大学院進学後がラクになる!入る前から論文を書きためておきませんか?

大学院って、
究極的には自分で論文を書けるようになる
練習をするところです。
 
毎回の講義やゼミ・レポートは
その力をつけるための機会なのです。
 
であれば、
最初から論文を自分で書きためておくと
大学院に入ってから
ラクができます。
 
ゼロから書き方を学ぶと時間がかかるので、
入る前から論文を書く力、
高めておくのをオススメします!

 

今回はこんなお話です。
 

働きながら博士号!

以前、うちのブログでも紹介させていただいた
山越誠司さん。

 

山越さんは金融関係の
お仕事をしながら大学院に通い、
なんと今年【博士号】を取得なさった方です。

感覚論ですけど、
博士号って修士号を取る
10倍くらい大変です(フジモト調べ)。

(修士号は大学の卒業論文の
 5倍くらい大変です)

そんな山越さんに
直接インタビューする動画を
先日公開いたしました。

多くの人が気になる
「仕事と大学院の両立」について
詳しく話していただきました。


入る前から論文を書いておく!

両立の秘訣を伺う中で
とても印象的だった内容があります。

それは
「大学院に入る前から
 あらかじめ論文を書いておく」
という方法です。


山越さんは博士号を取るにあたり、
仕事をしながらコツコツ論文を書き、
毎年 専門雑誌に投稿してきました。


書いてきた論文をまとめ、
自分で博士論文のような形にした上で
大学院博士後期課程に進学なさったのです。


そうすると、
ある程度原稿があるので

「この部分とこの部分を入れ替えると
 いいですよ」

「ここの箇所はカットしてもいいのでは」

「この説明にはさらに資料の引用が
 必要です」

などと指導教員からのアドバイスも
受けやすくなります。

もし、何も原稿がない状態だと
指導教員もアドバイスしようがないですよね。

結局、大学院は論文を書くための場所だ。


山越さんの場合は
こうやって論文を書きためた状態で
大学院に挑戦なさいました。


この取り組み、
もちろん山越さんだからできた方法とも
言うことができますし、
みんなができる方法ではないかもしれません。


ですが、
山越さんのやり方、
けっこう参考になる点があるように思うのです。


大学院って、言い方を変えれば
「論文を書く力を身につける」
ための場所です。

そのために知識を講義で学び、
ゼミで発表し、
調べた内容をレポートでまとめていくわけです。


であれば、
大学院に入るときから
ある程度の論文を書いていると
入ってからラクともいえます。


山越さんは博士後期課程でしたが、
修士課程に進学する際も
何らかの形で論文を書きためておくと
入ってからスムーズに学習を
進められるといえるでしょう。


大学院は自分で進めるべきもの。

大学院の学習は
基本的には自分で進めていくことが
求められます。


大学院に入った「後」に勉強しよう、
と思っていると
社会人にとってなかなか酷です。



大学院の課題もたくさんありますし、
仕事の業務も多くあるからです。


であれば
入る「前」にある程度論文を書いてみて

 「この文章構成でいいか、教えてください」

 「この部分、表現をどうしたらいいか
  アドバイスを下さい」

指導教員に聞いてみたほうが
学習は進みやすくなります。



入る前から論文執筆にチャレンジ!

「論文を書くなんて
 自分にはまだ早い…」


そう思っていると
大学院生活は
あっという間に終わってしまい、
結果 修了できないままになってしまいがちです。


なので入る「前」から論文にチャレンジしてみるのを
オススメします!


(看護論文はじめ、
 うちの塾でもあなたの論文執筆を
 応援しています。
 書き方もお伝えしています)

今回のポイント


大学院受験の裏ワザ。
入る前から論文を書きためておく!

入学までの半年間が勝負!

大学院に入る前から
論文を書く。


実は大学院受験は
それがやりやすい環境でもあります。



7〜9月に受験本番を迎える方の場合、
合格発表は10月頃。

合格していれば
入学まで半年近く時間的余裕があります。

その間に
論文を少しでもいいから書いてみるのが
オススメです。

そうすると
入る前から研究を進められるので
余裕を持って大学院生活をスタートできます。

専門の文献を読み込むなど
先取りで学習に取り組めるのです。


どっちみち大学院で論文を書かされるならば
事前に自分で取り組んでいたほうが
心のゆとりも持てます。



なので大学院受験を目指す場合、
入る前からの論文執筆、
挑戦してみるのはいかがでしょうか?


受験前でなくても、
受験後 入学までの期間に
論文執筆に取り組むのも
オススメです。


うちの塾で書き方・論文の調査法なども
お伝えしていますので
お気軽にお問い合わせください。


ではまた!

☆うちの塾では合格者への
1時間無料フォロー講義を実施しています。
そのなかで論文執筆などについても 
アドバイスできますのでお気軽にご相談ください。


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