「大学院、自分が通うと売上が下がる…」と思っていませんか?少しムリしての通学が後の飛躍につながる!

藤本研一

Digest!
私のようなひとり社長だと
「大学院にいってMBAを取りたいけど、
 その時間の分 売上が減りそう…」
と悩むことが多いです。

確かに、「いま」だけ見ると
若干売上が減る可能性がありますが、
今学んでいることで3年後・5年後の飛躍に
つなげることもできるのです。

ぜひ長期的視点から進学を考えてみませんか?

「大学院、自分が通うと売上が減るかも…?」というお悩み

「大学院に行こうと思うんですけど、
 その時間の分、
 売上が下がりそうで悩んでいるんです…」


以前、大学院のMBAコースを目指す方から
こういう相談をいただきました。

この方は「ひとり社長」として、
自分一人で仕事をなさっている方です。

大学院のMBAコースで経営を学びたいと
考えていらっしゃるのですが、

MBAにいくと授業時間が
仕事の時間と被ってしまうため
「売上が減りそう…」ということで
悩んでいらっしゃいました。


ひとり社長が通学するデメリット。

この方のお悩み、
私もよくわかります。

私も自分ひとりで仕事をしている
「ひとり社長」だからです。


ひとり社長って、
自分がプレーヤーであり
経営者でもあるため、
大学院にいく時間をつくると
ヘタをしたら売上が下がります。


「自分が働けば
 少なくともその時間
 何らかの売上が経つけど、

 その時間を割いてまで
 勉強にいく必要が本当にあるのだろうか…」


そう考えてしまうのです。

例えば自分がひとり社長であり、
会社としての売上が
日に5万円ある場合、
自分が仕事をしない分
いくらかの売上が減るのを覚悟しなければなりません。



そう考えると
なかなか大学院に通えなくなるのです。

「いま」だけを見て判断していませんか?

ただ、これは「いま」だけを見た時の話です。

3年先・5年先も
「いま」と同じ状態が続くわけではありません。


急に社会情勢が変わり
仕事が全然無くなってしまう可能性もあります。


ちょうどコロナ禍も、
2020年の2月に緊急事態宣言が出ていました。

年明けの時点で
「今年は年間●●万円の売上を達成するぞ!」
と考えていても、
全く目標通りに行かない可能性もあるのです。

健やかなる時も、健やかならざる時も。

それを防ぐには
仕事が順調なときもそうでない時も
怠らずに勉強を続けておくことです。


例えば仕事が順調な時に
少しムリしてMBAなどの大学院に通っていると
コロナ禍などの変化が来た時に

「いまこそMBAで学んだ内容を使って
 苦境を乗り越えよう…」

と考えることができます。


また、逆に勉強していたことがもとになり
3年後・5年後に事業が飛躍的に発展している
可能性もあります。

だからこそ臆せず学んだほうがいいのです。

長期履修制度や休学制度もフル活用を!

ちょうど大学院は規定年数である
2年間で通わなくとも、

2年分の学費で3〜4年かけて
卒業を目指す「長期履修制度」というものが
あります。

また、急に仕事が忙しくなれば
休学することもできます。

通おうと思えば
通学の負担を減らす工夫はあれこれ存在するのです。

それに、大学院に通えるよう
自分の仕事の仕方を工夫することで
生産性がさらに高まる可能性もあります。

長期的展望で進学を!

「いま」のことだけを見ると
進学して仕事時間が減るのは
マイナスかもしれません。

ですが、これからのことを考えると
少しムリして勉強していたほうが
プラスになることも多いのです。

ぜひ進学に際しては
「いま」の視点だけでなく、
3年先・5年先という視点をもって
考えてみるのをおすすめします!

今回のポイント


「いま」だけ見ると進学がマイナスに見えそうな時、
長期的な視点からも検討を!

少しムリして、自分の知識・スキルを高める!

私のような「フリーランス」とも
「ひとり社長」とも言える仕事をしている方の場合、
自分の知識・スキルが
仕事の根本になっています。

この知識やスキル、
増やす努力をしていないと
将来的な仕事の発展が
なくなってしまいます。

そのため少しムリして
進学してみるのがオススメですよ!

作家・城山三郎さんは
少しだけ、無理をして生きる』という
名著を書いています。

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大きな無理は続きませんが、
小さな無理は自分の成長や
社会の発展に大きくつながります。


ぜひ、少しムリして進学する意識、
持ってみてはいかがでしょうか?



ではまた!


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