「いつか読もう」という本、思い切って処分しませんか?

藤本研一

Digest!
「いつか読もう…」そう思っている本が本棚に溢れていると、だんだん気持ちが下がっていきます。

であれば、思い切って捨ててしまい、いま読んでいる本だけを本棚に入れたほうが勉強する気も出てきますね!

趣味、断捨離。


私の趣味は「断捨離」です。

行き詰まったり
嫌なことがあったりした場合
部屋の荷物を捨てることで
ストレス発散しています(笑)

そんなことをしているもので
年々部屋の荷物と家具が減っている生活を
続けています。



特になくなったのは
本棚。


昔は大型本棚4本と
カラーボックス(3段ボックス)に
大量に本を入れていましたが、

いまでは本棚は小さいもの2つに
集約されてしまいました。


いつか読みたい本は、二度と読まない。

そこまで物を減らしても、
それでもけっこう本があります。

「いつか読もう…」
と思っている本もありますし、

「この本、きっといつか役立つはず」
と思っている本もあります。

ですが、 
「いつか役立つはず」と思う本は
意外といつまで経っても役に立たないまま、
です(笑)

「いつか読もう」と思っている本が、
あなたを縛っています。



思い切ってすべて捨ててしまうか、
もったいなければ「電子書籍自炊」してしまったほうが
スッキリします。


私も、今後受ける予定のない
秘書検定1級の問題集をスキャンして捨てて
だいぶ気持ちが落ち着きました。

(準1級は合格しています。
 1級は難しすぎて断念しましたが、
 問題集はあいかわらず持ったままになっていました)



他にも
「いつか役立つ」と思い
統計データ集を自宅に揃えていましたが、
なかなか使う機会がありませんでした。

もし使う機会が出ても、
「5年前の統計データ集」ってたいして役に立たないのです。


…それに、いまネットで情報がいくらでも見つかるので、
古いデータをいま手元に本の形で置いておく必要は
まったくないのです。


そう思って、
バッサバッサと捨てていきました。

すると、気持ちがスッキリします。

他にも、私の本棚には大学生の頃から
「この本、時間を作っていつか勉強しよう…」
「ヒマになったら読もう…」

と思っている本が残っていました。


15年以上経っていますが
いつまで経っても読まないままです。

もちろん、「時間ができたら読もう」と思っていたのですが、
いざ時間ができて暇になったときも
やっぱり読まないままでした。

(独立直後、本当に仕事がなくヒマでしたが
 やっぱり読む気がしませんでした…)


そういう本を思い切って売ったり捨てたり、
電子書籍にしたりすると
気持ちがスッキリします。

以前、私は
「いつか◯◯したい」
と思ってそのままになっている夢を
思い切って捨ててしまったほうがいい、
という記事を書きました。

  

昔立てた夢で
いまそんなに目指していない夢は
思い切って捨ててしまったほうがスッキリします。

私の場合は
「フルマラソン完走」という目標を以前立てていました。

ですが、いま目指していないなら
目標リストから外してしまう方が
気持ちがラクになります。


同様の理由で、
「いつか読もう」という本も
思い切って捨ててしまったほうが
いまやるべきことに集中できるようになります。


必要になったら
そのとき買ったり
図書館で借りてきたりしても
まったく遅くないのです。

今回のポイント


「いつか読もう」と思っている本、
思い切って処分してしまったほうが
いまやるべきことに集中できる!

未来よりも、いま学ぶべきことに集中を!



ヘタに未来に不安をもって
あれこれ用意するよりも
いま学ぶべきことに集中しておくことが
重要です。


まだ起きていない未来のことを
あれこれ思い煩うよりも、
まさにいま自分が興味を持つこと・
学びたいことに集中したほうが有益だと考えます。

「いつか読もう」という本を捨てる!


その1つの取り組みが
「いつか読もう」
「これからきっと役立つだろう」と思っている本を
思い切って処分することです。

私もそうしたおかげで
だいぶ心も本棚もスッキリしました。


いちど処分してみるのがオススメですよ!

そうすると
新たに勉強する気持ちも高まってきますので。

ではまた!


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