大学院の記述試験/小論文試験対策のスタートは
過去問の内容をもとに
テキストの「索引」へマーキングする作業から!
目次
大学院入試対策、スタートの目安は【半年前】から!
「私もそろそろ対策を始めたいな…」
いま、大学院入試の本番期間です。
実際、札幌駅前 作文教室ゆう受講生の方も
1/31実施の【小樽商科大学大学院アントレプレナーシップ専攻】を
受験なさった方が大勢いらっしゃいます。
今年、新たに大学院入試の学習を
スタートする予定の方にとって、
今の時点から取り組むのはとても有効です。
これは感覚論ですけど、
大学院入試対策を始めるなら
【半年〜3ヶ月前】からスタートするのが
ベストだと私は考えています。
【半年前】から始めることを考えますと、
8−9月に入試が実施される大学院の場合、
【2−3月】にスタートすると
基礎的な学習から準備を進めることができます。
いまお問い合わせも続々と頂いていますので、
私も応援していければ、と思っているところです。
大学院入試対策、はじめは【出題箇所のマーキング】から!
さて、大学院入試対策を始める際、
はたと悩むことがあります。
「大学院入試対策を始めたいけど、
なにから始めたらいいかわからない…」
そう考える方も多いかもしれません。
大学院入試を始める際、
私がぜひともオススメしているやり方があります。
それは
「過去問で出題された用語を
テキストにマーキングしていく」
という作業です。
大学院入試の勉強をする際、
参考書(テキスト)をまず用意なさることと
思います。
そのテキストの「索引」を見つつ、
過去問を開きます。
例えばあなたがMBAスクールを受験するとしましょう。
そこで
「イノベーションのジレンマ」(クリステンセン)が
出題されていたとします。
ご自身が持っているテキストの索引から
「イノベーションのジレンマ」を探し
蛍光ペンでマークしていきます。
索引にマークした後、
テキストの該当ページのキーワードにも
マークをしていきましょう。
これを手に入る限りの過去問を見つつ、
マークをしていきます。
受ける大学院ごとに違う色のマークをしていくのも
良いですね。
こうやって過去問で出題された内容を
次々マークしていくと
あることに気付きます。
「あ、この大学院、
こういった部分を多く出すんだ…」「だいたいはこういう分野から
出題されているのではないか…」
索引を見つつマークしていくことで
出題のクセに気付けるはずです。
フジモトの実例
実際、私も早稲田大学教育学研究科の
受験を検討した際、
『教育学用語辞典』の索引に
蛍光ペンでマークしながら読んでいったのが
懐かしいです。
マークするだけで、
「どういった部分が出題されているか」
「なにを重点的に勉強すればいいか」
イヤでも意識することが出来ます。
余裕があればマークした部分の前後も読んでおくと
知識がより広まりますね。
別に勉強し始めた当初においては
内容が説明できなくても全く問題ありません。
それでも、一度マークしておくだけで、
テキストをもとに学習する際、
イヤでも目に入ります。
「あ、この部分は以前出題されているんだ…」
勉強をすすめる中で意識が出来ると、
やる気も出てきますね。
今回のポイント
今回のポイントです。
過去問の内容をもとに
テキストの「索引」へマーキングする作業から!
マークするだけ!カンタンに過去問分析が出来てしまう!
こういうマーキング作業って、
あまり頭を使う必要もないので
ラクに作業ができます。
時間もほとんどかかりません。
…にもかかわらず、
手軽に過去の出題状況の分析を
行うことが出来るのです。
大学院受験を目指す際、
まずはテキストへのマーキングから
始めてみてはいかがでしょうか?
ではまた!
☆大学院入試のポイントをまとめました↓
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