新年のスタートには新しいチャレンジを!体系的廃棄で時間を作り出すのもお忘れなく!

藤本研一

Digest!
新年おめでとうございます!

新しい年、新たなチャレンジをすることで
1年を価値的に過ごすことができます。

でも新しいチャレンジ、
「今やっていることを辞める」無い限り
時間を作ることはできません。

今やっていることで無駄なこと・
効果がないことを辞めていく。

この体系的廃棄を忘れず行っていきましょう!

今年もよろしくお願いします!

2024年スタート!新年おめでとうございます!

新年、おめでとうございます!
2024年がスタートしましたね!

本年が皆様にとって実り多き1年となることを
祈らせていただきます。

その思いも込めて
動画も作成しました↓

よろしければご覧ください。

新年、新しいチャレンジを!

年が変わると
それだけでなぜか気持ちも
引き締まる感じがしますよね。


新年を新たな目標や決意を持って迎えることで
1年を価値的に過ごすことができます。


そのためには
新しいことへのチャレンジが必要となります。

昨年と同じことをやっていて
昨年以上の結果が得られることは
おそらくありません。

昨年以上の結果を出すためには
必然的に昨年と違う行動に
チャレンジすることが必要なのです。


そのチャレンジが
大学院進学や資格取得という人も
いらっしゃると思います。

また
新しい仕事にチャレンジする、という人も
いらっしゃると思います。


あるいは経営者の方ですと
新事業の実施、という人も
いらっしゃるでしょう。

ぜひ新年 新しいチャレンジを考えてみてくださいね!


体系的廃棄をしないと、チャレンジはほぼ挫折する…!

ただ、この新しいチャレンジ、
【あること】をしないとほぼ挫折します…。


それは何かというと
「いまやっていることをなにか辞める」
という取り組みです。


新しいチャレンジをするための時間は
いまやっていることをなにか辞めないと
作り出せません。



経営学者のピーター・ドラッカーは
「体系的廃棄」を訴えています。


体系的廃棄とは
定期的(ドラッカーは「9ヶ月に1度」と言っています)に
自分の仕事の仕方・時間の使い方を振り返り、

効果のない行動・
すでに意味がなくなっている行動を
なくしていくことです。


例えば仕事の合間
なんとなくYouTubeやSNSを触って
暇つぶしなり気分転換なりを
している人は多いです。

これらをやっていても
直接的には自分のプラスになりません。


であればこの時間を「体系的廃棄」し、
資格試験の本や専門書を読んだり
久しく関わっていないお客さんに連絡を取ったりしたほうが
プラスになるはずです。

家に帰ってなんとなくテレビを見てしまう場合、
テレビを思い切ってクローゼットにしまってしまい
必要なときだけ出して見るようにする、
ということもできます。


実際、私の自宅ではテレビをしまうようにしていますが
結果的にダラダラテレビを見る時間がなくなりました。

こうやってあまり効果のない行動を
なくしていく努力をすると
新しいチャレンジへの時間を捻出できるのです。

体系的廃棄で時間を作り出す!

仕事においても
効果がイマイチ出ていない行動・
役立っていない行動を
「体系的廃棄」してしまったほうが時間の節約になります。



私の実例を上げますと、2018年 私は

「毎日ブログとメルマガ更新、
 そして誰かに手書きハガキを1通送る」

という目標を立てて挑戦していました。

2016年からブログの毎日更新、
2017年からはブログに追加して
メルマガの毎日更新を行うようになっていたので
2018年はさらに「手書きハガキ」を行っていたのです。

手書きハガキの挑戦は
知人から勧められて
やってみることにしました。



ですが、数ヶ月やってみて
「これ、あんまり効果が無いかも…」
と思うようになってきたのです…。


毎日実際にハガキを書いていましたが、
それがなにかのプラスにつながるような反応は
全くありませんでした。



これ、逆の立場で考えるとわかります。



誰かからハガキが来ると嬉しい反面、
「返信をハガキで書くのは
 めんどくさいな…」
と思ってしまいがちだからです。

(対面営業ツールとしてのハガキには
 大きな効果があると私は思っています。

 ですが、うちの塾のように
 ネットでお客様に知っていただくことが多い会社の場合
 それほど効果があるわけではないのです

効果が出ないときの二択

効果が出ない場合、
人間の反応は2つに別れます。

サッサとその行動をやめたり修正したりして
別の行動を行う(体系的廃棄)か、

「いつか効果が出る!」
「続けることでいつか報われる!」

「挑戦すること自体が素晴らしい!」

と信じてやり続けるか、です。


当初は「1日1通手書きハガキを送る」という行動は

「いつか効果が出る!」

と思っていましたが、
数ヶ月やってもなにか効果があるわけでは
ありませんでした。


なので毎日のハガキを
「体系的廃棄」することで
別のことに時間を使えるようになったわけです。

体系的廃棄をしない場合、

「ああ、今日もハガキを書いていない…。
 やらないといけないと思うけど、
 あれってあまり効果がないから微妙…」

と、低いテンションの状態で
ダラダラやったりやらなかったりが続くことになります。


であればスパッと辞めてしまったほうが
気持ち的にもスッキリするのです。


スパッと体系的廃棄!

それに、「体系的廃棄」をしてみて
なにか困ることがあったら
再び始めればいいだけです。

辞めてみることで
効果検証も可能となるのですね。

私の場合、毎日のハガキ書きを
「体系的廃棄」してみましたが、
困ったことはほとんど起きませんでした
(非常に残念なことですが…)。

このように
どんな良いと言われている行動でも、
それがあなたに本当にプラスになるかはわかりません。

イマイチ効果が無いようなら
「体系的廃棄」しスパッと辞めてしまったほうが
いいのです。

今回のポイント


新年、新しいチャレンジを!
そのためには今やっていることの「体系的廃棄」から!

「精神修行」という考え、やめません?

新しい目標・新しい行動を考えるのと同じくらい
「いまやっている行動を辞める」ことも
重要です。

このとき、ヘンに
「続けることでいつか報われる!」
「この行動には精神修行の意味がある」
などと考えないようにするのもポイントとなります。


例えばうちの事務所は
ブラーバというロボット掃除機で
毎日拭き掃除をしています。

私がやっているのは
フロアシートを交換し、
ロボット掃除機のスイッチをただ入れるだけ。


完全に掃除の「手抜き」であると言えます。



ロボット掃除機の使用は
自分でクイックルワイパーなどで
拭き掃除をするのを「体系的廃棄」した姿であると言えます。

人によっては
「掃除を毎日行うことが精神修行になる」という方も
いらっしゃることでしょう。

これはある意味で正しいかもしれませんが、
他にやるべきことがあるのに
イヤイヤやるくらいなら
ロボット掃除機によって

体系的廃棄したほうが良いと思うのです。

いままでと同じ行動を続けていると
新しいことができなくなってしまうからです。

別にクイックルワイパーがけなどの掃除を
 批判しているわけではありません。

クイックルワイパーがけ、私もけっこう好きなので
 いまも時々やっています。

ですが、これは趣味として、です。

 好きな人が趣味でやる分には全く問題ないのですが
 イヤイヤやっているくらいなら
 体系的廃棄をしたほうがいいのです。

 

今回のまとめ!

今回のまとめです。

新年、新しいチャレンジを考えることって
すごく大事です。

そのチャレンジをするためには
今やっていることを振り返り
「体系的廃棄」をしていくことで
時間を作っていくことが求められます。

ぜひ新しいチャレンジと体系的廃棄、
正月期間に考えてみてくださいね!


本年もどうぞよろしくお願いします。


ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください