経営者こそMBAに行くべき理由1 専門知識を身につけることで自己流でない経営ができるようになる!

経営者こそMBAへ!

藤本研一

Digest!
キャリアアップ直結のMBA資格。
この資格を取るため大学院を目指す社会人の方が
多くいらっしゃいます。

私はこのMBA、経営者の方こそ取るべきだと
実感しています。

MBAを取ることで経営を体系的に学び、
自己流経営を卒業できるからです。

今後の飛躍のためにもMBA、目指してみませんか?

 



いま、
日本国内のMBAを目指す
社会人の方が多くいます。

MBAとは
Master of Business Administrationの略。


日本語に訳すと
「経営学修士」や「経営管理修士」という
言い方になります。

MBAは経営学を体系的に学び、
なおかつビジネスの現場で実践するノウハウを身につけるのに
最良の場です。


実際、うちの塾にも
小樽商科大学大学院
アントレプレナーシップ専攻(MBAコース)をはじめ
全国のMBA対策のために通ってくださっている方が
多くいらっしゃいます。

このMBAですが、
経営者、特に独立・開業して
自分で経営をしている人こそ
MBAに行ったほうが良いと私は考えています。


なので今回から
【経営者こそMBAに行くべき理由!】というテーマで
お伝えしていきます!


経営者こそMBAに行くべき理由(1)


経営学の専門知識を身につけることで
自己流でない経営ができるようになる!

自分の視点だけで経営していませんか?


自分で会社や個人事業を経営している場合、
どうしても自分の視点だけで
物事を考えてしまいがちです。



これまでの成功体験や
自分の勘といったものを
重要視しがちなのです。

これ、仕事がうまくいっている間なら
何の問題もありません。


しかしながら
いったんうまくいかなくなると
自己流では一気にうまくいかなくなります。


(私もよくわかります…)



このコロナ禍は
旅行業界・飲食業界にとって
大きな変化となりました。

これまでうまくいっていたやり方が
いっぺんにうまくいかなくなってしまったのです。

こういうとき、
自己流の視点だけでは
乗り越えるのが困難なのです。

自己流では危険!

例えばあなたの経営する会社が
急に売上が下がってきた時、

「どうして売上が下がったか」
「これからどうしたらいいか」

を考える必要が出てきます。


ですが何も経営の知識がなければ
「とにかくもっとガンバらないといけない」
と闇雲な精神論に走ってしまいがちです。

あるいは
「いま不況だから仕方ない…」
「いま物価高だから…」
と世の中を悪者にするだけで

終わってしまいます。



(私も身に覚えがあります…)

結果、状況が
ますます悪くなるのです。


MBAで体系的知識を身につける!

でも、MBAに入ると状況が一変します。

MBAではケーススタディの授業の中で
有名企業の事例を分析していきます。

その企業がうまくいっている点やこれから課題となる点を
フレームワークなどで分析をしながら
検討していくわけです。


それを通して
自分の事業について
客観的に見れるようになってくるのですね。


「これまでは勘と勢いで経営してきたけれど、
 そろそろ計画的に経営しないとヤバいな…」

「こういった分野に
 取り組んでいかないとこの先大変そう…」

授業を受けたり課題に取り組んだりするなかで
こういう発見があるのです。

また、反対に

「いまのうちから準備しておくと
 これからチャンスを掴んで飛躍できそうだ…」

「あの分野の会社と連携したら
 事業が大きくなるのではないか?」

などとアイデアを得ることもできるのです。


私はうちの塾の受講生の方で
いまMBAに通っている方の学習サポートを
行っています。


授業の様子を伺うにつけ
「MBAって経営を学ぶのに
 絶好の機会だな…」
と実感しています。

今後の自分の事業を続けるためにも、
またさらに売上を高め事業を成長させていくためにも、
MBAで学ぶことには大きな意義があるのです。

今回のポイントです。


経営者こそMBAへ!
体系的に経営を学ぶことは
次の飛躍につながる!

MBAは役に立たない という誤解。

こういう内容を書くと、

「MBAって、
 ちゃんと制度が整った
 大企業でしか役立たないんじゃないの?」

という意見を持つ方もいらっしゃるかも知れません。

実際、転職市場において
MBAを持っていることが評価されるのは
中小企業よりも大企業のほうが大きいようです。

(中小企業だと
 持て余してしまうこともあるようですし)

ですが、これはあくまで転職市場の話です。

MBAの授業では
マーケティングやマネジメント、
ファイナンスやアカウンティング(会計)など
実際の経営において不可欠な要素を学ぶことができます。


これまで、経営者が自分の経験の中で
がんばって自力で見出していた経営の知識を
体系的にイチから学ぶことができるのです。

しかもMBAの場合は
単なる座学ではなく
自分で調査したり自社に当てはめたりと
応用・実践する機会が多くあります。

経営の知識を一気に学ぶことができる
最良の機会となるのです。

だからこそ、経営者こそ
MBAに行くことに大きな意味があると
私は確信しています。


(正直言うと、私はいま別の大学院に通っていますが
 修了後 MBAスクールに入ることも構想しています)

経営者がMBAを学ぶべき理由の続き、
次回の記事でお伝えしています。

ではまた!


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