大学院進学の教材選びのポイント!大型書店で比較検討し、1冊を最後までやりきろう!

「いったい、どの教材を使えばいいのだろう…?」

大学院進学など
なにか勉強をする際、
「どの教材を使うか」が気になりますよね。

教材選びって、
正しく行わないと
悲惨です。

テキストや問題集など、
毎日何時間も勉強する教材に
イマイチなものを使ってしまうと
伸びるものも伸びなくなってしまうからです。

今回は大学院進学や資格試験につながる
教材の選び方を解説します!

教材探しは大型書店で!

教材選びの際にオススメなのは
大規模書店で
何冊か教材を比較検討してから
購入することです。

選び方の基準は
次の3点です。

(1)説明が自分にとってわかりやすいか

教材によって説明の仕方は様々です。


図表が入っていたり
大事なところが太字になっていたりと
細かな表現の工夫にも
教材によって違いがあります。

人によっては回りくどく感じたり
逆に簡潔すぎるように感じたりするケースもあります。

なので教材の説明の仕方が
自分にとってわかりやすいかを
検討するようにしましょう。

その際のポイントは
教材の真ん中あたりのページを開いて
読んでみることです。

真ん中あたりのページで解説がわかりやすいなら
ひとりでもその教材を元に
知識を得ていきやすいのです。

(2)持ち運びしやすいかどうか

教材って、当然ながらあちこちに持ち歩いて
勉強することになります。


自宅だけではなく
カフェや図書館、はたまた電車内などで
読むこともあるでしょう。

その時に教材が大きすぎたり
重すぎたりすると
どれだけ良い教材でも学習しづらいのです。

カバンに入る大きさか、
持っていて疲れる重さでないかも
検討してみてください。

(なお、大きすぎたり
 重すぎたりする場合も
 教材をカッターで分割して持ち歩いたり
 必要な分をコピーして使ったりすることも
 できますので参考にしてみてください)


(3)試験範囲をカバーしているかどうか

大学院受験や資格試験の場合、
過去者を片手に教材を見てみることを
おすすめします。

たとえば大学院受験の過去問がある場合、
教材の「索引」や「目次」をみて
過去問に出題された内容が載っているかどうか
チェックしてみるといいでしょう。

過去問の内容があまり載っていない教材よりも
たくさん載っている教材のほうが
合格率を高めることができます。


なお、このチェック作業は
教材を買った後にもやっておきましょう!


過去問に出題されている項目を
蛍光ペンで塗っておくと
どこが受験で問われたか、
どういうところが狙われやすいか一目瞭然になるので
オススメですよ!

1冊と心中する思いで取り組む!

さあ、(1)〜(3)で
教材を厳選できました。

一度教材を決めた後は
その本最後までやり通すことが必要です。

1度決めたら
最後まで読むか
問題をすべて解き終わるまで

「その1冊と心中する」

思いをもって取り組んでいくべきなのです。

教材の浮気は合格率を下げる…!

時折いらっしゃるのが
教材を使っていて

「やっぱり別の教材のほうが
 いい気がする…!」

とすぐ「浮気」してしまう方です。

だいたい30ページくらい取り組むものの、
途中でイヤになって
どんどん新しい教材を購入していく。

そういう方が
いらっしゃるのです。

これ、本屋さんや出版社的には
いいお客さんなのですが、
知識があまり身につかないのでよくありません。

(私も高校時代、
 やりかけの教材をたくさん作ってしまい
 本棚があふれてしまいました…。

 1冊に決めてやり切ることの大事さを
 痛感しています)


たいていのテキストって
書かれている内容はほぼ同じです。

説明の仕方が違うだけ、
ということが多いです。


なので違う教材にどんどん手を出していくと
最初に方に書かれている内容だけは
いろんなテキストの内容が頭に入っていきますが、

けっきょく全体的な理解をできないまま
当日を迎えてしまうことになってしまうのです。


だからこそ、まずは
決めた1冊の教材を最後のページまで
取り組むようにしましょう!


次の教材に取り組むのは
その後でも構わないのです。


1冊をやりきった後なら
次の教材に取り組むことで
さらに理解を深められるのです。


ここまでのまとめ!

ここまでをまとめます。

☑ 最初の教材探しの段階は
多くの教材を比較検討し、
自分にとってわかりやすいものを探す。


☑ 1冊に絞ったら
その1冊をまずは最後まで行う。


この2点、
心がけてみてくださいね!

今回のポイント


どの教材を選ぶかで
進路の結果は変わる!
教材探しは慎重に!

教材に関してはネットではなくリアル書店で買うべき理由!

教材探しって、
いまだと自宅から
ネット書店(Amazonなど)で
自由に探せるようにはなっています。

(私もお世話になっています)

でも、中身の読みやすさや
説明の詳しさなどは
実際に本屋さんで見てみないとよくわかりません。


また、他の人からの評判が高いテキストが
必ずしも自分にとって
わかりやすいわけでもないのです。


(もちろん、参考にしたほうがいいのは
 いうまでもありませんが)


大学院進学や資格試験など
目指している目標があるのであれば

まずは大きな本屋さんで
じっくりと教材を比較し、
自分にあったものを購入するように
してみてくださいね!



ではまた!


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