社会人が大学院を目指すための勉強時間管理のコツ!朝に期待するのをやめて仕事後1時間のカフェ勉強を!

Summary

大学院を目指す社会人が効率よく学ぶには、休日にまとめてではなく平日仕事後に1時間でいいから学習を積み重ねていくのがおすすめです。
仕事後のカフェや図書館での学習、さらに有料自習室やコワーキングスペースを活用することで集中し学習が続けやすくなります。ぜひ取り組んでみてくださいね!

「社会人として働きながら、大学院受験のための学習時間をどう確保するか?」

いま、社会人の方がキャリアアップのために大学院進学を目指すケースが増えています

ですが社会人の方に、仕事と勉強の両立は大きな課題です。

特に忙しい日々の中で学習時間を見つけるのは簡単ではありません。

今回は忙しい日々のなかで学習時間を効率よく確保するための方法を紹介します。

1日1時間でいいから学習を積み重ねよう!

学習時間を捻出しようとする場合、多くの方は「休日にまとめて勉強する方がいいのでは?」と考えがちです。

休みの日はいつもより余裕があるので勉強しやすそうに考えられています。

ですが、私はこの発想、あまり良くないのではと考えます。

休日にまとめて勉強しようとするよりも、平日に少しずつ学習するほうが社会人にメリットがあるからです。

以下、理由を説明していきます。

休日にまとめて勉強するのが難しい理由

休日はまとまった時間が確保できるように思えますが、実際には思わぬ用事が入ることがあります。

また、仕事が疲れてやる気が出ないこともあります。

(疲れて1日中寝てしまうこともありますよね…)。

他にも急に家族の用事が入ることもありますし、友人から面白そうなイベントを誘われることもあります。

そのためたとえば「日曜日に5時間勉強しよう!」と決めていても、学習計画が崩れてしまう可能性が高いのです。

それに、休みの日ってそもそもやる気が出にくいはずです。

であれば、休みは「勉強も仕事も休み」と考え、平日にコツコツ勉強をしているほうがメリハリがついていいのです。

1日1時間の学習が有効な理由

平日、仕事後に1時間でいいから勉強する。

こうやって継続的に学習するほうが社会人には有効です。

毎日コツコツ取り組むことで少しずつ知識が定着し、無理なく勉強が続けられます。

なによりも「毎日やる」と決めていたほうが「休みにだけ勉強する」よりも習慣化しやすいからです。

具体的には次のような工夫が効果的です。

仕事後にカフェや図書館で学習時間を確保

私は受講生の方に「仕事の後カフェや図書館で1時間だけ勉強する習慣をつけましょう!」と呼びかけています。

こうすることで通勤の延長で学習できるからです。

通勤の延長で勉強をする。

それも場所を変えて職場でも自宅でもないカフェや図書館に行くことで気分もリフレッシュされます。

周りには勉強をしている社会人も見つかることがあります。

結果、仕事後にカフェや図書館で勉強すると集中力も上がるのです。

家は意外と気が散る…。

「家に帰って勉強しよう」という人もいるかも知れませんが、家に戻ると意外と気が散ります。

家事もしないといけませんし、なによりテレビやゲーム・お酒などの誘惑も多くあります。

なので家に帰る「前」が勝負なのです。

早起きして勉強するのをおすすめできない理由

人によっては「仕事あとではなく仕事の前、つまり早朝に勉強したほうがいいのでは」という人もいると思います。

もちろん、早起きが得意なら朝勉強するのもいいでしょう。

ですが、(私も含めて)多くの人は朝起きるのは苦痛なはずです。

ただでさえ勉強って苦痛なので、「早起きして勉強しよう」と思うと苦痛なことが2つ重なってしまいます。

そうなると、せっかく朝起きて勉強しようと思っていても全然実行しないままになりがちなのです。

「ああ、今日も朝起きて勉強できなかった…」。

こうやって自己嫌悪してしまい、「自分には大学院は無理だ」と思ってしまう人が多くいます。

なので無理して朝勉強するよりは「仕事後に勉強しよう」と考えるほうが有益なのです。

仕事後、急に飲み会が入った場合はどうするか?

「仕事後に勉強しようとしたら、飲み会が入ってしまった…」

こういうケースもあるでしょう。

せっかく勉強の計画を入れていても、飲み会のせいで計画がズレてしまうこともあるかもしれません。

私は週に1回くらいなら勉強計画が進まなくても問題ない、と思います。

毎日飲み会があるならそれは別問題ですが、週1回くらいなら気分転換として参加するのもいい、と思っています。

大事なのは1回計画がズレたとしても「翌日 何事もなかったかのように普通に勉強すること」が大事です。

最悪なのは、「ああ、もう計画が狂った…。もうだめだ…!」と勉強する習慣自体を投げてしまうこと。

ぜひ、1回計画がズレても気にせず実行する姿勢を大事にしてみてください。

スキマ時間を活用する

仕事後に時間を作るのが難しければ、通勤時間やお昼休憩、家事の合間など、スキマ時間を活用して学習するのも効果的です。

(トイレの中というのも意外と取り組めます)

スマホやタブレット、あるいはカバン・ポケットに参考書や資料を用意し、スキマ時間に読んでいきます。

こうすると少しずつ知識を積み上げることができます。

スキマ時間だけでは合格できない!

ただし、ここで注意すべきは「スキマ時間だけで結果は出ない」ということです。

経営学者ドラッカーは〈細々した時間で偉大な仕事はできない〉、と言っています。

そうではなくある程度まとまった時間をとらなければ結果を出すことはできないのです。

とく「通勤中に勉強しています」という人も多いですが、これだけだと勉強時間として不足します。

ぜひ、仕事後1時間でいいので勉強する意識を持ってみてください。

有料自習室やコワーキングスペースの活用もアリです!

「カフェだとうるさいし、図書館だと色んな人がいて集中できない…」

なかにはこういう方もいらっしゃるかもしれません。

勉強する際にある程度ザワザワしている方が集中できる人もいればそうでない人もいます。

シーンとした環境でないと勉強できないという人にはカフェや図書館は不向きかもしれません。

そういう場合に役立つのは近年増えてきている有料自習室やコワーキングスペースです。

ここはカフェや図書館と違いやる気をもっている人しかいないので集中しやすくなります

有料自習室やコワーキングスペースですと、自分以外に頑張っている人の姿が目に入ります。

「あの人も頑張っているから私も勉強を頑張ろう…」と、やる気が出やすくなるのです。

また、場所によっては深夜〜早朝も使えるため、自分の生活リズムに合わせて勉強ができます。

こうやって自分が集中できる学習場所を職場や家の周りにあれこれ探しておくことも社会人が大学院を目指す際に有効です。

有料自習室やコワーキングスペースの活用、うちの塾の受講生の方も使っている方が何人もいます。

それなりにお金はかかりますが、その分「勉強に集中しよう」というモチベーションに繋がります。

まとめ!社会人こそ学びを習慣化しよう

社会人が大学院で学ぶには休日にまとめて勉強するよりも、平日仕事後に継続して勉強することや集中できる場所の確保がカギとなります。

毎日の学習習慣を積み重ね、有効な時間管理を行うことで、無理なく大学院の受験対策も進められるのです。

ぜひ、1日1時間でいいので仕事後に勉強する習慣を身に着けていきましょう!

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