社会人が大学院進学を目指す際、
気になるのが「年齢」の話ですよね。
「この歳で目指してもいいのだろうか…?」
結論的にいいますと、
大学院進学に年齢は関係ありません!
学びたいときが学びどき。
今日はそんなお話です。
目次
「この歳で目指してもいいのかな?」と悩んでいませんか?
「こんな歳で大学院を受験しても
いいんだろうか…?」
ときおり体験授業の際などに
ご質問をいただくことがあります。
「こんな歳で大学院を受験しても
いいんでしょうか…?」
大学院を受験したいけど、
もうだいぶ歳がいっているので
無理ではないか…。
年齢的な理由で
落とされてしまうのではないか…。
そんな不安を伺うこともあります。
結論から言いますと、
年齢的な理由から受験を断念する理由は
全くありません。
何歳であっても
「大学院に行きたい!」
と思うなら挑戦なさることを
オススメします!!!
うちの塾から何人も!定年後の大学院挑戦
実際、うちの塾からも
定年退職後に希望する大学院へ進学した方が
何名もいらっしゃいます。
皆さんとても熱心に勉強なさっていますし、
実際合格を勝ち取っていらっしゃいます。
大学院受験に年齢は関係ないのです。
事前相談は必須です!
ただし、
ある程度年齢が上の方の場合、
事前に指導教員と詳しく相談しておく
必要があるでしょう。
大学生がそのまま進学する傾向の強い
大学院の場合など、
ゼミによってはやんわりと断られるケースもありますが、
大体の場合は快く受験を受け入れてくれるはずです。
教育系も公共政策大学院も意外と社会人比率が高い件。
ちなみに。
私がいま通っている
北海道大学 公共政策大学院は
1/3くらいが社会人です。
おかげで私も
授業中「浮く」ことなく受け入れてもらっています(笑)
なお、私が以前通っていた
早稲田大学大学院 教育学研究科も
教員をしながら通っている人が
1/3くらいいらっしゃったように思います。
社会人で大学院に入る人は
意外と多いのです。
MBAは社会人が圧倒的!
MBAスクールになると
社会人比率はさらに高まります。
実際、
小樽商科大学大学院
アントレプレナーシップ専攻
(MBAコース:通称OBS)は
大部分が社会人です。
いまあげたいずれの大学院にも
定年退職を機に進学したという人が
何人もいます。
なので
【大学院進学に年齢は関係ない】
という意識を持っていきましょう!
今回のポイント
学びたいときが挑戦のタイミング!
大学院受験に「年齢」は関係ない!
大学院進学で着目される2つのこと!
進学において特に重視されるのは
「なぜ大学院に入りたいか」と
「出た後何をするか」という2点です。
入るときと出るとき。
この2つについて
ほとんどの大学院の面接で
聞かれています。
「大学院を出た後、何をしますか?」
この質問の中でも
「出た後何をするか」という点で
細かく聞かれるケースも多いです。
社会人の場合
すでに仕事についているなら
「いまの仕事の中で
大学院での成果を
〜〜〜〜の形で活かしていきます」
と答えられればOKでしょう。
MBAを取る場合でしたら
「転職をして将来的には
〜〜〜を目指します」
「〜〜〜の分野で起業を目指します」
という答え方も可能です。
(この答え方の場合「じゃあ、なぜいまやらないの?」と
さらに聞かれたときの返答も用意しておきましょう)
もし定年近く/定年後に進学する場合は
「生涯学習として学んでいきたい」
という答えだとちょっと「もったいない」印象です。
それよりは
「学会の論文投稿に挑戦します」
「学会発表を行い
これまでの職業での学びを
社会に還元します」
と答えたほうが好印象でしょう。
いずれにしても
大学院を受ける際は
「出た後何をするか」
を考えるようにしましょう。
この質問は社会人の方にとって
重要な内容ですので考えてみてくださいね!
ではまた!
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