大学院合格のカギはまとまった時間の確保にある!細切れ時間を活用しても合格できない事実。

藤本研一
Digest!
よく「合格のためにはスキマ時間を
いかに活用するかが大事ですね!」
という方がいらっしゃいます。

たしかに用事の合間のスキマ時間の活用は大事ですが、
それだけで大学院に合格することはできません。

大事なのは30分や1時間といった
まとまった時間をいかにつくれるか、です。

仕事後カフェに行くなど、
まとまった時間を作る努力が合格に直結しますよ!
 
 
 
 

細切れ時間の活用は大事だけれど…。

 

 

よく社会人の方から伺うことがあります。


それは
「大学に受かるためにはちょっとした時間を
 いかに有効に活用するかが大事ですよね」
という話です。

実際、15分の待ち時間や信号待ちの時間など、
こま切れ時間に何か専門の用語を読んだり、
参考書を1ページでも読んだりすることはプラスになるかもしれません。

ですが、ここには
大きな落とし穴があります。



細々した時間をいかに活用しても
それは「自己満」にしかならない、ということです。

細切れ時間の活用は自己満?

ちょっとした待ち時間に勉強すると
「こういう間でも勉強する私ってすごい」
と自己陶酔に至れます。



ですが、そういう人に限って
時間を割いて勉強をしないものです。

(私もそうですので反省…)



細々した時間に勉強するのも効果は無いわけではないですが、
本当は机に向かって
集中して勉強できる時間を確保したほうが
有益なのですね。




細切れ時間で大成した人はいない事実。

経営学者ピーター・ドラッカーも言っていますが、
細々した時間で
偉大な業績をあげた人物はいないのです。



細切れ時間をいかに活用しても合格には通じません。

それは細切れ時間でできることは
しょせん断片的なことばかりだからです。

大学に受かるためには、
小論文を書く練習や専門の論文を読み込む時間が必要です。

これらは細切れ時間ではなかなか対策できないのです。


なので、大学院に合格するには
まとまった時間をいかに作るかがポイントになります。


いかにまとまった時間を作るか?


では、どうやったらまとまった時間を
作れるのでしょうか?

私がオススメしているのは
カフェや図書館の活用です。

仕事が終わった後、
カフェや図書館に必ず立ち寄り
1時間だけ勉強するなど
自宅と職場以外の場所をうまく活用するのがいいでしょう。

そうやって30分や1時間単位での学習を
いかに増やすかが必要なのです。



ドラッカー自身も
集中できる時間をいかに確保できるかが重要である、
と指摘しています。

やらないことを決める!

ポイントは
やらないことを決めることです。

やらないことを決めて
やるべきことに力を注げるよう
タイムマネジメントをしていきましょう!




私の場合でみてみます。



私は365日まいにちのブログ更新を7年半以上
毎日おこなっています。

ブログ執筆には細切れの時間も使いますが、
それだけではまとまった形でブログを書くことは不可能です。

なので、何としても30分や1時間という時間を
1日の中に作り出しブログを書くようにしています。



そうしないと人様に読んでもらえるような文章にならないのです。
(本当にそうなっているかはわかりませんが…)



ほかにも私自身専門分野の論文や書籍を読む際は
電車の移動時間だけではなく
自宅に帰った後や帰宅途中のカフェでも読むようにしています。

そうすると内容を体系的に理解できるようになるのです。

まとまった時間をいかに作るかが
自分のキャリアアップにつながっていくのです。



今日のポイント


細切れ時間の活用だけでなく、まとまった時間をいかに作るか。
まとまった時間を作るために何ができるかを考え、実行を!

まとまった時間を作れるよう、努力を!

いかにまとまった時間を作れるか。


それが社会人のキャリアアップにとって必要不可欠です。


細切れ時間を活用するのも大事ですが、
それだけでは合格につながらないことを念頭に置きましょう。



この教訓は私も多くの失敗から学んだものです。


まとまった時間をいかに作れるかを考え、
まとまった時間を作れるよう、
積極的に取り組んでみてくださいね!


ではまた!


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