忙しいのがお好き?それともヒマな方?闇雲キャリアアップには不幸が待っている…?!

藤本研一

Digest!
忙しいのが好きな人もいれば
ヒマなのが好きな人もいます。

これを考えず闇雲にキャリアアップすると
「キャリアアップして給料はあがったけど
 不幸せ…」
という可能性もあります。

ミスマッチを防ぐにはすでに目標を達成した人の
話を聞きに行くこと。

「この生活を私もしたいか」
を考えるようにしてみましょう!

闇雲にキャリアアップを目指すのは危険です!


「私、もっとキャリアアップしたいんです!」

私のもとには
キャリアアップやスキルアップのため、
自分の目標達成のために
大学院進学を目指す方が多くいらっしゃっています。


こういう積極的な方々の姿勢を見て
私も触発を頂いています。


ただ、うちの受講生にはいないのですが
闇雲にキャリアアップを目指す方も
いらっしゃいます。


「とにかく転職したいです!」

「なにかしないといけないと思うので
 とりあえず大学院を目指します!」

そういう方もいらっしゃいます。

キャリアアップしたとき、どういう生活をしたいかをイメージしよう!


この場合、私としては

「キャリアアップしたとき
 どういう生活をしたいか考えたほうがいいですよ」

とお伝えしています。

実はキャリアアップを考える際、
目指す方向性を間違えると
かえって不幸せになることがあるのです。


人間には
「忙しい方がいい」
という人もいれば

「ある程度ゆとりがある方がいい」
という人もいます。

「仕事をしないで生きれれば
 それがいい」

という人もいます。

幸せの価値観は
人それぞれなのです。

忙しくなるのが幸福という人は
キャリアアップ後
たくさん仕事があるほうがハッピーでしょう。


ですが、
ヒマなのが幸福という人は
キャリアアップ後 仕事が入らないほうがハッピーとなります。

このこと、
自身のキャリア展望を考える際に
参考にすべき点です。

自分が毎日どれくらい仕事をし、
どれくらい給料があると幸せなのか。


これが分からず闇雲にキャリアアップを狙うと
あとあと後悔します。

概して、転職でキャリアアップを狙う場合
給料だけで狙うと
暇もゆとりもない毎日を平日過ごすことになります。

基本的に、
現代におけるキャリアアップは
「その分忙しくなる」ことと大体はセットになっています。

あるいは
「多くの責任がついてくる」ことともセットになっています。

その分、やりがいもありますし
お客様にも喜んでもらえたりするのですが

忙しさ・責任をある程度受け止められる度量がないと
待っているのはツラい日常かもしれません。

すでに成し遂げている人に話を聞きに行く!

オススメなのは
自分が成し遂げたいキャリアを得ている人に
話を聞きに行くことです。



たとえば
「MBAを取って外資系企業で
 バリバリ営業をしたい」
という方の場合、
すでにそうしている人に話を聞きに行くのがいいのです。

異業種交流会に何度か出ていると
そういうタイプの方と
知り合えるものです。


聞くべきは平日の過ごし方や休日の過ごし方、
そしてやりがいについてです。

仕事の中身は守秘義務もあって
あまり教えてくれないことがあっても

「朝何時に起き、何時に出勤しているか」
「何時に退勤するか」
「家で普段何をしているか」

という内容は教えてくれるものです。

こういう「事実」ベースの内容を聞くと
今後のヒントが得られます。


その日常を聞き、
はたして自分はこういう毎日を送りたいかを
考えてみると良いでしょう。

その日常、あなたも過ごしたいですか?

やみくもに
キャリアアップに憧れるのもいいかもしれませんが、

「こういうキャリアを歩みたい!」

と感じた人の話を一度聞きに行き
「その生活を自分はしたいか」
を一度考えてみるのがおすすめですよ!


今回のポイント


忙しい方がいい? それともヒマな方がいい?
キャリアアップした後の姿をイメージしよう!

あなたは忙しい方がいい?暇な方がいい?

忙しい方が良いのか、
暇な方が良いのか。


少なくともこの点を考えないで
闇雲に転職・独立などキャリアアップを目指すと
けっこう悲惨です。


特に、ヒマなのが好きな人が
多忙なキャリアを目指す場合
給料は上がったとしても
それが幸福につながるとはいえないからです。

こういうミスマッチを防ぐためにも
すでに自分が憧れるキャリアを実現した人の
話を聞きに行くのがオススメですよ!

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください