目次 昨日の記事で、 「動画にコメントが来ました!」 という内容をお書きしました。 せっかくなら、 そう思って7/29に撮ったのがこの動画です↓ 動画を作っていて せっかくご質問いただいたので 今回の記事のテーマは 以前から何度か書いていますが、 「指導教員との1対1関係」 がメインとなります。 ロースクールのように 大学院の世界には 師匠が教え、 こういう制度を 昔はどの職業にも 板前さんなど でも、大学院に関しては 実際、学会発表などに行き 「へ〜、フジモトさんは と言われることも多いです。 こういう指導教員を選ぶのって、 だからこそ、 そうでないと 「指導教員との相性が悪く、 「やりたい研究ができない…」 と嘆くことになってしまうのです。 …ところが、多くの方は 「大学院のネーミング」だけで 「東京大学大学院なら 「う〜ん、●●大学よりも、 こういう「失礼」な話を 私の持論ですが、 「どんな指導教員がいるか」 「どの先生に教わりたいか」 で選ぶほうがいいな、と思っています。 有名大学の大学院に 地方大学・無名大学の大学院にも (余談ですが、 北大大学院の有名な先生は 中島岳志先生しかり、 だからこそ、 まずはあなたがギリギリ通学できる範囲は その中にいる諸先生方を こうやって指導教員を選ぶほうが 特に、社会人で大学院を目指す場合、 「社会人をどれだけ受け入れているか」 という点も重要なポイントとなります。 できれば2〜3人程度候補を決め、 その上で、 このとき、 自分が何を研究したいか。 それらを率直にお伝えすると 今回のポイントです。 ちなみに、 「来年からサバチカルなので という先生もいらっしゃいます。 サバチカルというのは 1年間(もう少し短い場合もあり)、 つまり、サバチカル中は あなたが大学院に入るタイミングで けっこう大学院での研究が あるいは修士2年目で 肝心な修士論文の指導をしてもらえない可能性も こういう部分は だからこそ、 「大学院入試の3〜6ヶ月前」 くらいから動き始める必要があります。 ぜひ今回の記事を参考にして ではまた! ☆社会人が大学院に進学するための
大学院の指導教員は
「大学のネーミング」で選んではいけない!
視野を広く持ち、
自分にとって一番いい先生を選ぼう!感謝!動画にコメントを頂きました!
質問いただいた内容を
解説しようと思いまして
動画を作成しました。
本当にうれしいのは
こういうコメントなり
「いいね」なり、
何らかの反響があったときです。
今回、こちらの記事でも回答をしようと思います。地味に重要!大学院の指導教員の選び方
「大学院の指導教員の選び方」
についてです。
大学院って
「ロースクールはちょっと違うようですよ」
というご指摘を受けました。
【専門職大学院】の色が強い場合は
若干異なることがあるようですね大学院には徒弟制が生きている!
師匠-弟子という関係性が
根強く残っています。
弟子が徹底的に学ぶ。
「徒弟制」(とていせい)といいます。
こういう徒弟制があったそうですね。
「職人」「技術者」と言われる世界には
根強くあるかもしれませんが、
最近こういう徒弟制はだいぶ廃れました。
まだまだ徒弟制が根強いです。
自己紹介するときにも、
●●先生のお弟子さんなんですね〜」
下手をすれば今後のキャリア全般を
左右することがあります。
大学院に入る際は
指導教員の研究テーマや研究手法などを
よくよく見極めてから
入る必要があります。
研究がちっとも進まない…」大学院を「ネーミング」で選ぶな!
「どの先生に学びたいか」ではなく、
進学先を考えることも多いですね。
いい先生がいるだろうな」
やっぱり◎◎大学のほうが
ステータスになりそうだなあ」
している人が多いです。
大学院進学の際
「大学院のネーミング」よりも
いい先生がいるかというと、
必ずしもそうではありません。
いい先生がいることって多いものです。
北大大学院はある意味
「出世」する大学院だと言われています。
みんな本州に行ってしまうという
地味なジンクスがあります…。
山口二郎先生しかり…)
特定の大学院でだけ考えず
視野を広く持つことをオススメします。
どの範囲かを決め、
徹底的に調べていく。
役立ちます。
その先生の研究を読み込んでみることを
オススメします。
実際に連絡を取って
実際にお会いしてみましょう。正直に相談する!
大事なのは「正直に相談する」ということ。
大学院を出た後、どうしたいか。
なぜこの先生のところに相談に来たのか。
いいですね。今回のポイント
「大学のネーミング」で選んではいけない!
視野を広く持ち、
自分にとって一番いい先生を選ぼう! サバチカル(研究休暇)に注意せよ!
指導教員と自分の研究の
相性がどんなに良くても、
修士1年目はあなたの面倒を見れません」
研究休暇のこと。
大学院で教える義務を外れ
研究活動に没頭できるという制度です。
その先生が大学院に「いない」状態が
続きます。
サバチカルを取る先生がいた場合、
「やりづらい」ものとなるかもしれません。
サバチカルと重なる場合も、
出てきます。
実際にお会いしないことには
分からない点です。大学院進学対策は3〜6ヶ月前から始めよう!
指導教員を選ぶには
あなたの大学院進学を
有意義なものとしてみてください。
ポイントをまとめました↓
「大学院の指導教員ってどうやって選べばいいですか?」そんなご質問にお答えします!
今回のポイント
読者の方から
大学院の指導教員は
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