大学院の授業履修は、パズルだ。働きながら大学院に通う場合、先約との調整をお忘れなく!

藤本研一

Digest!
仕事をしながら大学院に通う場合、
意外と難しいのは授業の履修申請です。

どの授業を履修するか時間割を決めるのですが、
先約が入っているとその調整が大変なのです…。
それこそパズルのように時間割を組む必要があります。

なので社会人の場合、ムリせず長期履修制度を活用するのが
オススメですよ!

大学院の授業の履修申請は意外と難しい…!



私は今年の4月から北海道大学の
公共政策大学院に通っています。

そんな大学院の後期の授業が
今月末から始まることもあり、
いま後期の単位履修申請をしているところです。


この単位履修の申請、
けっこう難しいですね…!

かなり手こずっています。


大学の授業と同じく
大学院の授業においては
どの授業を自分で履修するか
自由に選ぶことが出来ます。


ですが、必ず取るべき授業も選択する必要もあり、
どのように授業を組み合わせて後期の単位を履修するか
頭を使うのです。

卒業要件を満たせるよう、
授業を着実に履修する必要があります。

大学院の授業の履修申請はパズルである!

…これだけだと話はそんなに難しくないのですが
困ったのは他の予定との兼ね合いです。

私の場合、団体職員や企業の方を対象に
研修のご依頼を頂いているのですが、
それらの予定をすり抜けながら履修計画を立てる必要があります。

「この授業を履修すると
 ●月●日の●●様のもとでの研修と
 被ってくる…!」

こういう事実と向き合う必要があるのです。



すでに入っている研修のご依頼の「スキマ」を
巧みにかわしながら授業の履修計画を立てるのは
非常に頭を使います。

ちょっとしたパズルです。

大学の授業はときおりサボる人もいるようですが、
大学院に関しては履修人数も少ないので
なるべく休むわけにはいきません。


(なにしろ自分のお金で大学院に通っていますので…)




予定と調整しながらどの授業を履修するか考え、
なんとか後期の授業の申請が終わりました。

社会人の場合、
すでに先約が入っていると
授業の申請に意外と難航することを
痛感しています。



今回のポイントです。


大学院の履修申請は意外と大変…!
予定調整を大切に!

「受けたい授業」ではなく「受けられる授業」になる傾向。

社会人で仕事しながら大学院にいく場合、
よく言われていることがあります。


それは「受けたい授業」ではなく、
時間の関係上「受けられる授業」を
選ばざるをえないケースがある、

ということです。

幸い、今回の私の場合
「受けたい授業」で授業を組めましたが、
忙しい社会人の方ですと
授業履修に難航することも多いように感じます。


ムリせず長期履修制度を…!

助かったのはもとから長期履修制度を使い、
修士課程2年間を倍の4年かけて
修了する計画を立てていたことです。


この場合、1年間に履修すべき授業数を
半分に減らすことが出来ますし、
予定の兼ね合いでどうしても履修できない授業を
翌年以降の履修に回すことも出来ます。



必修の授業でしたら
来年以降の計画を調整することで
履修できるよう工夫することもできます。



今回の授業履修を通し、
仕事をしながら大学院に通う大変さを
改めて実感しています。


仕事をしながら大学院修了を目指す人は
無理せず授業履修に取り組むのがオススメですよ!



いずれにしろ、
長期計画を立てて学習に取り組むのが
必要ですね…!



ではまた!


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