社会人が大学院進学を目指す際、
気になるのが「年齢」の話ですよね。
「この歳で目指してもいいのだろうか…?」
結論的にいいますと、
大学院進学に年齢は関係ありません!
学びたいときが学びどき。
今日はそんなお話です。
「この歳で目指してもいいのかな?」と悩んでいませんか?
「こんな歳で大学院を受験しても
いいんだろうか…?」
ときおり体験授業の際などに
ご質問をいただくことがあります。
「こんな歳で大学院を受験しても
いいんでしょうか…?」
大学院を受験したいけど、
もうだいぶ歳がいっているので
無理ではないか…。
年齢的な理由で
落とされてしまうのではないか…。
そんな不安を伺うこともあります。
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結論から言いますと、
年齢的な理由から受験を断念する理由は
全くありません。
何歳であっても
「大学院に行きたい!」
と思うなら挑戦なさることを
オススメします!!!
うちの塾から何人も!定年後の大学院挑戦
実際、うちの塾からも
定年退職後に希望する大学院へ進学した方が
何名もいらっしゃいます。
皆さんとても熱心に勉強なさっていますし、
実際合格を勝ち取っていらっしゃいます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/12/goukaku1-1024x768.jpg)
大学院受験に年齢は関係ないのです。
事前相談は必須です!
ただし、
ある程度年齢が上の方の場合、
事前に指導教員と詳しく相談しておく
必要があるでしょう。
大学生がそのまま進学する傾向の強い
大学院の場合など、
ゼミによってはやんわりと断られるケースもありますが、
大体の場合は快く受験を受け入れてくれるはずです。
教育系も公共政策大学院も意外と社会人比率が高い件。
ちなみに。
私がいま通っている
北海道大学 公共政策大学院は
1/3くらいが社会人です。
おかげで私も
授業中「浮く」ことなく受け入れてもらっています(笑)
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/04/hokudai2-1024x768.jpg)
なお、私が以前通っていた
早稲田大学大学院 教育学研究科も
教員をしながら通っている人が
1/3くらいいらっしゃったように思います。
社会人で大学院に入る人は
意外と多いのです。
MBAは社会人が圧倒的!
MBAスクールになると
社会人比率はさらに高まります。
実際、
小樽商科大学大学院
アントレプレナーシップ専攻
(MBAコース:通称OBS)は
大部分が社会人です。
いまあげたいずれの大学院にも
定年退職を機に進学したという人が
何人もいます。
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なので
【大学院進学に年齢は関係ない】
という意識を持っていきましょう!
今回のポイント
学びたいときが挑戦のタイミング!
大学院受験に「年齢」は関係ない!
大学院進学で着目される2つのこと!
進学において特に重視されるのは
「なぜ大学院に入りたいか」と
「出た後何をするか」という2点です。
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入るときと出るとき。
この2つについて
ほとんどの大学院の面接で
聞かれています。
「大学院を出た後、何をしますか?」
この質問の中でも
「出た後何をするか」という点で
細かく聞かれるケースも多いです。
社会人の場合
すでに仕事についているなら
「いまの仕事の中で
大学院での成果を
〜〜〜〜の形で活かしていきます」
と答えられればOKでしょう。
MBAを取る場合でしたら
「転職をして将来的には
〜〜〜を目指します」
「〜〜〜の分野で起業を目指します」
という答え方も可能です。
(この答え方の場合「じゃあ、なぜいまやらないの?」と
さらに聞かれたときの返答も用意しておきましょう)
もし定年近く/定年後に進学する場合は
「生涯学習として学んでいきたい」
という答えだとちょっと「もったいない」印象です。
それよりは
「学会の論文投稿に挑戦します」
「学会発表を行い
これまでの職業での学びを
社会に還元します」
と答えたほうが好印象でしょう。
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いずれにしても
大学院を受ける際は
「出た後何をするか」
を考えるようにしましょう。
この質問は社会人の方にとって
重要な内容ですので考えてみてくださいね!
ではまた!
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