適当でもいいから
学んだことをとにかく使ってみる!
使ってみるからこそ、
自分のワザとなる!
目次
文章力向上には「型」を使う!!!
2/7、第3回目となる
【文章力向上!5日間セミナー】の3日目を
開催しました。
「文章力の基本を基礎から身につける!」をコンセプトに、
昨年12月から毎月開催している
このセミナー。
☆初回の様子はこちら↓
3回目となる今回のテーマは
【文章力向上には「型」を使う】。
文章を書く時、
多くの場合は何も考えずに文章を並べて
説明することがあります。
すると読み手は
「何がなんだかわからない…」
という感想を持ってしまうことがあります。
これではもったいないですね。
そうではなく、
文章を書くときは
「流れ」を意識することがポイントです。
今回の講座の中では
1つの段落の中で
「最初-真ん中-最後」
という順番で説明することの意義も
ご説明しました。
長くなるので詳しくは端折りますが、
1つの段落の最初に「一言でまとめ」を入れ、
その後真ん中の箇所で
詳細の説明、
最後にこの文章のまとめを
一言でいれる、
…という流れを意識しよう、
という内容をセミナーの中でお伝えしていきました。
ありがたいことに
「文章の流れを意識すると
わかりやすく書けることがわかりました!」
というコメントを
受講生の方からお聞きすることができました!
コミュニティのなかで学びを深められる良さ。
こういう何回かにわたってのセミナーって、
参加してくださる方々と
「コミュニティ」の中でも関わっていけるので
個人的にも楽しいです。
講座でお伝えした
【PREP法で自己紹介文を書く】というワークで
事前に書いてきてくださった内容を
添削したり、
いま取り組んでいらっしゃる
業務やプロジェクトについてを
グループワークの中で相談いただいたりと
学びをより立体的に行うことが
できるからです。
「ちょうどオンライン上での遣り取りをする時、
文章で情報共有をすることが多いのですが、その際の伝達方法を考える
ヒントになりました」「別の書類を作る際、
フジモト先生に教わったことを活かした所、
キレイにまとめることができました!」
など、実際に使っていただいての
「気付き」や「発見」も
お話しいただきました。
こちらからお伝えした内容を
使っていただけるだけでもありがたいのに、
「使ってみたら
すごく役立ちました!」
と言ってもらえるなんて
本当に嬉しい限りです。
セミナーでの学んだことを何か1つでも使ってみる!
ちなみに。
私のセミナーに限らず、
セミナーで聞いた内容・知った内容を
【何か1つでも使ってみる】ことって
ホント大事です。
ただ知識だけを得ても
「それだけ」ですが、
実際に使ってみて自分で体験すると、
学んだこと以上の内容を
自分で体得できるからです。
場合によっては
セミナーで伝えた講師以上に
そのワザを使いこなすことも
できるからです。
実際に使ってみることで、
単に「知識」として知った内容を
自分の「知恵」や「ワザ」に変えていくことが
できるのです。
ポイントは「適当でもいいから!」
その際のポイントがあります。
それは
【適当でもいいから使ってみる】、
ということです。
私は毎日
どんなに文法が崩れていてもいいし、
単語が「適当」であってもいいから、
「1日1行でもいいから
英語で文章を書く!」
取り組みをしています。
「正しくない文法で書いても
意味がないんじゃないか」
そう思う人も多いと思います。
実際、私も以前までは
「どうせ英語を勉強するなら、
ちゃんとした技術を学んでからでないと
ヘンなクセがついてしまうのでは…」
と危惧していました。
が、結果的に杞憂に終わりました。
全く書かないよりは
多少間違っていても
「書いてみる」「使ってみる」ことで
英語力は少し高まるからです。
使わない限り、能力が上がることはほぼありません。
それに、
「間違っていても書いてみよう」
と思うと、
イヤでも英語を勉強する気持ちが
出てくるものなのです。
これはセミナーや講座での学びも
全く同じです。
自分で書いてみない限り、
自分で使ってみない限り、
力が身につくことは
ないからです。
今回のポイント
今回のポイントです。
学んだことをとにかく使ってみる!
使ってみるからこそ、
自分のワザとなる!
完璧を期すると、結局なんにも力が付かないという悲劇
「正しいやり方で、
じっくり時間をかけて
使ってみよう」
そう考え、
セミナーや講座で学んだことを
「試すのは
もう少し経ってからにしよう」
と後回しにする方って
けっこう多いです。
(私も時折そうなるので
反省です…)
これって、
慎重に試しているように見えて、
実は成長をあえて遅らせている行為でもあります。
「適当」でも使ってみるほうがいいのは
「失敗」したときの被害が
少なくて済むからです。
「適当でもいいから、
とにかく使ってみよう!」
と思う場合、
「適当」に始めるからこそ
うまくいけばすごく嬉しいです。
逆にうまくいかない場合でも、
そこまで心理的ダメージはありません。
「適当でもいいからやってみる」ことのメリット
実は「適当でもいいからやってみる」ことの利点は
そこにあります。
慎重を期したのに
うまくいかない場合、
心理的ダメージが大きいです。
人によっては
プライドが傷つき、
「もう二度とセミナーなんか出ない!」
という極端な反応をする方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、「適当」でいいから使ってみた場合、
こういう反応は皆無です。
「適当」でもいいから使ってみようと思う場合、
ときにはそのまま誰かに「受け売りで話す」ことにも
なります。
これはこれで学びにつながるのです。
「受け売り」で「適当」に話すため、
説明していて
「あれ、これ、
なんか論理的じゃないな…」
と気づくことがあります。
ちょっとした冷や汗モノです。
気づくからこそ慌てて学んだことを
調べ直し、
「あ、これ、
本当はこう説明したほうがいいんだ…」
と気づくことも時折あります。
でも、これはこれで
いい学びのチャンスになるわけですね。
「完璧に理解してから
使ってみよう、
人にお伝えしよう」
と思っていると
けっきょく「完璧に理解」することなく
忘れ去ってしまいます。
完璧な理解のために「適当」でいいから使ってみよう!
むしろ「適当でもいいから使ってみる」
「誰かに話してみる」ことで
「完璧な理解」
に近づくことが出来ます。
だからこそ、
「完璧」な理解をするまで待つこと無く
「適当」でもいいから使ってみる!
…このことを意識するのが大事なのだと
思っています。
ともあれ、
セミナーに限らず
私の記事の内容で使えるものがありましたら、
「適当」でいいので使ってみていただければ
幸いです!
ではまた!
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