社会人が大学院を目指すなら、「社会人入試」の積極活用を!

社会人が大学院を目指す場合、
「社会人入試」の積極活用がカギとなります。

社会人入試の場合、
一般入試とは異なり専門知識の問題や
英語の問題が出ないケースもあるからです。

ただし、一部の大学院では
「経営者」は社会人入試を
受けられないケースもあるので
要注意ですね!

今回はこういうお話です。

「大学院には行きたいけれど、入試が不安…」と悩んでいませんか?

「大学院受験をしたいけど、
 基礎的な知識が不足しているから
 入試が不安…」

そういう不安をお持ちの方、
多いかも知れません。

大学院受験って
学校によっては
専門知識の学習のほか
英語の試験・小論文の試験と
あれこれ出題されるケースがあります。



大学院で学んでみたいけれど
試験対策が大変で困っている…、

という人も多くいらっしゃいます。

社会人入試を受けるなら、負担は一気に減る!

でも、あくまでこれは
「一般入試」を受ける時の話。

同じ大学院でも
「社会人入試」を受ける場合
必要な試験対策をグッと減らせる場合が
多くあります。

今回は社会人入試の特徴と
注意事項をお伝えしますね!

一般入試と社会人入試の違い。

大学院受験には
「一般入試」枠と
「社会人入試」枠が
あるケースが多いです。


一般入試の場合、
主として大学4年生が受験し
進学するケースが多いです。

一般入試では
例えば経済学の細かな出題など
知識を問う問題が
大量に出るケースがあります。

また英語の試験など
外国語の知識を問われるケースも
多いです。

一方、社会人入試の場合、
社会人経験がある方が受験し
進学するケースが多い印象となっています。

社会人入試では
一般的にはあまり細かな出題がなされず、
小論文の試験のほか
場合によっては「面接のみ」

というケースもあります。

英語の試験なども
出題されないケースがあります。



(一般入試・社会人入試とも、
 試験当日は英語の出題がなくても
 TOEICなどの点数の記載が
 必要になるケースもあります)


社会人としての経験・実績も判断対象に!

社会人入試の場合、
社会人としての経験や実績も
判断対象となっています。

なので社会人として
バリバリ活躍してきた方にとって
PRしやすい試験方法だと言えるでしょう。

余り細かな知識が問われない事が多いので、
社会人も受験しやすいのです。

なので社会人入試、
社会人経験がある方こそ
積極的に使っていくと
合格への可能性を高めることが出来ますね!


なお、募集定員は
社会人入試のほうが少ないケースが多いので
その点にだけご注意ください。

(社会人入試の場合、
 2〜3年以上の社会人経験があれば
 受験できるケースが多いです。
 詳しくは受験したい大学院の
 「募集要項」をご覧ください)


なんと!経営者は「社会人入試」を受けられないケースも?!

ただ。



大学院進学の対策をしていて
時々謎に感じる時があります。

それは会社経営をしている人・
個人事業主の人が
社会人入試を受けられない場合がある、
というケースです。



実際、ある大学院の募集要項でも
社会人入試の受験資格に次のような記載が
書かれていました。

  2.出願時に日本において企業等の組織で現職に就く者
  (ただし、 企業の代表取締役など経営者の職に
   就く者を除く) 。


つまり、会社経営をしている人や
何かの企業で役員をしている人の場合、
「社会人入試」ではなく「一般入試」でしか
受験できないケースがあるのです。


ここ、要注意ですね!



今回のポイント


社会人入試は一般入試よりも入りやすい!
ただし、条件に適合するか確認を!

北大公共政策大学院のケース

私は北大の公共政策大学院に
通っています。


受験の際は「社会人入試」で
受験できました。

私はいま経営者ですので、
「経営者の職に就く者を除く」
という規定がある大学院の場合、
社会人入試では受験できないことになります。

(北大の大学院の社会人入試の規定には
 「経営者の職に就く者を除く」の
 規定はありませんでした)

まとめ!社会人入試制度を積極的に使ってみよう!

今回のまとめを行います。


大学院入試を受ける場合、
「社会人入試」枠があるなら
そちらを使うほうが
合格しやすいケースがあります。


社会人の大学院受験、
「社会人入試」枠を使うのも
おすすめです!

ただし、
会社経営をしている人の場合
対象外となる場合があるようですので
出願前に「募集要項」を確認するようにしてみて
くださいね!

ではまた!


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