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最短で修士卒業できる!1年制大学院で卒業を!
「キャリアアップのために大学院に行きたい…。
でも、2年もかかるのはちょっと手間…」
社会人としてキャリアアップを目指す際、大学院進学を目指すのが【究極】のキャリアアップ法です。
それは社会人が大学院に進学することで人生大逆転が可能となるからです。
ただ、大学院進学する際、ネックとなるのはかかる年数です。
大学院修士課程は通常2年間。
2年というと長いです。
手っ取り早くキャリアアップするため、できるだけ短期間で大学院を修了し、修士号を取得したいと考える方は多いでしょう。
また人によっては休職して進学したい人もいると思いますが、【2年も休職するなんてムリ】と思う人も多いことかもしれません。
大学院の1年制修士課程とは?
そんなあなたにオススメの制度があります。
それが大学院の1年制修士課程の制度です。
大学院の1年制修士課程(1年制大学院)とは、通常2年間かけて学ぶ大学院修士課程の学習を1年に凝縮して実施するという制度となっています。
1年制修士課程への進学をオススメする人!
1年制修士課程への進学をオススメする人
□ 企業・組織の自己啓発休暇制度を使って進学を検討している方
□ 企業・組織からの派遣制度で進学する方
□ 定年退職後 進学を目指す方
□ 1日も速く修士課程を取得したい方
1年制大学院の魅力
1年制大学院は、通常2年以上かかる修士課程を1年で修了できる短期集中プログラムです。
これにより、早く修士号を取得し、キャリアの次のステップに進むことができます。
特に仕事を続けながら通学する社会人にとっては、効率的に学位を取得できる大きなメリットがあります。
私がこの1年制大学院を強く勧める方は、企業や団体の自己啓発休暇を活用して進学する社会人の方です。
自己啓発休暇を使うなら1年制の修士課程がオススメ!
職場において、キャリア形成に役立てられる「自己啓発休暇」が用意されているケースがあります。
この取り組みは大手企業だけでなく行政の職場でも多く設置されています。
この制度を使うと、無給・有給どちらのケースもありますが在職状態を維持したまま・仕事を休んで大学院へ通学することができます。
進学のために退職する必要がないというのが最大のメリットとなります。
組織・企業によっては自己啓発休暇の期間が1年のものや2年のものがあります。
自己啓発休暇を2年とると、ゆとりをもって学習できる反面、無給の場合は生活費がめちゃくちゃかかってしまうのが難点です。
その場合は自己啓発休暇を1年にし、大学院も1年制修士課程を設けている場所に進学すると生活費負担を抑えつつ学習に取り組むことが可能となるのです。
1年制修士課程のメリット・デメリット
1年制修士課程のメリット
■ 短時間で修了可能!
■ 休職期間を短縮できる!
■ すぐキャリアに活かせる!
1年制修士課程のデメリット
■ 仕事しながらだと超多忙…。
■ 2年分の学費を1年で支払う必要がある…。
1年制大学院の最大のメリットは、時間とコストの両方を節約できる点です。
特に休職・退職して進学する場合、2年間休職するところを1年に短縮できるので生活費を節約できます。
また、短期間で学位を取得することで、すぐにキャリアに活かすことができます。
反対に、デメリットとしては短期集中型のため、授業や課題の量が多く、非常にハードな学習が求められることが挙げられます。
実際に修了した方からよく聞く話ですが、仕事をしながら1年で通うのは相当しんどいです。
また、通常は2年かけて払えばいい学費を1年間にまとめて支払う必要があるのも負担といえるでしょう。
国立の大学院でさえ2年合計約135万円かかあります。
私立大学の場合はさらにかかることを考えますと負担はけっこう重いと言えるでしょう。
対象となる分野は幅広い!
1年制大学院は、主にビジネスや経営学、法律、国際関係などの分野で多く提供されています。
これらのプログラムでは、実践的なスキルと理論を短期間で集中的に学び、即戦力となる知識を習得できます。
MBA(経営管理修士)コースにも1年制修士課程がある!
社会人に人気のMBA(経営管理修士)コースでは次の大学院に1年制課程が設置されています。
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科
早稲田大学ビジネススクール (大学院経営管理研究科)
法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科
日本工業大学専門職大学院
一橋大学大学院 経営管理研究科
名古屋商科大学ビジネススクール マネジメント研究科 など
北大公共政策大学院にも1年制修士課程のコースがある!
ちなみに、私がいま通学している北海道大学 公共政策大学院にも1年制修士課程のコースがあります。
北大公共政策大学院は北海道庁からの研修派遣制度があります。
この制度を使う場合、在籍して給料をもらいつつも、業務が免除された状態で大学院に進学することができます。
ただし、1年制修士課程の制度を利用する形が必須となります。
どうやって選ぶ?
