経営者勉強会でライティング講座を行いました!
最近、ある会から講座の依頼をいただき
講師としてお話ししてきました。
経営者の方を対象にした
【経営者のためのライティング講座】です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2024/01/seminar.jpeg)
わかりやすい文章の書き方を
演習込みで学んでいただくという研修。
内容について、
たいへん喜んでもらうことができました。
内容はいいけれど…。終わった後のダメ出し。
ただ。
課題となったのは進め方や喋り方。
終わった後の懇親会で
色々アドバイス(ダメ出し?)をいただきました。
その最たるものは
「早口の説明であり、進め方が早い」
「やっている内容が多すぎた」
というもの。
「時間が短かったのはわかるけど、
そのなかでできるだけたくさん伝えようとしても
聞いている側が受け止められないですよ」
こういったアドバイスをいただきました。
聞いていて、とても反省した次第です。
ライティング(文章の書き方)に関する研修は
これまで何度となく(おそらく100回以上)
行ってきています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/05/seminar.jpg)
その度に同じような説明を繰り返しているため
だんだんと説明スピードが速くなっていたようです。
説明しても受講生の側に届かない。
これは大きな課題点だなと感じました。
早口の説明は自己満である!
前から思っていたことではありますが、
「早口でしゃべってもなんの意味もない」
ということを再確認しました。
私の場合、講義やセミナーでは
受講生に役立つ情報を少しでもたくさん
伝えたいという思いが多く、
早口でひたすら説明していた傾向があります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/02/close-up-photography-of-microphone-1032000-768x1024.jpg)
これ、単に「説明する」だけであって
相手に伝わってはいないところがありました。
言ってしまえば自己満(自己満足)です。
相手に何を持って帰って欲しいかを考えて
それが伝わるよう相手の反応を見て話すのが必要ですね!
改めて、研修や講義の進め方について
自分自身を振り返る機会となりました。
今回のポイント
早口プレゼンは自己満。
相手に伝わる説明を!
その説明、伝わっていますか?
プレゼンのポイントとしてよく言われるのは
「伝える」ことよりも「伝わる」ことを重視する、
ということです。
講師が一気に話しても
それが伝わっていなければ独り言と
同じなのですね。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/seminar-1024x684.jpg)
講義やプレゼンというものは
大量に説明をすればいい、
というものではありません。
相手の反応を見ながら、
相手に届くように・
受け取ってもらえるように伝えていく場です。
今回の機会で、
説明の仕方などの学びを多く得ることができました。
今年もあれこれ研修やセミナー講師の
ご依頼をいただいていますが、
改めて相手に伝わる説明を心がけていきたいと思います。
ではまた!
Digest!
プレゼンの際、「時間内にちゃんと伝えないと…」と焦るあまり
早口で説明してしまうことってないですか?
私も以前そういう方針で講座をしたところ、
「内容はいいけど早口であまり伝わってこなかった」
という感想をいただいたことがあります。
早口で説明しても、わかっているのは自分だけ。
早口は自己満なんだと反省しています…。
だからこそ、相手に何を持って帰って欲しいかを考えて
それが伝わるよう相手の反応を見て話すのが必要ですね!