「練習してきたことが面接で聞かれませんでした」の誤解。大学院入試の面接対策を軽視してはならない理由!

藤本研一

Digest!
うちの塾で力を入れている
大学院入試の面接試験対策。

なかには
「練習してきたことが本番で聞かれませんでした」
というご意見をいただくことがあります。

面接官によって着目する点が違うので
練習してきたことが
本番で聞かれないことは
実際にあるかもしれません。

でも、本番のために受け答えの練習をしているからこそ
はじめて聞かれる内容にもスラスラ答えられるように
なるものです。

臆せず面接練習をしていきましょう!

なぜか軽視されている!大学院受験の面接対策

大学院受験において
必ず出題されるのに
ほとんどの人が軽視している内容。


それはなにかご存知でしょうか?



必ず出題されるのに
軽視されがちなもの。

それは
【面接試験】対策です。

大学院の教員が数人いる前で
自分の志望理由や研究計画を説明するという
面接試験。

大学院の場合多くは
集団面接ではなく
受験生が1人で面接官と向き合う
個別面接となっています。


こういう面接って
入社試験や転職試験で経験しているので

「特に準備しなくてもなんとかなるだろう」

と誤解されています。

また、

「わざわざ練習するほどではないよ」

とアドバイスをしてくれる先輩も多数います。

…残念ながらこういう誤解やアドバイスをもとに
そのまま撃沈するケースが
毎年あとをたたないのです。

面接練習ってどうすれば?


でも、面接練習って
いざ準備しようとしても
何をしていいかもわからないですし、

何よりも面接官役を誰かにやってもらうのは
なかなか気が引けるものです。


(上司や同僚はもとより
 友人や家族に頼むのも気が引けます。

 そもそも適切に面接官役をやってくれるかも
 わかりにくい上に
 意外と恥ずかしいです 
笑)

そういうお悩みにお応えするべく
うちの塾では大学院受験の面接練習を行っています。



本番想定の面接練習を
何度も実施します。

希望者には提携する外部講師による
面接特別講義も行っているのです。

本番を見越した練習をするからこそ

「本番で落ち着いて話すことができました」

「面接官から
 受け答えが評価されました!」

という声をお聞きすることも多くあります。


こうやって面接対策も万全に行うからこそ
毎年多数の合格につながっているわけです。

「練習してきたことが聞かれませんでした」

ただ、時折
こういう声を伺うことがあります。

「面接練習をしていましたが、
 練習してきたことが聞かれませんでした」

こういうご意見を
面接試験の後に
伺うことがあるのです。


私の塾では
面接練習のために
想定問答集を作り
そこにご自身の回答を書いてもらっています。

また本番想定で何度も
面接の練習をします。

ですが面接試験って
担当する面接官によっても
微妙に聞かれ方が違います。

なので
練習した内容そのままが
聞かれることはそんなに多くないかも知れません。

結果、こういったご意見を伺うことも
あるわけです。

大学院入試の面接練習は意味がない?!



では、本番を想定した
面接練習って意味がないのでしょうか?


私はそうは思いません。



むしろ、練習してきた内容が
何1つ聞かれなかったとしても、
事前に練習する意味は十分にあると考えているのです。


それは本番を想定して受け答えの内容を考えたり
練習をしたりすることで
本番への慣れができるからです。

想定問答集に対し
自分で回答を書く作業を通し

「こういう質問が来たらどう答えようか」

と自分で考えることになります。

この練習をしていると
想定外の質問を受けた際も
適切に答えることができるようになるのです。


書いていない内容が聞かれても、
実は事前に書いているからこそ
まとまった返答が可能となります。


なので想定問答集に書かれていない質問への返答スキルも
想定問答集に書き込んでいくことで高められるのです。


たとえ書いていた想定問答から
質問が出なかったとしても、

他の質問の返答の仕方を考えていたことが
スムーズな返答につながるのです。

今回のポイント


たとえ用意していた内容が質問されなくても
面接練習には意味がある!

出入りの様子も見られている!

そもそも面接試験って
面接内容だけが評価されるわけではありません。



面接会場に入る際の様子や
面接を受けている時の様子、
面接会場から出る際の様子なども
トータルに評価されているのです。



うちの塾では
こういった出入りの仕方から
アドバイスをしています。

私自身がときおりビジネスマナー講座の
講師を務めることもあるため、
こういった礼儀作法系についてもアドバイスができるわけです。


(面接特別講義を依頼している
 外部講師も
 ビジネスマナー講座の講師を
 何度も担当している人です

なので
「面接練習は面倒だからやりたくない」
「面接練習は不要」
という思いや意見に負けず
果敢に面接練習に取り組んでいきましょう!

うちの塾が
あなたの夢実現のお力になれましたら
幸いです!

ではまた!


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