どうせ読むなら「骨の折れる」本を!本を読むことで自分を成長させていく!

今回のポイント
学んだことの唯一の証は
自分自身が「変わる」ことである。

 

移動時間の読書が一番楽しい。

 

ちょっと思うところがあって
先日小樽に行ってきました。

 

たまにJRで移動すると
なんだか旅行気分でいいです。

 

(いつも札幌市営地下鉄を使っているので…)

 

 

特に良いのは
旅先の移動中に本を読むことです。

 

私は旅行そのものよりも
移動中の乗り物での移動と、
そこで本を読む経験自体が好きなのかもしれないな、
と思っています。

 

 

ちょっとぶ厚めの本を読んでいると、
移動時間も苦になりません。

 

時折顔をあげて景色を見ると、
風景が大きく変わっているのに気づくことがあります。

そんなとき、なぜか
「ああ、いま旅をしているんだな〜」
という思いになります。

 

(いまはコロナ禍で
長距離の旅行をしづらいのがツラいところです)

 

「読むのに骨が折れる本」を読むことが成長につながる。

 

さて、移動中に限らず、
分厚い本など
「読むのに骨が折れる本」を読むのって
自分の成長にもつながるように思います。

 

 

こういう本には
ところどころわかりづらい内容が書かれています。

そういう場所があっても
黙って読み続ける。

それが本を読む際の
ポイントとなるように思うのです。

 

 

 

最近は「手軽に」「誰でも分かる」ような本なり
ネットのサイトなりが広まっていますが、

たまには「読むのに骨が折れる本」を
読むことも重要でしょう。

 

 

読むことに骨が折れる本に挑戦する。
そういう本を読み切ることが
自分の成長につながるからです。

 

本を読むことは「情報収集」だけが目的ではない!

 

本を読むのって、
単に情報を得ることだけが目的ではありません。

 

そうではなく、
本を読むことで自分自身が成長し
変化していくことも目的なのです、

 

そうやって主体(自分)の「生成変化」が
読書の醍醐味だと言えます。

 

 

 

教育学者・林竹二さんは
「学んだことの唯一の証は、
 何かが変わるということだ」
と言っています。

 

本を読むことは
単なる情報収集ではなく、
自分自身が変わることでもあると思うのです。

 

 

何かを学ぶのは
単に「情報」を得ることとは全く異なります。

 

情報はいくらたくさん知ったとしても
「それまで」ですが、

学習し自分が成長することは
その分いままでと違った物を見れるようになり、
いままでと違ったことを考えられるように
なることでも
あるのです。

 

 

学んだことの唯一の証は
「変わる」ということである。

 

この言葉、
いまこそ噛みしめる必要があるな、
と思っています。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

学んだことの唯一の証は
自分自身が「変わる」ことである。 

 

 

自分を成長させ、変化させる読書を。

 

ネットで情報を得るということと
本を読むということとは
似ているようで違う行為です。

 

ネットでいくら情報を得たとしても
それで「生き方」「考え方」が変わることは
あまりありません。

ですが、時間をかけて
「骨の折れる本」を読んでいくと
じわじわと自分の「生き方」「考え方」が変わることも
多いわけです。

『燃えよ剣』や『竜馬がゆく』・
『坂の上の雲』などの司馬遼太郎さんの作品を読むと

なんだか自分の生き方もちょっとずつ
変わっていくように感じることがあります。

 

 

また池波正太郎さんの『真田太平記』などの長編作品も、
単に面白いだけでなく、
読み込むほどに「自分の人生」なり「考え方」なりを
考えることにつながりますね。

 

 

いずれも複数巻にわたる本ばかりであり、
そんなすぐには読み終わりません。

 

 

だからこそ、
読み込む中で自分の成長も
実感していくことが出来るのです。

 

先行きが見えないいまの時代だこそ、
じっくり本を読み込む時間を
大事にしたいですね!

 

ではまた!

 

☆フジモト流読書術はこちら↓

アウトプットにつながらないインプットは無意味である!フジモト流読書術

 

 


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