大学院入試なんて、しょせん水物。不合格の報を聞いた直後から再スタートを!

藤本研一

Digest!
「残念ながら大学院入試が不合格…」

こういうときでも落ち込む必要は
全くありません。

入試なんて、しょせん水物です。

不合格は次の合格へ直結しています!

落ち込む暇があるくらいなら
次の試験に果敢に挑戦していきましょう!

不合格でも落ち込んではならない理由!

「残念ながら不合格…」


大学院入試をはじめ
各種試験を受けると
結果通知が行われます。

合格だったらいいのですが、
そうではない場合、
けっこう落ち込んでしまいます。


まるで自分の人格も含めて
全否定されたような気がしてくるのです。


それだけでなく
「ちゃんと勉強していればよかったな…」
「あの問題、こう解けばよかった…」
などと後悔の思いも出てきます。

 

 

私もあれこれ試験を受けては
不合格の連絡を聞くことも多いので
よくわかります。



試験なんて、しょせん水物。

ただ、ぜひとも知っておいて頂きたい
ことがあります。


それは試験というのは
しょせん「水物」、ということです。

自分よりも実力が高い人がたまたま多いと
以前の合格者と同じ回答をしても不合格になります。

受ける段階で不合格が決まっているケースも!


また、これは早稲田大学など
一部の大学院に言える話ですが
受ける段階で不合格が決まっているケースもあります。

どういうことかと言いますと、
早稲田大学大学院の
ビジネススクール(MBAが取れる大学院)などですと
入学する学生の多様性を確保するため
同一職種からの合格人数に縛りがあるケースもあるのです。

たとえばその年にたまたま
金融業で働いている受験生が多かった場合、
合格人数に上限が設定されているのです。

他の業種なら合格になるような成績でも
金融業の人は不合格になるケースがあるわけです。

急遽 試験形式が変化することも!

他にも、
コロナ禍の頃など感染症予防の関係で
試験の形式が一気に変わるケースも存在しています。

たとえば北海道大学のある大学院では
これまで筆記試験と対面での面接試験という入試の出題が

「オンラインでの面接試験のみ」

にその年だけ切り替わったというケースがあります。



面接試験のなかで
これまで筆記試験で聞いていたような内容を
口頭で質問するという出題形式になったのです。



知識を紙に書くのと
口頭で話すのとでは勝手が違ってきます。



おそらくですが
通常の試験なら合格できていた人も
実力を発揮できずに不合格になったケースが
あったのではないでしょうか。

結果を気にせず、次へのスタートを!


このように
試験というのは
自分がいくら努力しても
うまくいかないことがあるものなのです。

そういう意味で「水物」なのですね。

だからこそ不合格になったとしても
あまり気にしない方がいいです。

まして自分の人格面が否定されたように
感じる必要は一切ありません。

落ち込む暇があるくらいなら
次の受験に向けて取り組んでいくほうがいいのです。

2回目の試験にチャレンジを!

大学院の多くは
秋と冬の年2回入試を行っています。

秋の試験で不合格でも、
冬の試験で挽回するチャンスがあります。

むしろ一度受験している分、
2回目の試験のほうが
落ち着いて受験ができます。


それでもダメなら
来年受けることもできます。

大学4年生が大学院を目指すのと違い、
社会人の場合は再チャレンジが何度でも行なえます。

だからこそ、
チャンスは無限大なのです。


不合格の報を聞いて落ち込むのではなく
次の試験に気持ちを切り替えていく。


そうすると、
最後は必ず勝利できるのです。


今回のポイント


不合格は次の合格へつながっている!
切り替えて軽やかに再スタートを!




確実に合格を勝ち取るには
「何度もチャレンジする」ことが
ポイントです。



一度や二度不合格でも、
それで自分の進学可能性が
否定されているわけではありません。

何度もチャレンジすることで
合格に確実に近づいていくことが
できるのです。



この場合、気持ちで諦めてしまえば
そこで終わりです。

なので不合格の報が届いた直後から
「よし、次の合格目指して
 再スタートだ!」
と再度決意していくのが必要なのですね。



なんども挑戦する中で
あなたの志望理由書も研究計画書も
どんどんいいものに成長していきます。


面接の返答も
グッと良いものに仕上がっていきます。

ひとりで難しいなら専門家に相談を!

ただ。

気持ちを切り替えるのは
なかなかひとりでは難しいかもしれません。

その点で、
私の塾のような場所が
気持ちの切り替えのお役に立てましたら
幸いです!



ではまた!


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