今の仕事をやっているきっかけは何?自分のルーツを知るとキャリアアップの方向性が見えてくる!

藤本研一
Digest!

「藤本さんはなんで教育関係の仕事をやっているのですか?」
ある時ご質問いただきました。

そういえば前職だけでなく
大学・大学院も教育関係の分野に取り組んでいた私。

自分の今の仕事のルーツが高校時代の寮生活にあることに気づきました。

仕事をしているルーツを辿るのも面白いですね!

「なぜ教育関係の仕事を?」という質問

「藤本さんはなぜ教育関係の
 仕事をずっとやっているんですか?」

ある時、こういう質問をいただきました。



この質問、なぜか虚を突かれたように
感じました。

「そういえば、
 自分がこれまでやっててきたのって
 すべて教育系の仕事だったな…」

ふと気づいたからです。


私はいまは自分の会社で
社会人向けの大学院進学予備校の経営や企業研修、

前職は高校教員と
教育関係の仕事を続けています。

教育関係の仕事をするのが当たり前になっていて、
「なぜ教育関係の仕事をずっとやっているのか」
あまり意識したことがなかったのです。


思い返してみると
大学は教育学部、
大学院は教育学研究科に在籍していたので
このときも教育関係の研究をしていたことになります。

「なぜ自分は教育関係の仕事を
 ずっとやっているのだろう…?」

質問を受け、
この点を思い返してみました。


教育関係の仕事に興味を持ったきっかけ。

私が教育関係に興味を持つようになったのは
高校時代の寮生活がきっかけです。


実家を離れ
東京の高校で寮生活をするようになった私。

ホームシックになることもなく
なんとか過ごせていたのは
寮生同士の関わりのおかげです。

寮では先輩とも同じ部屋であった他、
清掃やイベントなどで
寮生同士で関わる機会が多くあります。


中学時代
コミュニケーションで悩んでいたこともあった私にとって
寮生活は人間関係を学ぶ最良の機会となりました。

また寮のなかで
読んでいる本や学問などについて
友人とあれこれ話したのも懐かしいです。

当時の友人で
いまも関わりがある人も多くいます。


寮生活こそ、
自分の発想・思考の原点になったようにも思っています。

寮がきっかけで教育を考えるように。

寮生活が自分の性に合っていたからこそ、
そこから寮を始めとする
学校制度や教育制度に興味を持つようになりました。



こうして
教育分野に進むことになったのですね。

自分のルーツを辿ろう!

自分がなぜいまの仕事をしているのか。

そのルーツを辿ると
けっこう面白いです。



自分が仕事で何を成し遂げたいと思っているか、
どういった点に興味を感じているか、
思い返してみるきっかけにもなることを実感しました。

ご質問いただいた方に感謝です。

今回のポイント


あなたの仕事のルーツはなんですか?
それが今後のキャリアにつながる!

自分の仕事のきっかけを思い出そう!

自分のキャリアの方向性を考える上で
「なぜ今この仕事をしているのか」
「これまでどういう仕事をしてきたか」
を思い返してみるのは極めて重要です。

そこから
「じゃあ今後こういう勉強をしてみようかな」
「この資格を取ってみようか」
などと主体的に考えるきっかけとなるからです。

意外といいのは
むかし就きたかった職業や
以前からやりたいと思っていたことを
思い返してみることです。

過去を振り返ることで
これからの展望や夢も見えてくるからです。

勉強が楽しみに変わる!




私はふだんから
大学院進学志望の社会人の方と
関わる機会が多くあります。

「昔からやってみたかった
 ●●の分野を研究してみたい」

という思いで進学する人も多く
私自身触発をもらっています。


昔からやってみたいテーマだからこそ
モチベーションも高いし、
何より楽しい。

そういうテーマに取り組めると
勉強が苦ではなく
楽しみに変わるのです。

自分のこれからの方向性を考えるため
ときおり過去の経歴を振り返ってみてはいかがでしょうか?


ではまた!


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