていますが、
あえてAIやデジタルに頼らずアナログ作業でを行うことで創造性や達成感を得ることができますよ!