リスキリング(学び直し)はみんなが始める前こそがチャンス!

先日のG7労働雇用相会合のなかで
「リスキリング(学び直し)」重要性を確認する
共同声明が採択されました。

こういう流れを受け、
今後 社会人が学び直すために
学校や大学院に入り直す機会は
さらに拡大するでしょうし、

国や企業としての支援制度も
拡充されるかもしれません。

そういう状態だと

「もっと待てば進学の支援策が拡充されるので
 その時まで進学を待とうかな」

と思う人もいらっしゃるかもしれません。

これ、ひょっとすると逆に
チャンスを失う姿勢かもしれません…!

今日はそういったお話です↓

G7がリスキリング(学び直し)共同声明!

いま、社会人のリスキリング(学び直し)に向けての
取り組みがあれこれ行われていますね。


先日の新聞にも
こういう内容が出ていました。

「学び直しの重要性確認 共同声明を採択 
 G7労働雇用相会合が閉幕」

 (4/24)

先日実施されたG7の労働雇用大臣会合において
リスキリング(学び直し)が「投資」であるとして
今後リスキリングへの取り組みを
積極的に進めていくことで合意がされた、

という内容です。

☆出典はこちら


社会人がいま一度学び直すことで
自分の能力や知識を高める。

これから社会で求められる
スキルを身につけることで
仕事の生産性をあげたり
職場での評価や信用を高めたりしていく。

リスキリング、
すごく重要なことだと思います。

今後、リスキリングは普通になる!


おそらく、
職場のなかだけではなく
社会的風潮の中でも
今後リスキリングは
求められるようになることが
予想されます。



リスキリングを行うために
学校や大学院に進学することも
普通になるでしょう。

今回の記事を見ていても、
社会人がリスキリングを行うことを
積極的に支援をする声明が出た以上、

公費や会社のお金での進学の助成が
今後積極的に行われる可能性もあります。

「もっと制度が整うまで進学を待とう…」の問題点。

そうなる場合、
進学を考える際
ちょっとした「迷い」が
生じる可能性があります。

「いま、●●の大学院に行きたいけど
 あとしばらくしたら
 新たな制度が始まって
 格安で学べるかもしれない…!」

「うまくいけば
 会社が学費を出してくれるかも…?」


こういう「期待」が
生まれることも想定されます。



実際、大学院によっては
いまの段階でも
【教育訓練給付制度】の
支給対象となっているところが
たくさんあります。

学費のうち最大10万円が支援される
【一般教育訓練】制度や

受講費用のうち年間最大40万円が支援される
【専門実践教育訓練】制度も
用意されています。



☆詳細はこちらをご覧ください。


すでに今の時点で利用できる制度は
あれこそ存在しているのです。


行きたい大学院が現時点で対象となっていなくても
あと数年したらこういった制度の
対象になる可能性もゼロではありません。


もっと助成制度が拡大している可能性も
あることでしょう。

でも、制度が整うのを待っていると
自分のやる気が下がることも
あります。

そもそも制度がそんなに
拡充されない可能性も
大いにあります。

その上、制度が整ったとしても
そのときには希望者が殺到し、
どのみち自分では申請できないように
なっている可能性すらあります。

「制度が整うまで待つ」は必ずしも得策ではない!


こう考えると、
「制度が整うまで待つ」のって
必ずしも得策ではないように思います。

むしろ若干 勇み足でも
「今の時点で学んでみる」
というのが一番いいかもしれないのです。

学びたい時が始め時!

大学院は
学びたい時が始め時でもあります。

たとえ制度が整っていなくても
さっさと挑戦してしまったほうが
時間的にも節約になるケースが多いのです。


なので
リスキリング関連の制度が
すべて整うのを待たずに
大学院受験対策を始めてしまうのをオススメします!

今回のポイントです。


制度・環境が整うのを待つ必要はない!
若干 勇み足でも今の時点から進学に挑戦を!

みんなが始める「前」がチャンス!

環境が整うを待っていると
せっかく自分の能力・スキルを高めるチャンスが
だんだんなくなっていってしまいます。


特に、リスキリング関連の制度が
完全に整ったあとだと
他の人達も挑戦するようになるため
せっかく自分の能力・スキルを高めても
他と埋没化してしまう可能性すらあります。

(自動車運転免許制度が
 始まったころに免許を持っていた人は
 あちこちでもてはやされたと思いますが、

 いまや「日本人が持つ資格」の
 第一位が運転免許証となった今、
 それだけでは
 差別化の材料にはなりませんよね…)


せっかく能力・スキルを高めるのであれば
環境が整う前がチャンスとも言えるのです。

みんなが始める前こそが
チャンスなのです。

もちろん、いまの段階で使える制度も
あれこれありますので
詳細はうちの塾の体験授業の中などで
一緒に検討していけましたら幸いです。


今回の内容が
お役に立てましたら幸いです!




ではまた!


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