1年制大学院を選ぶ際は、カリキュラムの内容や修了後のキャリアサポート、そしてプログラムの中身よく確認しましょう。
自分のキャリアゴールに合ったプログラムを選ぶことが重要です。
必ず大学院の入試説明会などに参加するなど、最新の情報をチェックするようにしてください。
1年制修士課程への進学を考える際、仕事をしながら通うのであれば「本当に仕事しながら通学できるか」を調べておきましょう(面接でも聞かれます)。
ムリのないプラン形成が必要です。
1年制修士課程進学者の声
浅田仁志さん(名古屋工業大学大学院 社会人イノベーションコース)のケース
『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅠ』という本があります。
私も執筆・編集に関わった本なのですが、そのなかに1年制修士課程についての記載があります。
『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅠ』6章において著者の浅田仁志さんが「キャリアと完成を豊かに磨く社会人短期大学院」というタイトルで原稿を書いているのです。
(浅田さんは1年制の修士課程を「社会人短期大学院」と表現しています)
ここでは、ご自身が名古屋工業大学大学院 社会人イノベーションコースの1年制の修士課程似通った際の体験談が掲載されています。
1年生の修士課程である社会人短期就学のメリットを考えると、向こう1年なら業務計画やライフイベントも見通せるということが一番大きいのではないでしょうか。
また在学中に実際の研究に集中できるのは実質半年程度のイメージなので、入学前に持ち込むテーマが明確で、1年で目処がつく研究計画が求められる大変さはありますが、短期集中型の自分にはとても合っていたとも感じています。
(浅田仁志, 2024, 「キャリアと完成を豊かに磨く社会人短期大学院」,『なぜ社会人大学院で学ぶのか』82頁)
塩家吹雪さん(早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科)のケース
続いて、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の1年制修士課程に進学・修了なさった方の声を紹介します。
ご紹介するのは私の友人でもありますし、「藤本先生のYouTubeを観て大学院に受かりました!」というありがたいメッセージも寄せてくださっている塩家吹雪(しおや・ふぶき)さんのケース。
塩家さんはNPO法人シオヤレクリエーションクラブの代表として、障がいの有無にかかわらずみながスポーツに取り組むというインクルーシブなスポーツクラブを千葉で運営されています。
塩家さんはこのスポーツクラブを運営しつつ、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の1年制修士課程に2023年4月に入学されます。
自分のスポーツクラブ・チームの運営もしながらの通学。
1日3時間睡眠で乗り切った日々もある、と伺いました。
(年末年始も修士論文執筆に明け暮れていらっしゃいました)
塩家さんのケースは仕事量そのままで大学院に行くという超ハードモードでの通学だったそうです。
これ、体力と根性がなければ相当大変だと思われます。
ですが、見事に仕事と大学院との両立を成し遂げただけではなく、在学中の学会発表のほか修士論文が「優秀論文」に選ばれるなどの快挙も成し遂げていらっしゃいます。
ほか修士論文が「優秀論文」に選ばれるなどの快挙も成し遂げていらっしゃいます。
なお、私が経営する1対1大学院合格塾においても1年制の修士課程を目指し実際に合格された社会人の方がたくさんいらっしゃいます。
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の1年制修士課程についてはこれまでに何人もの受講生の方が実際に進学し、そして無事修了なさっています。
まとめ 1年制修士課程はハードだけれど究極の時短になる!
1年制大学院は、短期間で修士号を取得し、キャリアアップを目指す社会人にとって有効な選択肢です。
ただし、授業や課題の負担、費用負担などが大きくなるケースもあります。
これは私の持論ですが、キャリア形成において多少の「無理」はありですが「無茶」になるとどこかで弊害が出てきます。
可能であれば、例えば「1年休職」や業務時間の調整などもいれて大学院進学をキャリア形成に活用されるのがいいのだと思います。
1年制修士課程については自分のキャリアゴールに合わせて冷静に判断をすることをオススメします!
ぜひ最適なプログラムを選び、積極的に学びを深めていきましょう!
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なお、私ども1対1大学院合格塾では早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績も豊富に持っています。
体験授業を随時実施していますのでまずはお気軽にご相談ください。
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短期間で修士号を取得したい社会人にオススメの「1年制大学院」を紹介します。1年制修士課程は、時間とコストを節約しながら、効率的にキャリアアップを目指せる選択肢です。特に企業・組織の自己啓発休暇を活用したい方や、短期集中で学びたい方に最適です!
ただし、授業や課題の負担が大きくなる点に注意が必要です…!