働きながら大学院にいくあなたを助ける3つの制度、知っていますか?

藤本研一

Digest!
働きながら大学院にいく場合、
時間とお金の捻出が大変です。

なので①長期履修制度や②1年制修士の制度、
③日本学生支援機構の奨学金などの制度を
どれだけ活用できるかが大きなカギを握ります。

「自分には関係ないや」と思わず
情報を得るようにしてみてくださいね!

働きながら大学院!時間とお金をどうすればいいの?

先日、あるお問い合わせを
いただきました。

それはこういうお問い合わせです。



「大学院に合格したのですが、
 来年以降 仕事と大学院の両立や
 お金の捻出が悩みです…」

こういったお問い合わせ、
時折いただいています。



これ、
私もいままさに北大の大学院に通いながら
仕事をしているのでよくわかります。

仕事しながら大学院に行くのって
けっこう大変です。


お金と時間の捻出で
苦労することも多いかも知れません。


そこで、
仕事と大学院の両立や
お金の悩みを克服するために役立てられる制度を
今回は3つご紹介します!

(1)長期履修制度の活用

お金と通学の負担を考える場合、
いちばんいいのは【長期履修制度】の活用です。

長期履修制度は
通常2年で学ぶ修士課程の内容を
3〜4年かけて学習する、という制度です。

週2日で修了できる?!


2年間で学ぶ場合、
ほぼ毎日大学院に通う必要がありますが、
3年や4年かけて学ぶ場合、
登校すべき日数はかなり減ります。

私は4年の長期履修制度を活用していますが、
前期の授業は火曜と土曜だけの登校で
学習を進めることが出来ました。

月3.3万円で大学院に行ける!?学費負担も軽減!

学習期間が3〜4年になるということは
1年ごとの学費の負担も軽減されることになります。

年間の授業料が約80万円だとすると、
3年の長期履修だと1年あたり約53万円
4年の長期履修だと1年あたり約40万円
負担に減らすことが出来ます。

4年の長期履修なら
実質的には月約3.3万円の負担で
通学できることになります。



こう考えると少し通学できそうな可能性が
見えてくるのではないでしょうか?

(2)1年制修士の活用

長期履修制度を使うと3〜4年で修了できますが、
この「逆」ができるケースがあります。


それが
1年制修士という制度です。

これは
通常2年で学ぶ修士課程の内容を
「1年」で学ぶという方法です。

受けるべき授業数・単位数は
一気に増えてしまう反面、
1年間だけで終了できるので
「休職」制度を使用しやすいメリットがあります

(会社から出向で通う場合、
 給料が保証されるケースもあります)


MBA教育の元祖・神戸大学のMBAコースでも
1年制修士もありますし、

北大の公共政策大学院にも
1年制修士のコースがあります。

2年間休職するのはけっこう大変ですが、
1年間の休職であれば
比較的会社にも依頼しやすい
です。

当然、学費は通常の2倍(総額は変わりません)になりますが、
期間が短い分 仕事への影響は最小限ですみます。

…まあ、通常2年で学ぶことを1年で学ぶので
かなりハードですか(苦笑)

長期履修制度と1年制修士制度で気をつけるべきこと!



ただ、この長期履修制度も1年制修士の制度も、
受験時に申請しなければならないケースが
多くあります。

このことに注意が必要です。

なので長期履修制度を使う可能性が少しでもある場合、
あらかじめ3〜4年の長期履修制度利用で
申請しておくのをオススメします。

合格してからだと使えないケースもあるからです。

なお、仮に長期履修制度を使っていても
大学院によっては
長期履修の年限を短縮することも可能なケースも
あるようです。

(学費を支払い終えるなどの条件があります)


事前に熟考し、
ちょっとでも可能性があるなら
長期履修制度を活用しての出願も
考えてみてくださいね!

(3)日本学生支援機構 奨学金を活用する

これは定番の方法ですが、
日本学生支援機構の奨学金を借りる、
というのもオススメです。


あまり知られていませんが、
いまや大学生の2人に1人は
日本学生支援機構の奨学金制度を使っています。

この奨学金、
社会人の大学院受験にも活用できます。



実際、私も借りて使っています(感謝です!)。



家計所得にもよりますが、
299万円未満の場合は
第1種奨学金(無利子)、

それ以上の場合は第2種奨学金(有利子)に
申請することが可能です(上限あり)

(詳細は日本学生支援機構のサイトをご覧ください)
  

使わなくてもいいから借りておく!



この日本学生支援機構の奨学金、
可能であれば
使わなくてもいいので借りておくのが
ポイントです。

万が一、通学中に
お金がピンチになった時に
使うことができるからです。

おまけに、
日本学生支援機構の奨学金の場合
利子が発生するのは
「大学院修了後」(あるいは支出終了後)と
なるのがポイントです。



各種教育ローンは借りたときから利子が付きますが、
日本学生支援機構では毎月の貸与が完了したときから
利子がかかるのです。

極端な話を言えば、
「一応借りるだけ借りておいて
 大学院修了後すぐに全額をそのまま返還する」
こともできます。



こうすると
利子をかけずに返済を完了させることも
可能となっています。

(日本学生支援機構にとっては嬉しくない方法ですけど…)

借金は必ずしも悪ではない!

なお
借金って個人でみると
「悪」と考えられがちです。

ですが、こと会社経営の視点で見ると

「借りれるなら借りていた方がいい」

というのが正解になります。


まして利子率が低い(あるいはゼロ)奨学金であるならば
一応借りておいて何かあったときに役立てる、

というのが正解なのです。


かくいう私も日本学生支援機構の
奨学金を活用させていただいています。

万が一のときのことを考え
毎月活用させていただいていることに
感謝の思いでいっぱいです。


今回のポイント


大学院と仕事の両立のため、
各種制度の知識を知っておこう!

どんな制度があるか知っておくのがオススメ!

長期履修制度や1年制修士、
日本学生支援機構の奨学金制度など、
あれこれ使える制度は多くあります。

こういった制度をうまく使うことで
大学院進学という夢を形にすることができます。

仮に使わないにしても
制度を知っているだけで
あとあと助かることも多いのです。

「自分には関係ないや」と考えず、
あらかじめ情報・知識を得ておくのが
オススメですよ!


ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください